Jul 06, 2009

1Q84を読んだ

7月5日(日)くもりときどきはれ


天気予報がぜんぜん当たらない
競馬の予想をしていたころ
当たらないとめっちゃ厳しく批評されたものだから
天気予報が当たらないと
ついつい気象予報士(だっけ?)を罵倒してしまうワタクシ
いつも殿にドウドウといさめられている

村上春樹の新作『1Q84』を読み終えた

ストーリーをちょっと説明しますね
(言っちゃうとおもしろくなくなるので全部は言えない)

舞台は1984年の日本
主人公は二十代後半の二人の人物
殺し屋の女性と小説家志望のライターの男性
ふたりは小学校の同級生で
お互いを忘れられずにいる

ある日殺し屋の女性は
自分がもといた1984年とは微妙に異なる世界に入り込んでしまう
そこでは少しずつもといた世界とは違ったことが起こっているのだ
その世界のことを女性は1Q84と呼ぶことにする

一方、ライターは
ある新人賞応募作品の下読みをしていて
不思議な魅力にあふれた作品を見つける
作者は17歳の美少女
編集者と共謀し、その作品をリライトして
新人賞を獲らせ
作品は大ベストセラーとなる
その作品に描かれていたのは
美少女が体験した不思議なできごとだった

そして殺し屋の女性に
あるカルト教団の教祖を殺せという指令が下る
じつはこの教祖、○○○の○○だった(まだ読んでいない人のために伏せておきます)

後半は
1984がなぜ1Q84に変わってしまったのかが説明され
殺し屋とライターは
なんとかもう一度めぐり合いたいと切望するのだが。。。

ってなんのことだかわかりませんよね~
あとは読んでのお楽しみっちゅうことで

感想
① いまの自堕落で弱ったわたしにはまるで縁遠い世界だった
② いつにもまして意志の強い人ばっかりが出てくるので疲れた
③ ジョージ・オーウェルの『1984』を読まねばと思った
④ この小説に出てくる人はきっと
   お歳暮やお中元もしないし年賀状も書かないんだろうな
⑤ とてもハードだった(ほんとに)自分の1984を思い出した
⑥ 一箇所ファッションでものすごく気に入らない描写があって
   そこを読んでからつい批判的になる自分を押さえ切れなかった
⑦ とても村上春樹的だった

もう一度読んでみたいと思いました


P.S.
7月4日サンダウン競馬場で行われたエクリプスステークスに
二冠馬シーザスターズが出走
優勝した
次走はキングジョージかアイリッシュチャンピオンステークス


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Jun 20, 2009

梅雨はどこへ?

6月20日(土)はれのちくもり


神戸は蒸し暑いです

昨日は桜桃忌
太宰治生誕100年ということで
あちこちのニュースで太宰治がとり上げられていた
私も小6のときにハマり
中学時代に読みふけったが
大学に行ってなぜか熱がさめた

ウツで沈んでいたときに
元気が出るかなと思って読んだけれど
腹が立つだけで何もなぐさめにならなかったことを覚えている

今読んでも素直に笑える「畜犬談」は好きかも

太宰治は明治42年生まれ
私の死んだ母方の祖父が明治41年生まれなので
おじいちゃんと同じ世代ということになる
そうかあ
じいちゃん、生きてたら101歳だったのね~

この一週間はよいお天気が続いた
パパが検査で入院していたので
毎日病院通い
梅雨はどこへ行ったのか?

病院へいく途中本屋に寄って『1Q84』を買った
それから
久しぶりに文の助茶屋で
夢氷を食べた
蜜はきなこと抹茶です
うんま~いっ!

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May 19, 2009

「また会う日まで」はおもしろい!

5月20日(火)はれ


なんだかいまさらな話なのだが
去年読んだ小説の中で一番おもしろかったのが
ジョン・アーヴィングの『また会う日まで』である

刺青師の母に連れられ
父親探しの旅に出た後
カナダで少年時代をすごし
ニューヨークで俳優になった主人公が
母の死後、昔の旅のあとをたどり
父親を尋ねていくという大河ドラマ

登場人物がみんな生き生きしていて
読み終わったあと
「あ~おもしろかった」と素直に思える小説だ
我が家ではいま殿がハマッている

上下二巻本ですがおススメです。


こういう人生を振り返るチャンスを与えてくれるようなお話を読むと
ほんとに人の一生って
どこでどうなってしまうのか
予想するのはむずかしいなあと思う
いっぽうで
すべてが予定されていたことのようにも感じるのは
不思議なものだ

もっちろん
私は運命論者ではないので
この先のことはてんで予測不可能だと信じている

百姓になる?
。。。かもね

漁師?
。。。それはないかもね~

P.S.
例によって殿がお茶菓子をお持ち帰りしてきてくれた
昨日のオミヤは
サ・セボーとデコポンクッキー
佐世保とフランス語のサ・セボーをかけたわけやね
(ベタな冗談がおみやげ物にはつきものです!)
コーヒー味の白餡のおまんじゅうケーキ
不思議な味でした
デコポンクッキーは熊本みやげでうまかったです

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May 09, 2009

「ピンチョン最高!」とパリスが言ったので

5月9日(土)はれ


うちの近くの木にどうもカラスが巣をつくったらしく
モモを二羽のカラスが攻撃してくる~っ
棒を持って追い払うのだが
超接近してくるのでコワい。。。

やられるな、モモ!


あんまりアメリカ純文学は読まない私なのだが
スーパードラマチャンネルで古い「TheOC」の再放送を見ていたら
ゲスト出演していたパリス・ヒルトンが
セスに向かって「ピンチョンもう最高っ!」と言ったので
読むことにした

読むことにしたのは去年のことで
まず『スロー・ラーナー』と『競売ナンバー49の叫び』を読み
(これはどっちもおもしろかった)
その後何ヶ月にもわたってダラダラと『ヴァインランド』を読んだ
読み終わったころには最初のほうをもうすっかり忘れていて
おもしろかったのかそうでないのかよくわからない
どういう筋かを説明するのもむずかしいのよね
また読み返すことがあるのかなあ。。。

パリス・ヒルトンは『重力の虹』を絶賛していて
『重力の虹』は現代文学における最高傑作の一つということになっているけれど
上下二巻とも絶版で
中古品も高くてなかなか購買に踏み切れなかったのだが
上巻だけなら2000円くらいであるのを見ていて
ついに買ってしまった
アマゾンでは下巻は一番安いのでも9000円
(冬ソナのビデオの最終回が高いのと同じやなあ)

どなたかいらない方
安く売ってもらえませんか?

今日読み終わったJ・アラン・ホブソンの『夢に迷う脳』は
とてもおもしろい本だった
著者は夢研究の第一人者
「夢を見るという正常なプロセスについて私たちが理解していることを、
錯乱、つまり精神疾患と結びつけようとする試みでもある」
と序文に書いているように
夢と精神疾患の相違点を明らかにして
正常な脳が日々繰り返す仕事の中から
精神疾患を治癒するヒントを得ようと理論を広げていく

夢のおかしな特徴は
どのような脳の働きによって起こるのか
なぜ夢から覚めると
すぐに現実に戻れるのか
というようなことを
実際の夢に即して解き明かしてくれるので
お話としてとてもわかりやすいのが
この本の特徴
フロイトの夢解釈を意味のないことと一蹴している

うつ病についても書かれています


さて明日はNHKマイルカップ!

屈腱炎になったカジノドライヴの分までがんばってほしいレッドスパーダから
芦毛ちゃんのジョーカプチーノ
牝馬のワンカラットあたりを中心に
手広く買おうと思っています


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Jan 31, 2009

最低の一週間

1月31日(土)くもり


一晩中嵐のように風が吹き荒れて
ゴーゴーと風のうなる声が
こわい感じ
こんな日は『あらしのよるに』を思い出す

『あらしのよるに』は
羊が好物のオオカミと
オオカミがこわい羊が
あらしのよるに出会い真っ暗闇の中で会話するというお話だ

現実の世界では
食うか食われるかの関係にあるふたりが
出会うことは別に珍しくない
食わずに食われずに別れることが珍しいのだと思う

自分にとっての羊と
自分にとってのオオカミって
いったい誰のことなんだろう?

今週は最低な一週間
とにかく
夜眠れず朝起きられない
したことといえば
そうじが2回と洗濯が2回
あとは食事のしたくくらいかな
起きている時間の大部分は桃太郎の毛の中に顔を突っ込んで
ぐずぐずしていた

悪いモードに入らないように
ひたすら願いながら
(自分のことなのに願うっていうのもヘンだな)


ねえ
なんとか給付金っていうの
くれるんなら早くちょうだいよ!
買うものもう決めてあるのに~~~

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Jan 13, 2009

お金で買えないもの

1月13日(火)くもりときどき雨あるいは雪


昨日は一日雪が舞って
寒かった
桃太郎もようやく外に出ると濡れるということを理解し始めたのか(遅いっちゅーの)
こたつで熟睡

成人式になると
故郷の成人式に出なかったことを思い出す
そのとき私は筑波大にいて
住民票も茨城県に移していたので
神戸の式には出られなかった
大学のあった桜村の式にも出られず(学生はお断りだったのね)
ボールペン一本をもらったのみ

その夜は
ともだちのきしもっちゃんと
お酒をぐびぐび飲み
気がつけばアパートのトイレ(共同で部屋の外にあった)の前で
寝ていたのである

あれは寒かったなあ
きしもっちゃん、どうしてる?
あのとき助けにこんかったやろ~!

新成人の方、どうぞお金で買えないものを
がんがん手に入れてください
人生それが醍醐味よ!


最近ちょっと本の話をしていなかったので(あんまり読んでいない)
去年の終わりにタウくんに借りて読んだ本を二冊

一冊目は麒麟の田村さんが書いたかのベストセラー『ホームレス中学生』
母の死後、三人の子供を育てていた父親が
病気をしてリストラされ
子供を置いて消えてしまう
残された子供たちはホームレスとなり。。。
というもう誰もが知っているノンフィクション

この本に出てくる大人の人たちが
ものすごく魅力的なのでびっくりした
オグリキャップを見に行った日に電車の中で読んだのだが
ついつい涙が出て
こんなふうに大人は子供を助けられるんだなあと
感心した
もしお子さんが持っておられたら一度お読みください

もう一冊は島田明宏著『伝説の名ジョッキー』
函館孫作から武豊まで天才と呼ばれるジョッキーの偉業をつづった本
田原成貴の章がアツくておもしろかった

てことで
タウくんありがとう!

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Oct 20, 2008

秋華賞いったい誰が

10月20日(月)はれ


五島はなんだかまだまだ暑くて
日中は半袖です

昨日の秋華賞は
荒れると踏んでレジネッタ、トールポピーは切り
マイネレーツェルとオディールから買ったのだが
全然カスりもせず
大惨敗!
1~3着で買っていたのはムーンインディゴだけ。。。
いったい誰があの三連単を当てたのでしょう???

1000万馬券を当てた方、もしこれを読んだらどうぞコメントを!
ご利益ありそうなんだもん

あ、カスったかたも
カスらなかったかたもど~ぞ


宮尾登美子の『天璋院 篤姫』を読んだ
NHK大河ドラマ「篤姫」の原作だ
文庫本で上下二冊
なかなかおもしろかった

原作によると篤姫は
バリバリの攘夷派だったという
そして慶喜をめっちゃきらっていたらしい
飼い猫の名前はさと姫
和宮との確執は
明治になってからようやく消えていったそうだ
今度は和宮の本も読まねばなるまい

篤姫の影響で
城中言葉が流行っているとか
ふふ
わかる気がするな
私が好きなのは「おそれながら」「~あそばし」「いかばかりか」あたりか
一番好きなのは「ならぬ」である
職場で「拙者‥‥でござる」なんかが使われたら
なごみそうじゃ


てことで
大坪さん
オディールのことを「オデール」と呼ぶのは
やめていただきとう存じます~

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Jul 14, 2008

朝の豪雨

7月14日(月)雨のちはれ



ものすごい豪雨で目が覚める
ほんもののドシャ降りだ
おしっこに行きたいと玄関を出たモモも
あまりの雨の勢いに怖気づいて戻ってきた

南国のスコールって感じ

8時ごろに小止み
一気に生暖かい湿気が襲ってくる

金井美恵子の『小説論』を文庫で読む
この本に出てくる古典の名作は
名前ばかり知っているだけで読んだことのないものが多く
読んでいたとしても記憶がおぼろで
つい恥ずかしくなりフローベールを読み始めた
そして
『感情教育』の中に競馬のシーンがあるのに気がつき
そこでなんとなくこれはこういう訳のほうがいいんじゃないかしら
などとおせっかいなことを考えたりして。。。

そういえば昨夜
「篤姫」で号泣して頭が痛くなったわたしであるが
(家定が死んだことを一月たってから篤姫が知り
 「わたくしを上様のところへつれてゆけ」とどなったところから泣き始めて
 番組が終わるまで泣いていたのだが
 あの白い箱に入っているのははたして家定の遺骨だったのだろうか
 という疑問もわき。。。泣き止んだのだった)
日本の歴史にあまりにも弱く
日本の歴史にそうとうに強い殿の助言もあって
(「誰この人、知らない」
 「島津斉彬知らないの? 日本人の常識だよ」
 とか言う会話が毎日曜日繰り返されてきていたわけだ)
高校の教科書を使って
日本史の勉強を始めたのだった
謎だらけの縄文時代から始まって
いまようやく徳川幕府が始まったところ
1603年やね
ここから260年の鎖国が始まるワケさ

いやあ
ためになります。

でも篤姫まではまだ遠い


P.S.
もうすぐ閉店するシティモールで
閉店セールがあるというので金曜に行ったら
もう店内はがらんとしており
二階には隅のほうにハダカのマネキンが並んでいた

レジ横のセールコーナーで
カゴバッグを900円で手に入れる
なかなかかわいいんです~

2008_7_14_003


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May 02, 2008

ついにヘルニア

5月2日(金)はれ


去年の10月から右足が痛くて
歩けなくなったりしていたのだが
病院へ行くのを先送りしていた
ついに先日、殿に付き添われ五島病院の整形外科へ行き
レントゲン、MRIを撮影
診断の結果、椎間板ヘルニアに近い状態だと診断された
原因は加齢。。。

中川式ストレッチを開始した
病院では神経注射を試してみることになったのだが
この注射がものすごく痛いらしい
なんとかストレッチで治したい~!

さて
最近おもしろい本を二冊ばかり読んだのでご紹介します

村瀬敬子『冷たいおいしさの誕生 冷蔵庫100年』と
魚柄仁之助『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』

村瀬敬子さんの本は
日本で冷蔵庫がどうやって普及していったかを
データをもとに詳しく解説した冷蔵庫史です
これを読んでから
ここ50年の日本の食料事情を振り返り批判している魚柄さんの本を読むと
日本の食生活の問題点が非常によくわかるという
ベストマッチングな二冊であります
とにかくおもしろかった!

とくに魚柄さんの『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』は
男性に読んでもらいたいと思った

食について考えるというと
栄養が偏らないように食べましょう
とか
遺伝子組み換え食品は断固反対
とか
そういうことばかりがクローズアップされるけれど
もっと単純に
料理のできないヤツは一人前じゃない!
と彼は言う
ほんと、そうですよね
ワタクシお魚、さばけません。。。

早く大人にならなくっちゃ

ではでは
明日から4連休
楽しみましょう!


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Mar 24, 2008

ほんとに静か

3月24日(月)はれ、の予報


いま午前4時
突然冷たい風が吹き始めた
夜はまだかなり冷え込みますな
ほんとに静か

2008_3_24_003

 タウくんがホワイトデーに送ってくれた
 カップが超お気に入りで
 コースターは
 神戸のパパ(のかわりにママ)が送ってくれた布製

布製のコースターって
ほんとに便利だよね
最初はヨシコねえさんからふくろう柄のを二枚いただいて
あんまり重宝しているので(うん? 重宝なので? わからん~)
ホワイトデーのお返しにリクエストしたら
ママが三枚送ってくれたのだ

仕事をしながらアイスコーヒーを飲むことが多いので
直にテーブルの上においておくと
露が浮いてべちゃべちゃになってしまうところ
布製のコースターだときれいに吸ってくれて
洗濯もできてしまう
おすすめです!

パトリシア・コーンウェルの『異邦人』を読み終わった
読み終わってから気がついたのだが
スカーペッタシリーズをどうも一つ飛ばしているみたい
いかん、すぐに読まなくては

内容は
いつものとおり猟奇殺人で
今回もケイが大活躍するのだが
相棒のマリーノがついに。。。
これは言ってはいけないっすね
今回は相当すすんだ検死と捜査技術の情報量がすごい
あんまりすすみすぎていて
読んでもよくわからないところがちょっと困りものだったりして

いつも思うのだが
なぜ日本政府は
アメリカのエンターテイメント小説とか
ニュースの特集番組とかから情報を収集して
未来に日本でも起こるであろう(たいてい起こるのだが)犯罪を
予防しようとしないのであろうか

あ、やってたらごめんなさいです。

ってことで
五島でも今年は花粉症がひどいです
でも20年前に比べたら
私の症状はずいぶん改善されています
薬も何も飲んでいません
一度、10年ぐらい前に花粉そのものを飲み続けたことがあるくらい
(私の場合、これは劇的に効いた)
でもひょっとしたら
ウツの薬と関係あるんじゃないかって
思ったりもするんだな
これは飲み続けてるし。。。
それとも家にこもりっきりだから?
そうかもね~

では週明けお仕事の前に心をなごませたいかたは
次の映像をごらんください
猫のピアノです
もひとつロングバージョン


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Feb 07, 2008

しょうが茶はやってます

2月7日(木)くもり


最近ほんと天気が悪い
洗濯物はずっと部屋干し
いつ雨になるかわからんもんね

今日もお昼ごろ日がさして
晴れてくるかと思ったが
いまはにぶい冬の鉛色の曇り空がひろがっている
ま、これはこれでフユフユしていていいんです

いま谷川家では
「しょうが茶」がはやっている
ショップチャンネルを見ていてつい購入してしまったのだが
(購入することを、ネットでは「ポチる」と言うのでしょうか?)
紅茶にスプーン一杯を入れてジンジャーティーにすると
すご~くおいしいのだ!
殿はコーヒーより紅茶派なので
「これってハマる」と喜んでいる
あったまるしね~


お風呂の中で長々と読んでいたスティーヴ・エリクソンの『黒い時計の旅』を
やっと読み終わる
構成がちょっと複雑なんで
筋をかいつまんで説明するのが困難なのだが
ヒトラーの私設ポルノ作家になった男の物語が中心で
とにかく深刻なお話だった

人間
深刻になろうとするととことん深刻になれるもので
また深刻にならならないでおこうとするととことん深刻になれなかったりするから
不思議
このへんの意識操作って
自分でどういうふうに行っているんだろう

エリクソンの小説は『真夜中に海がやってきた』に続いて二作目で
どちらも読んでいると
腹をたてながら感心してしまい
ふと気がつくと没頭しているような小説だった
日本の小説で誰が似ているかといわれるとちょっと思いつかないけど
強いて言えば村上龍かなあ
ちがう?
ちがうと言われるとすみませんちがいます、とあやまってしまいそう


さて
今晩のおかずが思いつかない奥様に
うちの昨晩のメニューは肉じゃがと牛丼、グリーンサラダでした

2008_2_7_002


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Jan 11, 2008

ドラクエにみる人間性

1月11日(金)くもりときどき雨


なんだかむうっとなまあたたかい一日で
夕暮れの五島は霧
視界が悪い

クリスマスプレゼントにもらったドラクエⅣを
毎日ちょっとずつやっている
いまは第四章、バルザックと対決する前である

殿は第二章の途中なのだが
人がプレイしているのを見ていると
ゲームのやり方って人間性が出るよなあとしみじみ思う

殿はやたら教会でお祈りをするし(セーブのため)
すぐに宿屋に戻る(体力回復のため)
道中の戦いがわずらわしいとキメラのつばさを使いまくる
気が短いわりに慎重なのだ
連れの棺おけをひきずりながらも経験値とお金を貯めたくて
ひたすらぎりぎりまで戦い続ける私とは正反対
お金だって私は1ゴールド残らず使い切ってるし(フル装備にしたいのよね)
本質的に楽観的で出たとこ勝負な私

なんだかおかしい。。。


Ⅰ崎先生とよしこねえさんおすすめのコミック『自虐の詩』上・下を読んだ
最後号泣するよと言われていたのだが
私は最初の数ページで涙ぐむ
クマモトさんが登場してからがいいとふたりは言っていたけれど
私には最初の4コマギャグのほうがいとおしかった

「愛する」と「好き」と「なつく」との違いについて
ついつい考えてしまった
私は「愛する」と「なつく」の区別ができていないため
けっこう失敗してるんだなあと思う
おもしろいです

文庫本になった奥田英朗の『サウスバウンド』を読む
元過激派で「アンチ国家権力」をつらぬく父を持つ小学生が主人公
いろいろあって家族は西表島に移住し
そこで地元のリゾート開発計画とぶつかる
島に住む身としては
なかなか考えさせられるお話であった
子供にわかるように書いているのでやっぱりちょっと物足りなかったけど
奥田英朗ってハズレがないね

去年の暮れから少しずつ読んでいたレベッカ・ブラウン『体の贈り物』を読了
エイズにおかされた人々をケアするホーム・ケア・マネージャーの手記である
絶対こういうのでは心をうごかされんぞ、と思っていたのだが
うっかり泣いてしまう
死を前にした人々から何を感じ取るかはその人の感性によるわけで
筆者が保つ感じたものとの距離感が
涙に集約されてしまうネガテイブなことがらからうっとうしさを取り除いているのだ
死ぬことを書くのは生きることを書くことなんだなあと
あらためて思った

さあて
昨日つくったタイカレーでもたーべよっと

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Nov 20, 2007

寝てただよ

11月19日(月)はれ


日曜日のマイルチャンピオンシップは
つい寝てしまって(疲れてたんです~)
レース本番を見過ごしてしまい
目覚めるとダイワメジャーが画面いっぱいの大写しになっていて
あちゃ~、すごいなお兄ちゃんもかああああ
と感心しちゃった
おめでとう!

メジャーとスカーレットのママであるスカーレットプーケのことを
私はよく覚えていて
顔もはっきりと思い出すことができるのだけれど
あのGⅠではちょいと足りなかったスカブーが
こんなにすごい子供を産んじゃうところが
不思議。

あたしですか?
あたしはもちろん大好きなフサイチリシャールに賭けて
リシャールとともに散りました

全国のフサイチリシャールファンのみなさま
いまが踏ん張りどきです(と思います)
耐えて耐えて耐えて(以下エンドレスに同語反復)
いつの日か
今日のことをなつかしく思い出しながら
勝利の美酒を飲み干しましょうぞ!

それにしても
GⅠ待ってて寝てしまうなんて。。。
年だわ


今日は図書館で借りてきた
『ハリーポッターと賢者の石』を読んでいた

英語版を買って読み始めたのが数年前
とにかく擬態語が多くて辞書に載ってない単語もあって
なかなか読み進めず挫折していたのだが
(最初のあたりはすごくおもしろくて
 マグリッドの絵みたいなシーンが続出していたので
 まったく違う話を想像していた私)
先に映画を見てしまい
なあんだこういう話なのかと改めて読むチャンスを逸していたのである

もう図書館でも奪い合いということはなく
本は年季の入った外見をしていて
造本も崩れ始めており
いろんな子供がこれをワクワクしながら読んだんだろうなあと思うと
途中のページにくっついたチョコレートと思しき茶色いシミまで
なんだかいとおしい

本ってすてきです

内容はというと
最初はていねいに書かれているのだが
途中からはストーリー展開が優先になったせいで
とにかく前へ前へとすっとばす感じ
ま、でもお話はおもしろかったです
ロンっていう子のキャラがいまいち理解しずらかった

週末から
五島でもめっきり寒さが増して
冬みたいです
ぶあついセーターが着られそう
今年はもう冬は来ないのかと思っていたけど
やっぱり寒くなるんだな
不思議だ


P.S.
留守の間に殿が一回洗濯をして
部屋の中に干してあったものをたたんでいると
左右で違うソックスを履いた形跡があり
びっくり。
同じ柄で色違いなんだけど
気づけよ~!とちょっと笑ってしまいました

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Nov 07, 2007

脳は空より広いか

11月7日(水)はれ


月曜日に雨が降った
ナナが死んでからはじめての雨

ジェラルド・M・エーデルマンの『脳は空より広いか』を読む

エーデルマンは72年にノーベル医学・生理学賞を受賞した脳神経科学者
すてきなタイトルだけど
(エミリ・ディキンスンの詩からの引用文だった)
中身はわかりにくかった

この本では「意識とは何か」という問題に
解答を与えてくれている

「意識」に参与する多数のニューロンの発火が
有意な関係(再入力回路による発火の同期化)で一つにまとまることで、
その莫大な数の発火から構成された
巨大な一つの時空間構造体が次々と立ち現れる。
その時々刻々と変化し続ける構造体が
「ダイナミック・コア」であり、「意識」だったのである。

って
書かれてもねえ。。。

このダイナミック・コアという視床―皮質系の神経プロセスに
必ず伴うのが意識なんだって

いわれてみれば当たり前のような
それでいてほんとうに不思議なことなんだな
意識っていうのは

けっきょく脳は空より広いのかという問いに対する答はなく
ま、もうちょっとわかりやすく書いてほしかったと思いました


雨の日
桃太郎がどろどろに汚れてこっそり帰ってきて
こたつの中に隠れていたのを引きずり出し
お風呂でビオレで洗ってやった
もう胸なんて純白になっちゃって
石けんのいいにおいがしちゃって

桃太郎の意識って
どういうんだろ?

顔を見たら
「うざいぜ ババア」
って感じだったけど


P.S.
タートルネックのカットソーでお気に入りをひとつ紹介します
ネットショップで Stefany というお店のもので
首のところに刺繍がしてあるので
うまく首がくしゅくしゅっとしたまま立つんです
けっこうかわいい
ただ裾が脇シャーリングになっていて
スカートとかはくときもオーバースタイルになっちゃうのがちょっと
詳しくはこちら
値段は4095円です
私はブラックを買いました


P.S.2
新米の季節です
我が家では
クミコねえちゃんのたんぼでとれた新米を
さっそくいただきました
おっいし~い!!!

おねえちゃん、おにいさんありがとう。


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Nov 04, 2007

豊さま3000勝おめでとうございます!

11月3日(土)はれ


昨日から急に寒くなって
桃太郎が家猫になっている(うふふ)
今日はこたつをしてやったら
中に入って
それから外に出て
かーちゃんの姿をさがしているみたい
ナナこたつ好きでした


今日は文化の日である

谷川家文化事業の一環として
まず携帯電話を買い替えに行ったのだが
目指していた機種が売り切れで挫折
車のブレーキの調子がおかしくなり
そのままスバルの販売店へ行ったら
故障だって。。。

代車のレガシィに乗って
五島市立図書館へ行った
五島市立図書館は外観がお城になっているんだぜぃっ!
もともとは旅館だったそうだ

マルケスと村上春樹の訳本とエリクソンを借りてきた
五島市立図書館の外国文学コーナーは
エンタもミステリもジュンブンもなんもかんもが一緒くたに並んでいて
アメリカ文学とかフランス文学とかイギリス文学とかに詳しくない私にとっては
読んでみんと中身がわからんな~って感じの本がいっぱいあった
いまエリクソンを読んでいて(殿はマルケスを読んでいる)
あーあ、だから私はアメリカ文学がきらいだったんだよ
としみじみ思っているところだ

武豊ジョッキーが3000勝達成
おめでとうございます!
8000勝目指してがんがん勝ってください

P.S.
じつはワタクシ
「ペンズネックの大冒険」という合言葉をさがして応募する企画に当選し
なんと特賞の i pod touch を当ててしまいました!
昨日ペンズからメールをいただいて
超びっくりした次第です
うれしかった~~~!

ペンズネック
このブログでも紹介したことがあるんですが
カジュアルウエアのネットショップで
ときどき安くてかわいいお洋服が出ていて
ちょくちょく買ってるんです

よくスーパーとかにあるものと変わりないっちゃあ変わりないんだけど
着方によってはすごく楽しめると思うものがけっこうあります
コーディネイト、スタイリングの楽しみっちゅうやつね
もちろん高いお洋服はそれでものすごく気合が入るけれど
外出着、スーツとかアンサンブルとかセットアップが中心だった私のワードローブでは
主婦生活に対応しきれんところがあって
でもジーパンは足がむくむのであまりはきたくないし。。。
肩の凝らないワンピとかちょいヒネリのあるトップスとかを見ると
むらむらと欲望が湧いてきてしまうのです

しかし
昔は絶対着なかったタートルネックカットソーに
今年は手を出してしまって
(レイヤードには必要じゃん)
手を出すとなると妥協ができず
理想を追い求めて次々と試し
(もともと「インナー買いのなおこ」ってあだ名がついてたほどで)
ほとんど「どんぐりを集めるリス」状態になっております

そのうちよかったのを紹介しようと思ってます

てことで今日はこのへんで

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Sep 19, 2007

じとじとするよね~

9月18日(火)はれ


久しぶりによく晴れて
また気温はぐんぐん上昇
まだまだ夏物と別れられません

それにしてもこの湿気
すごいなあ
板張りの床を歩くと
べちょべちょする
なんだかシンガポールとかタイを思い出します
アイスカチャン(シンガポールのカキ氷)が食べたい!

ダイワスカーレットもロックドゥカンプもトライアルを勝ったというのに
ちっとも秋が始まった感じがしないのよね。。。


私は一日中ナナの僕となって
必死で尽くしています
スーパーに通うおかげで駐車も徐々に命中率がアップしてきました
ただし獣医さんのところの駐車スペースのすぐ手前にある自動販売機には
そろそろぶつかりそうで。。。なんだかおそろしい
ナナはやせてしまって
減った体重はあまり戻らないけれど
少し気分はよいらしく
毎日お刺身を食べ
たまには庭に出て
なわばりがあらされていないか目を光らせたりもしたりして

ナナに変わりモモが帝国を守っているのだけれど
やっぱり頼りないのだろう
モモって軽い感じなのよ


金井美恵子の『文章教室』に続き
『道化師の恋』を読んで
小説っていうのは文章がうまければ
筋なんてどうでもよくても成り立つものなんだなあと
しみじみ思った

年上の女優との恋をネタにして
小説を書き新人賞をとった青年と
それをとりまく家族、批評家、その妻、選考委員の作家などが登場し
何が中心というわけでもなく日常の話が続くわけで
それなのにそれが
ひどくおもしろいというほどでもないにしろ
とにかく読むのをやめられない
という小説

江國香織の書いた解説が
ヒサンだった


ところで
秋の洋服の手始めに
神戸のホコモモラで
グリーンのスカートと黄色のベストを購入
カラシ色のレギンスも買ってしまった
この冬はグリーンとカラシとブラウンでつっぱろうと思ってます
ブーティって買うべきかなあ
五島で履くかしらん

うーん
こういう考え方がいけないのだな
五島でも履けるんだ
ただ履いたからっていって
まわりからなんのリアクションもないだけ

それって。。。
さびし~~~っ!


いま夜中の〇時です
台風なみの風が吹いています
相変わらず暑いです

いったい秋はどこへ???


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Sep 13, 2007

髪を切った!

9月13日(木)はれ


神戸で
髪を切った!

なんとなくものぐさで伸ばしていた髪は
もはや背中の真ん中くらいにまで達していて
風の強い五島に来てからは
結局は後ろで一つにゆわえることになって
完璧な手抜きスタイルできたこの数年

実家近くにある
アンティーク・ビスという美容院のサムさんが
「ボブ似合いますよ~」と言ったので
今回思い切ってチョッキン。
えらい軽くなりました


ウツの渦中の人はたぶん
美容院に行けないと思う
なんにせよ決断ができないので
美容師にどうカットするかを質問されることを考えると
だめだ、行けない
となるのである

ま、健康な人でも
気の合わない美容師との
気の乗らない世間話につきあうのは
けっこうたいへんなもんですからね


このブログには
しょっちゅうウツのことが出てきて
それで読んでくれている人もいると思うのだけれど

美容院
行かなくたって死にません
ウツが治ってから行けばいいのです

そして
つまりウツは
きっと治るってこと

ウツで悩んでいる人のそばにいる人に
それを信じてもらいたいと思う

P.S.
『アサッテのひと』を読んだら
なぜか金井美恵子がとっても読みたくなって
(「引用」が引き金だと思う)
『文章教室』を読み直してみた

『文章教室』は
カルチャーセンターの文章教室に通う主婦と
その娘、娘の恋人、教室の先生などが繰り広げる恋愛模様を
いろんな文章からの「引用」を織り交ぜながらつづった作品で
とっても繊細で高級で卑猥でなおかつ美文なのである

いやあ
ほんとにおもしろいです!
全然色あせてなくて
『恋愛太平記』も大好きだけれど
『文章教室』も最高で
ほんとに金井美恵子って固有名詞の使い方が絶妙だと思う
もちろん『マダム・ジュジュの家』だって大好きです
勢いついでにいま『道化師の恋』を読み直しているところ


P.S.2
ナナのために
毎日せっせとバリューの小柳鮮魚へ
アジの刺身を買いに行っている
ついでに
車のいない場所で
駐車の練習もしているのだが
きちんと線で区切られたスペースに入れる確率は
4割。。。。
免許をとって一年経ったとは思えぬヘタさ加減に
ラインを外すたびに打ちひしがれております


それでもなんとか五島では
生きていけるってことなんだよなあ
いいところだ、ほんと

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Sep 03, 2007

腰痛放浪記を読む

9月3日(日)雨のちくもり


夜中眠れなくて
闇の中で腰痛体操をしたりしていたが
眠りが訪れる気配もなく
起きて夏樹静子の『腰痛放浪記 椅子がこわい』を読んだ

3年間にわたり
ひどい腰痛に悩まされ
あらゆる治療法を試した作者が
最後に行き着いたのは心療内科の断食療法だった
という内容

夏樹静子の場合
腰痛の原因は「夏樹静子の存在が重い」という無意識だったのだ
腰痛になれば正当な理由で仕事を休むことができる
という無意識が痛みをつくりだしていたというわけ
しかし作者は「なんらかの特別な理由で自分だけの筋肉が弱化したのが原因だ」
と思い込んでいる
書くのが大好きな自分が書くことから逃れたいなだと思っているはずがないという確信があり
からだのどこからも異常が発見されないにもかかわらず
七転八倒の痛みが心因性であるということが理解できないでいたのだった

このあやまった思い込みを取り去るために
脳に新しい情報を与えず(糖を補充しない)自分と向き合えるように
二週間の断食と外界からの遮断が言い渡される
その結果
作者は自分の腰痛が心身症の症状であることを受け入れるのだ
そして
痛みは去っていく


なんだかすごく
まいったなあ

私も
家事や嫁の務めから逃れようとして
腰痛に逃げ込んでいるのではなかろうか
そう思い始めると
どうにも落ち着かない

私の場合
腰痛の病歴は長くて
最初のぎっくり腰が二十代だったし
(床においてある電話の受話器をとろうとして固まってしまった)
それからも長時間国際線の飛行機に乗るたびに
痛みが出ていたので
心因性だとは思われないのだが・・・

それにしてもこの本は感動的だった
初版が出たのが平成9年
今読んでみても現実の迫力と推理小説なみの犯人さがし(腰痛の原因)の面白さが
みごとに調和した作品に仕上がっている
書いたのがあの夏樹静子であるから
そんじょそこらの難病モノとはわけがちがうのだ


夜中
まりりんからFAX
明日提出のホカちゃんの読書感想文をチェックしてくれとのこと
ホカちゃんが取り上げた本は戸川幸夫の『のら犬物語』
なかなかおもしろく書けていた
私はまだ原作は読んでいないのだが
ホカちゃんが教えてくれたあらすじを聞くと
読まねば、と思う

でもほんとはホカちゃんは
『黒魔女さんが通る!!』(石崎洋司作)が大好きなんだ
だからそれで感想文を書きたかったんじゃないのかなあ
『黒魔女さん』シリーズは青い鳥文庫のヒット作
私は第一作しか読んだことがないのだが
コメディタッチでほんとにイマドキのジュニア小説だ
そういうのって読書感想文を書くにはちょっと向かない
と思ってしまう私(大人)の頭って
・・・偏狭ですよね

反省!


P.S.
札幌記念のフサイチパンドラ
かっこよかった~!
逃げ切りってほんと
ワクワクしちゃいますよね
おめでとうございます。
エリザベス女王杯が楽しみになってきました

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Sep 02, 2007

アサッテの人の効用?!

9月1日(土)はれ

芥川賞受賞作諏訪哲史の『アサッテの人』を読んだ

不思議なことなのだが
この小説を読み始めると
いつの間にか熟睡してしまうのである
睡眠薬も飲んでいないのに熟睡できるなんて

『 アサッテの人』no思わぬ効用?

内容は
「アサッテの男」を目指し定型から逸脱を続けるうちに
逸脱が定型になっていくのを避けられず
自己矛盾に陥ってゆく自閉的な(?)叔父さんの姿を
日記や作者の記憶をもとに再現していくという話

とっても文学的で
言葉の働きについての記述が多かった
なんとなく「男のおしゃべり」って感じが最初から最後までした
そこが好きになれたらこの作品は○で
好きになれなかったら×って感じ
私はまあまあおもしろかったです
「アサッテ」の方が魅力的に感じられれば
ウキウキするのかもしれない


そのあと
注文でとりよせた
夏樹静子の『腰痛放浪記 椅子がこわい』を読み始めた
こっちはもう食い入るように読んでいる

読み終わったら感想を書いてみます

P.S.
ペンズネックの10500円10点入り福袋を
買ってしまいました
当たりだといいな
ハズレはいやだ!
届いたら中身報告します

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Aug 31, 2007

明日から9月だあ

8月31日(金)くもりときどき雨


8月も最後の日となった
宿題できたかな?

私の宿題は遅々として進まず
ただただひたすらあせって
からまわり
冷や汗が出てうなだれる

どうも腰の調子が思わしくなく
これが最近の私のウツ的毎日の大きな原因のひとつだと感じている
とにかく痛くて机に向かっていられない
ミステリ作家の夏樹静子さんの『椅子がこわい』を思い出す
夏樹静子が悩まされた腰痛が心因性のものだったという本だ
内容は知っているのだがまだ読んでいない一冊
注文してみようかな
うーん
私の場合心因性・・・ではないと思うのですが

全国で腰痛に悩む人は推定1000万人いるという
殿ママも腰痛に悩むひとりなので
私にすごく同情的でありがたい
ごめんなさいおかあさん、お盆も役に立たんやったよ~


それでも昨日は
立ったり座ったり寝転んだりしながら
原稿を書いた
書く前に英語の新聞記事を読んでいたのだが
またこれがようわからん
なんでイギリス人ってむずかしい単語を使って凝った記事を書くんだろう
中身は競馬だよ
やっぱりイギリスでは競馬記事も格調高くなくてはいけないのかしらん
これ
いつも思う疑問です

あんまり英語ができないので
ここのところ毎日DSライトで「えいご漬け」だけはやっている
むずかしいなあと改めて悩んでいるのが
冠詞と定冠詞
あ、それに冠詞なし
さっぱりわかりまへん
日本語にはないもんなあ
やっぱりちゃんと習わないとダメだねこりゃ

自分を励ますために
池谷裕二先生と糸井重里さんの対談『海馬』を引っ張り出してきて読み直した

脳は疲れない
脳は使い尽くすことができる
脳はいくつになっても進歩し続ける
脳は・・・

私の脳
この目で見てみたいもんです


P,S,

ホカちゃんと電話した

H「沢尻エリカってかわいいよね」
N「かわいいかわいい!」
H「深田恭子も最近かわいくない?」
N「うんうん。きれいになった
  あのさあ、100円ショップに高額商品が入っていて
  それを選ぶと自腹きるっていう番組あるでしょ」(すみませんヘタな説明で)
H「ああ、はねるのとびら?」
N「っていうの? それにフカキョンが出てて
  殿がこれ誰って聞くから、フカキョンだよって言ったら
  へえ、きれいになったねえって感心してた」
H「でも、なおちゃんのほうが美人だよね」

ホカちゃ~ん
ウソでもうれしかったぜい!


P.S.2

今週も中央競馬は開催決行
園田競馬は中止だけどね

新潟競馬場のゴール板の下のほうに
小さく「がんばろう新潟」って書いてあるの
がんばれ新潟!


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Aug 20, 2007

ふらんすへ行きたしと思へども

8月20日(月)はれ


トレセン内で馬インフルエンザが流行っていることが判明し
週末の中央競馬が中止になった
19日現在馬インフルエンザに感染している競走馬は
検査を受けたものだけで129頭(JRA所属)
実際のキャリアの数は不明

馬インフルエンザは空気感染で急速に伝染する病気で
1971年に日本で大流行した後
競走馬はワクチン接種を受けているが
変異体ウイルスがちょくちょく現れるらしい
今回の感染源がどこかは明らかにされていないので
完全な予防には?マークがついた形だ
症状は鼻水、発熱などで死に至るものではないそうで
重症でも3週間くらいで完治するという

馬インフルエンザの詳細については
こちらを参照してください

馬インフルエンザ流行の影響を逃れて
美浦トレセンから福島競馬場へ避難しようとしたメイショウサムソンも
サムソン自身の感染が明らかになり
今月22日に予定されていたフランスへの出発が不可能となった
これにより前哨戦のフォア賞(9月16日)への出走に赤ランプ
ステップレースが踏めないのなら勝てない
ということで
凱旋門賞(10月7日)挑戦を断念することが高橋成忠調教師から発表された

てことで
ワタクシのフランス取材も取りやめ
今日はエアとホテルの予約をキャンセルした
迷いに迷ったあげくフォア賞も取材しようと決めた矢先の取りやめだけに
なんだか気が抜けてしまった
フランス・ギャロからは
(陽性反応が消えたら)凱旋門賞に来てほしいとの話があったそうだが
私もフォア賞を使わないで本番ぶっつけは無謀だと思う
(ディープインパクトのときでさえそう思ったのだからね~)
陣営の判断を尊重したい

次々入るニュースをネットで拾いながら
「ふらんすへ行きたしと思へども
 ふらんすはあまりに遠し」
という朔太郎の詩を思い出した
順調に本番を迎えられることは
奇跡にも似ている
エルコンドルパサーって
ほんとにえらかったんだよなあ・・・

ではその詩を全文引用します
萩原朔太郎の「愛隣詩篇」からの一篇です
ま、ちと趣旨は違いますが
サムソンにも国内のレースで力を発揮してほしいものであります


「旅上」
萩原朔太郎

ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。


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Aug 08, 2007

火曜日の殿は

8月7日(火)はれ


五島は暑いです
でも島なので風が強い
(でも、はおかしいか)

我が家には南から風が吹いてくる
窓を開け放していると
けっこう涼しい

夕暮れ時になると
縁台に出て風に吹かれながら
モモと寝転んで高い空を見上げる
暮れてゆく空をただ眺めていると
不思議な気持ちになる

ここはどこ?
私はだれ?
ってね

飛行機雲が走ると
旅に出たくなるんだなあ

五島の上空は
飛行機の通り道になっているみたいです


すごく腰の具合がよくなってきたので
ついいちびって(いちびる、は関西弁)草むしりをしたら
また腰痛がぶり返してしまった
体操をしながら寝転んでテレビドラマなんか見ていると
無性にあせって冷や汗が流れる

今夜の『牛に願いを』・・・号泣でした


最近は殿の文庫本を引っ張り出して
安部公房三昧
『砂の女』のあとに『石の眼』を読み
そして『他人の顔』など久しぶりに

『石の眼』はダム建設現場で起こった殺人未遂事件を扱ったミステリ仕立ての小説
『他人の顔』は世界的に知られた公房の代表作で
実験事故で顔に二目と見られぬ傷を負った科学者が
苦心して仮面をつくりそれをまとった後
自分の妻を誘惑するというお話

分析的に過ぎるため饒舌で
主人公の心理的な揺れの幅が大きくて
まるで振り子に乗せられているような気分を味わいながら
苦労して『他人の顔』を読み終えた後
解説に感動してしまった
へえ、なるほど、そうなんだ、って感じ
ふつう文庫本の解説って
「解説」と書いた後にすぐ解説を書いた人の名前が出てるものだが
この本には出ていない
最後まで解説を読むと
それを書いたのが大江健三郎であることがわかって
再び感動してしまった
だって、ねえ
すっごくゴージャスじゃないですか
ブンガクテキに

ここまで美容整形が一般化したいまを
安部公房ならどう捉えただろうか
などと考えたりする
「他人の顔」の定義すら怪しい現在

ま、ね
朝起きたら顔が観月ありさになってないかなあ
なんて思ったりする私ですから
大して深遠な考えは持っておりませんが


P.S.
タイトルだけつけて忘れてた!
火曜日の殿は「眠い」らしい
きまって早寝をする

考えてみると10時からのドラマを見るときは
いつもひとりだなあ

火曜日症候群?


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Aug 01, 2007

8月が来るたびに

8月1日(水)はれ


ナナの調子が悪くて
昼に松本獣医科に連れてゆく
昨日の昼間、外をほっつき歩いていて
戻ってきてからヨロヨロしていたからだ
ごはんを食べると、食道(胃?)がケイレンするのか
ゲゲーッと吐きそうになって
ものすごく苦しそうだ
食欲はあるのでイライラして目が三角になっている
かわいそうだがどうしてやることもできない

桃太郎は最近やっと
夏の昼間は暑いということを学習したらしく(ちょっと頭悪いかも~)
夜、行動するようになった
昨日は新しい友達を連れてきた
赤い首輪のトラと白のブチ
猫屋敷(うちの近くの野良猫?たちが集う家)でよく見かけるキジ猫と二匹連れだった
モモと仲良しのカンクロウはどうやら白黒の姉さん猫に子供を産ませたらしく
獣医の帰りに猫屋敷をのぞくと
生まれたばかりのほんとに小さな仔猫と奥さん(けっこう年増だ)と並んで寝そべっていた
もうモモなんかとは遊んでられへんで~って感じだった
そうかいな

私の腰痛は
ようやく痛みが一点に集中してきた
こうなると過去の経験から
あとはもう時間の問題
ああ晴れ晴れ

ところが
長い間教育委員会で猛威をふるっていた風邪にかかったらしい
三日ほど前からセキが止まらない
殿は7月初めにかかってほとんど治っているのだが
この風邪、ひたすらセキが長引く
百日咳?
セキをすると腰が痛く
またぎっくり腰になったら困るなあと思いながら用心しいしい
腹に力を入れてセキをしている

2007_8_1

 セキのせいでノドに傷ができているのか
 ひどく痛い
 セキ止めの薬を飲むと腹痛を起こすので
 まりりんに「プロポリスキャンディー」を
 送ってもらった
 ありがとう

 これはプロポリスが患部に直接効く感じで
 すごくよいのだよ


安部公房の『砂の女』を再読した
教師をしていた男が
砂丘へ昆虫採集へ行って
そこにある村に閉じ込められてしまう不条理小説である

五島に住むようになって
閉鎖されたムラなるものを肌で感じることもあって
まったく昔と同じようには読めない

閉じられた空間の閉塞感と限られた自由のもらたす満足感
以前には知りえなかった感情だ

人間の感受性というものに体験がいかなる影響を与えるか
こういうときにふと気づく


8月が来るたびに
長崎のメディアは「平和」一色になる
そこにいくばくかの馴れ合いと形式を感じてしまうほど
「平和」の文字の露出頻度は高く
東京との温度差を知らされて
この二年
愕然としてきた(あ、日本語へん? へんだよな。愕然とし続ける?)

被爆地長崎の平和への祈りはあまりにも純粋で真摯なのだが
「心を込めて」いるだけでは
「祈り」は届かぬように思えたりもする

長崎県民になった今
この問題をひとごとみたいに思うだけじゃあいけないんだ

なーんて
ちょっとまじになる8月です

P.S.
ついに
くすりの勉強堂さんで
「ビリーズブートキャンプ・エリート」を注文しました!
これは「ビリーズブートキャンプ」の改定バージョンで
値段は安いかわりに日本語字幕がついていないそうです
ま、なんとかなるでしょ

目指せ、ほしのあき!?

てゆーのはムリかな。。。
てゆーかあつかましいか

じゃあ
目指せ、由美かおる!

あ、もっとへん??


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Jul 19, 2007

ぎっくり腰が治らない

7月19日(木)はれ


夏だ!
洗濯物がすぐ乾く!
ほんとうに気持ちいい!!!
それなのに・・・

ぎっくり腰が治らない

毎日中川式腰痛体操を一生懸命続けた結果
なんとか動けるようにはなったのだが
まだコルセットが必要で
このコルセットがあ・つ・い!
ああ
はやく治らないかなあ


旅の間に3冊ほど本を読んだ
江國香織の『思いわずらうことなく愉しく生きよ』と『ぬるい眠り』
それからポール・オースターの『最後の物たちの国で』

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』は
成人した三姉妹の物語
長女が夫からの暴力に耐え
次女はキャリアをつらぬき
三女は愛情がいまいちわからない
という設定でなかなかおもしろかった
調べてみたら
「愉しく」の「愉」は「心中のしこりを抜き取ること」だそうだ
「楽」とは微妙にニュアンスが違う
(なんて別にあたしゃ気にはしてませんけどね)
これを読んでいたら金井美恵子先生の『恋愛太平記』をまた読みたくなった次第

『ぬるい眠り』は作者の初期短編集で
あ、これ読んだかも、と思いながら読む
江國香織の小説の題名と内容がうまく覚えられないのはなぜ?

オースターの『最後の物たちの国で』は柴田元幸さんの訳
とんでもない場所(国?)に消えてしまった兄を追って
とんでもない場所へ行った妹の手紙である
内容はともかく
とにかく字が小さい!
ひたすら読むのがつらかった

この本を持って札幌から豊郷へ行ったのだが
(詳しくは『馬あいにいきます!』で)
途中の乗り換え駅苫小牧で涼しすぎる風に震えながら読むには
似合いのつらい(内容がよ)ストーリイであった

ところで
苫小牧といえばミートホープである
ここで一旦降りてミートホープを見に行こうかどうしようか
めちゃめちゃ迷ったのだが
やめて帰ってきた
行っておけばよかったかな
などと
ジャーナリスト精神がたまに顔を出す
やじうまってことじゃなく・・・


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Jun 23, 2007

豪華メンバー宝塚記念

6月22日(金)くもり


安部公房の『カンガルー・ノート』を読む
一度出たときに読んだのだが
そのときは笑えぬ悪い冗談に辟易し途中で挫折した
が、「カンガルー好き」としては無視できぬ題名で
もう一度挑戦してみたのである

話は
ある日足にかいわれ大根が生えてきた男の物語である
病院に行くとベッドに載せられる
そこからはベッドが自主的に動きいろんなところへ男を連れまわす
現実か非現実か
ベッドに載った男はなんとか苦難を乗り越えてゆくのだが・・・

カンガルーはほんの数回しか話に出てこない

おもしろかった
というかしみじみしてしまった
昔読もうとしたときより
自分が「死」に近づいたせいなのだろう
悪い冗談が切実な現実に思える
本を読むことというのは不思議な体験である
読者の変化によって本の内容がちがって見えるのだから

昔読めなかった本にもう一度トライしてみる必要があるなあ
『我輩は猫である』とか
最後まで読んでないのよね
名作と言われているのに



ブンガクしたあとで
西スポで宝塚記念の出馬表を眺める
いや
今年はなんだか豪華メンバーだね

ぜいぜい苦しそうに息をしているナナを見ていると
ノド鳴りから復活してきたダイワメジャーを応援したくなる
好きな馬も出てるんだよね
アドマイヤメインにトウカイトリックにローエングリン
シャドウゲイトってどのくらい強いのか
ウオッカは疲れちゃってないのかしらん
お天気はどうなの?

どちらにしても
いまの阪神、速い馬じゃないと勝てないでしょう
ダイワメジャー?

あるいは
連軸にアドマイヤムーン?
手綱をとるのが豊さまじゃないのが。。。

この春は
惨敗が続いているので
当たる気がまったくしない~
こうなったら基本に返って
パドックで目が合った馬に賭けてみようかな
 
そしたらメインだよね
いっつも目が合うもの
えーっ、アドマイヤメイン買うのかあ
・・・・・・
ま、キミはとにかく一応、逃げてみてください。

みんながんばれ!

これが本音でしょうかね

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Jun 05, 2007

ながしもちかい

6月4日(月)はれ


晴れているとあわてて洗濯をする季節になった
梅雨のことを五島では「ながし」というらしい
これは九州、四国の方言で
ちゃんと広辞苑にも載っている
雨が長いから?

「ながし」も近い


ナナの具合がまた悪くなったので
松本獣医科に連れていった
松本獣医科に行くこと自体はべつにつらくないのだが
病院が面している道路が狭いのと
駐車スペースが一台分なのとで
私にはひどくキツい事態なのである
免許をとってもうすぐ一年になろうかというのに
ちっとも技術が進歩していない
。。。情けない~!

そういえば以前まだ免許をとる前に
猫を連れて松本獣医科に行ったことがあった
ドアをあけると
ずらりと人が並んで座っている
「え、五島の獣医ってこんなに混むの?」
と、一瞬ワケがかわからなくなる
そして受付嬢と目があったとたん
私は自分の過ちに気がついたのであった
猫を連れた私は
松本獣医科ではなく、隣の「○○皮膚科」に入っていたのだった

なつかしいなあ
あのときはほんま
狐につままれたような気分でしたわ

それにしても
運転下手の私に獣医通いはちとつらい


フィリップ・K・ディックの『ドクター・ブラッドマネー』を読み終える
核戦争後の世界を人々(アメリカ人)がどう生き抜くかが描かれたSFである
解説によるとこれは1965年に出版された小説で
『火星のタイム・スリップ』の直後の作品になるそうだ
日本ではサンリオSF文庫から87年に出たものの新訳による再版となる

ディックの小説のキャラクターは
いつどれを読んでもみなとても興味深い
典型であってもリアリティを欠いていない
ひとりの人間がこれだけ多くのキャラクターを作り出せることが驚異である

もちろん
おもしろかったです

明日からは途中で読むのをやめていた
カードの『消えた少年たち』にとりかかろう


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May 31, 2007

体重減らない

5月30日(水)はれ


あなたとながめた ごがつのそらは

なんて歌、なかったかしら
金子由香利のシャンソンに

あなたとくらした ごがつのそらは

だったっけ・・・

とにかく、こればっかりくちずさんでいる
このところ五月晴れが続いているので
5月の空は とってもきれい
五島の空って ほんとにきれい


ナナのぐあいがだいぶよくなって
ほっと一安心
平穏な日常が戻ってきて
今日は一日お話をつくっていた

最近読んだ本といえば
小川洋子の『妊娠カレンダー』と『偶然の祝福』
それからいま『刺繍をする少女』を途中まで
『妊娠カレンダー』の文庫本の解説は松村栄子ちゃんだった
(元気ですか?)
『偶然の祝福』の解説は川上弘美(呼び捨てにしてるわけじゃありません)
どの小説もひどく個人的なことがらについて描かれてあって
続けて読んでいるうちに
凍るような霧雨が降り続くイギリスの冬の息詰まるような憂鬱にとりつかれる

タウくんにすすめられて読み始めたロアルド・ダールは
短編集『キス・キス』から
これは開高健の訳もすばらしく
たいていの小説が短編のお手本みたいによくできた話で
すごくおもしろかった
(中にはグロいだけのもあったけど)
そのあと『へそまがり昔ばなし』を読む
これは「シンデレラ」や「白雪姫」や「赤ずきん」のリメイクで
ブラックユーモア小説
原文は韻を踏んであるらしく日本語も工夫されてはいるものの
いまひとつ乗り切れなかった
小学生にはウケるらしい
いま『おばけ桃が行く』を読み始めたところ

お風呂で再読していたのは
グレッグ・ベアの『斜線都市』
10年前に発表されたときはぴんとこない部分も多かったが
今読み返すとすごくリアルでこわくなった
こういう小説が書きたいなあといつも思う(ムリだろうね)
とにかく傑作だ


さて
東京遠征のときはまりりんの家にとめてもらっていたのだが
なんだか人といるとつい食べ過ぎて
遠征から戻るといつも体重が増加している
(ってこの日記をいつも読んでくださってるみなさんはじゅうぶんご存知ですよね)
帰ってきてから2週間でだいたい戻る体重が
今度はなかなか戻らない
体重が減らないんだよお

10キロの減量に成功したちーちゃんによると
もはや食事制限では痩せない年齢に達しているという
わかっちゃいるのだが
運動する余裕も気力もないし・・・

私の場合
太ると首の後ろ側に肉がつくのだが
首を後ろにそらしたときに
その肉がたぷんとなる感じがたまらなくイヤ!
なんとかしなきゃな

といいつつ
スナイダーズのピーナツバターサンドプレッツェルを食べながら
やっぱりおいしい!
と微笑んでいる私であります

2007_5_30_001

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Apr 25, 2007

教育熱高まる?

4月25日(水)はれ


昨日も今日も
ピンクハウスのお洋服を着て
ひらひら商店街までお散歩した
(につまってるのさ!)
商店街ではおばさまたちに
頭の先から足の先までじろじろ見られるが
気にしない

はっきり言って
五島じゃなくてもピンクハウスは「異物」だもんね
でも東京のように
くだり階段でペチコートを人に踏まれてこけたり
電車のドアにスカートの裾をはさまれたり
子供にたらしたリボンをひっぱられたり
なんて事故に遭う心配は全然ない
気分はアーリーアメリカン

昨日も今日も着ていたのはピンクハウス全盛期の頃のワンピとニットとジャンパー
金子先生がバリバリ全開だった時期のもので
その後の凝りすぎた感のあるワンダフルワールドへ行く手前の作品たち
自分のコレクションを眺めていると
初期のカネコイサオが一番いいなあと思う

しかし
五島ではどうもコサージュまでつけれんのよ~


さて
我が家では教育熱が高まっている
ような気がする
というのも
殿が4月に教育委員会に異動になったからだ
学校教育課のえーっと何係だったっけ・・・
とにかく教育委員会なのである
だから教育関係のニュースでつい盛り上がってしまうのだ

私の父は長年教師をしており
教育委員会にもいたことがあって
いまは退職校長会の会長とやらをしていて
それがエライのかどうかを家族がまるで気にしていないので
けっこうかわいそう(なのだそうである←殿が言うのよね)
母は出世とか権力とかにまるで興味がないので
娘たちも父の地位にはまったく関心を持たないまま来ただけでなく
私なぞは父への反発もあり
教師嫌いだった


それも昔のことで
高校国語の教科書づくりに携わってみたりして
教育って大事なんだよなあと心からしーみじみ思う
「ドラゴン桜」も読まねば。。。

今日は新聞に全国学力テストの問題と解答が載っていたので
中学3年生用の国語にチャレンジ
なんだかとりとめない内容のテストであった


問 次のアからカの文では、( )の中の1から4のうちどれが最も適切ですか。それぞれ一つ選びなさい。

ア 税金を(1納める 2治める 3収める 4修める)ことは国民の義務です。
イ 一つのミスのために、今までの努力が(1火の車 2対岸の火事 3氷山の一角 4水の泡)となってしまった。
ウ あの人は、(1一朝一夕 2単刀直入 3悪戦苦闘 4右往左往)にものを言う。
エ 医者に、「絶対に(1安定 2安静 3安心 4安全)にしなさい。」と言われた。
オ 今の放送は、B劇場から(1出演 2作成 3録音 4中継)したものです。
カ 運動のあと、一杯の水で、のどのかわきを(1へらした 2うつした 3いやした 4つくした)。


なんかこれ
里田まいちゃんにやらせたいね♡


昨日は
お散歩に連れて歩いていたてくてくポケットえんじぇるを
洗濯機で洗ってしまった~!
うー殿にもらった誕生日プレゼントなのにい
いま乾かしてるんだけど
もう使えないかな
いままで6人旅立たせて
最後はもちじぇるだった
復活するといいけど


P.S.

このところ編集者の勧めで
島尾敏雄の『死の棘』を読んでいた
けっこう時間がかかって
今日からは『死の棘日記』にとりかかる
夫婦ってなんなんでしょうねえ

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Jan 07, 2007

初勝負、初惨敗

1月5日(土)あらし


京都金杯で初勝負に出ました
フサイチリシャールから賭けて惨敗を喫しました
今年もまたこのパターンが続くのか。。。

朝から嵐のような天候
いつも風のきつい五島だけれど
今日の風はちょっとこわかったね
桃太郎も外出を見合わせてこたつで寝ていた
殿の腰痛は快方に向かいつつある
禁煙続行中
えらいえらい

武長脩行監修『子どもに生きた経済を教える本』を読む
あまりに経済オンチなので
ここらあたりから勉強しようという魂胆である
わかりやすくてなかなかためになりました

お風呂では暮れに引き続き川上弘美を読んでいる
川上弘美さんにはほっんと悪いと思うのだが
面白みがさっぱりわからん
実は友人の男性が二人もこの人を絶賛していて
それなのにちっとも読んでいなかったので
まとめ買いをしてしまったのだ
日本を代表する作家だもんね
読んで勉強しようという魂胆であった

たとえば『龍宮』という本がある
これを読んでいるとすごくもぞもぞとしてくる
というのも
80年代前後に現代詩でこういうのをたんまり読んできたからだ
川上弘美の『龍宮』はそれらの詩の垢抜けないコピーを読んでいるような気にさせる

『龍宮』といえば
私にとってはまずもってある詩のタイトルである
久しぶりに同級生にあって
胸がきゅんとなる中年男の詩なのだが
タイトルの『龍宮』だけ覚えていて書いた詩人の名前を忘れてしまった
「詩と思想」という雑誌の編集をしていたときに
全国から送られてくる詩誌や詩集の中から見つけて
年鑑アンソロジーに組み入れたところまでは覚えているのだが
誰か知っていたら教えてください

そんなわけで
川上弘美の未読の書が10冊以上あるので
ここはがんばって読んでみようと思う
どこに人気の理由があるのか知りたい
・・・というのは魂胆だわな

明日のシンザン記念では
もっちろんダイワスカーレットを応援するのだ
あのコを見ていると
かあちゃんの間抜けな顔をつい思い出してへらへらしてしまう


P.S.
ばらもん便をⅠ崎さんに送ったら
お年賀でシェ・シーマの「銀座の石畳」を送ってくださった
大好きです
ありがとうございます

2007_1_5_003


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Dec 04, 2006

終わった~!

12月4日(月)くもり


終わった~!
11月中、ウツウツと進めていた仕事にようやくケリ
久しぶりにゆっくりした
と言いたいところなのだが
明日から旅に出るのだ
いま荷造り中

殿のマックはどっか具合が悪いらしく
返品・交換することになった
土日ずーっと悩んでいたので
「時間を返せ~!」と叫んでいる
気の毒じゃ

旅は香港
さっきヤフーの天気予報を見たら
最高気温が28度とか書いてある
・・・夏やんか

とにかく半袖は持っていこう

私がいないと
いつも桃太郎が野良猫化する

ちょっと心配

ではいってきます。


P.S.
続けて吉本ばななの本を三冊読んだ
『体は全部知っている』
『ひな菊の人生』
『虹』

こうして書いていても
どのタイトルがどの話だったかよくわからない
すごく雰囲気が似ていたから
アニミズム?
みたいなもの
いろんなものにいろんな力があるという
そのことばかりがクローズアップされているように思えた

『ひな菊の人生』の絵が奈良美智なのだけど
それがすごーくこわかった

表紙もこわい
こわいこわいと言っていたら
殿も「こわい」と言った
ふたりで「こわいこわい」と言っても
こわくなくならなかったです

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Oct 05, 2006

風が吹いて秋晴れ

10月5日(木)はれ


風が吹いて雲がちぎれ
きれいな秋晴れ

フランスから昨日五島へ戻ってきた
なんだか今回はとても疲れた
馬券ね~、レイルリンクとディープインパクトの連勝に50ユーロ賭けてたんだよね
はっずれました~~~~っ。

フォア賞をつかってほしかった
プライドのようなレースをしてほしかった

ま、感想を要約すると
この二つです

言うは易く
行うは難し


前はキラキラして見えたパリだけど
今回は歩いていても「ほしい!」と思うものもなく
あまりの中国人観光客の多さに
ただただ唖然

そうそう
サンジェルマンデプレのルイ・ヴィトンで買い物をしたら
ベルトランという男性の販売員が日本語で対応してくれたのにはびっくりしたっけ
それからジェラール・ミュローでクロワッサンとパテ・ド・フリュイ(フルーツパテ)を買ったら
お店の女の人が「日本からですか?」と話しかけてきてまたびっくり
彼女は日本人だった
ジェラール・ミュローのクロワッサンはおいしい
ほんとにおいしい
パリパリのサクサク
(日本的なもっちりしっとりしたパンが好きな人はダメかもしれません)
博多にも店があるらしいんだけど
同じおいしさなのかしらん

久しぶりに我が家のお風呂に入って
ゆっくりした
ヨーロッパやアメリカのバスタブは私には大きすぎて
半身浴をしていると
プカーッと浮いてしまうことがあるから危険!
やっぱりお風呂は自分ちのがいちばんだ
などと思いながら
江國香織の『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』を読み終えた
字がでかいんだよね、この本


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Sep 04, 2006

雨です

9月4日(月)雨


雨です

先週は一週間うちから出られず
毎日つらかった
夜眠れず
午前中はからだに力が入らない
なんとか洗濯とそうじはするものの
あとは
夕飯の用意をするのが精一杯

どこがどうなっちゃったんだろうな
一進一退の繰り返し

何もしないまま一日が終わると
がっかりして、それでもほっとして
明日こそは
がんばろうと思う
のだけど
クロネコヤマトに「集荷お願いします」の電話一本がかけられないまま
一週間
(馬鹿みたいでしょ?)

・・・とここまで書いて
自分でも馬鹿みたいだと思って
えいやっと気合を入れて
電話しましたクロネコヤマト

宅急便のおにいさんはどうしてあんなに元気がいいのかなあ
そう思いませんか?
集荷に来てくれたおにいさんの声を聞いて
感動しちゃったよいま

土曜日は札幌のサロマ湖特別にチリエージェが出走した

5着
どう見たって昔の面影はない
これもつらい

夢を見ることの力は若さの中にだけあるの?
などと宅急便のおにいさんの日焼けした腕を思い浮かべながら
つい考える

働かなくては

春に書いた小説はいまジャッジされているところで
本にならなければまた次を書くしかない

働かなくては

「馬鹿はずっと眠っていろと温野菜にドレッシングで描く稲妻」
(穂村 弘)

あーん穂村くん
ハードボイルドに戻ってよ~


P.S.
今日の日記は暗くなってしまいましたが
ディープインパクトのJRAのサイトを読みながら
「凱旋門賞には何を着ていこうかな」と考えていたら
ちょっと力がわいてきました

ほんとに何を着ていこうかな
帽子どうしようかな
うーん
やっぱりコムデギャルソン?
それともKENZO?
どうでしょ


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Aug 21, 2006

チワワのネネ

8月20日(日)はれ


札幌記念のアドマイヤムーンは強かったね
競馬を見たあと
久しぶりにムンムンムーン、アドマイヤムーン(ぶんぶんぶんのメロディーで)と歌いながら
パリのガイドブックなどを読む
ブローニュの森についての原稿を書かなくてはならないので
改めて調べているところ


殿ママんちへ犬を見に行った
殿の姉二人とその娘二人と私とで
ママにチワワをプレゼントしたのだ

これが新入りのチワワです

2006_8_20

 
 飼っていた猫のコロが
 近所で野犬狩りの毒入りエサを食べて死んでから
 「もうかわいそうだから生き物は飼わない」
 と言っていたパパとママだったが
 チワワのあまりのかわいさにイチコロ
 すっかり気に入った様子だった
 
 ママは「みじょかなあ、まっこって」(かわいい、ほんと)
 とニッコニコ
 名前はネネになった
 淀君やね、じゃなくてー(まちがえました)秀吉の妻やね
 つまりメスなわけやね

足や腰に比べると
すいぶん頭がでかいので
ごん、と重そうに頭を床に置いて寝る
その姿がとってもかわいい
ナナにもモモにも教えた「おすわり&お手」を
教えてやるぞ

五島では
よく犬がそのあたりを忙しそうに走っている
「放し飼いをやめましょう」というビラが
町内会の回覧板にも入っているから
飼い犬なのだろうと思う
でもみんな目的地があるみたいに
とっとことっとこ走っているので
愉快です


てことで
宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』
「中」の最初のほうで挫折している今日このごろでありました
だって~
長いんだもん


P.S.
台風で遅れて配達された新聞で
ベガ死亡の記事を読んだ
ベガとホクトベガのいろんな思い出がよみがえってきて
あまりになつかしく
ぼおっとしている

もう会ったかな
天国で
ふたり
ホクトベガのほうが若いままなんだよな

ベガ
ほんとにおとなしい馬だった
かわいかったあの鼻面
ぎゅっと抱きしめてもじいっとしていた
あのときの写真まだ持っている

なつかしいなつかしい・・・


 

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Aug 18, 2006

台風通過中

8月18日(金)雨


ただいま午後3時
台風が通過中です
強い風は少しおさまり
雨が激しく降っている

桃太郎も今日は家の中
私もゴロゴロしながら読書
読んでいるのは高橋哲哉『靖国問題』だ
この本を読む前に
上坂冬子の『戦争を知らない人のための靖国問題』を読んだのだが
意見がまったく違っていて勉強になった
上坂が右よりの靖国賛成派で高橋は哲学の見地から靖国反対派
靖国問題にとりかかるにはいいサイズの本かも
どちらも新書である

ところで
昨日五島病院へ行った
左肩のあたりがひどく痛むのである
もう何ヶ月も続いていて
ひどいときには眠れないほど
でも腕は上がるし背中もかける
ぐるぐる回すのも問題なくて四十肩ではない

レントゲンをとってもらったが異常はないという
「じゃあなんなんでしょうか?」
「わかりません」
とりあえずモビラートを塗って
痛いときにはロキソニンを飲んでみるということになった
そんな処方なら私でもできる
まったく整形外科というのは・・・

まあこんなもんじゃろね~

みんなは運転で疲れてるのだという
うむ
そうかもしれません
対向車が来るたびに
微妙に左にからだがずれるので
てことは
運転がうまくならないとこの痛みはとれないってわけ???


P.S.
えーと
ちょっと油断している間に
アクセス数が20万を突破しておりました!
(気がつかなかった)
ほんとうにご愛読ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。


P.S.2
五島病院の駐車場は満員で
車と車の間に愛車を駐車させなくてはならず
初めての経験にドッキドキ
前から突っ込もうと悪戦苦闘しているうちに
右後方のスペースがひとつあき
どういうわけかそこにバックで入ることができた
こわかった~!
所要時間10分
周りの車に人が来なくてよかった・・・

五島病院の駐車場が
五島ではいちばん混んでるんじゃないでしょうか
うー
通いたくない~!


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Jun 06, 2006

湯呑みが行方不明

6月6日(火)はれ


夏のように暑くなった

昨日からさがしているのだが
私の湯呑みが行方不明
家の中で湯呑みがなくなるというのもへんなものだが
たぶん夜中に起き出したときに使って
どこかにしまい込んだにちがいない

本が冷蔵庫から出てきたり
保険証がゲタ箱から出てきたり
おさいふが布団の間にはさまっていたり

そういうことがこの数年よくあったので
(睡眠薬の副作用で無意識のうちに行動して記憶がないのだ)
自分で自分を信用していない

湯呑みなど
どこにしまったのだろう?


ここのところ
ニンテンドウDSライトをなんとか定価で手に入れようとしているのだが
うまくいかない
あんな高いおもちゃを子供が一人一人持っている日本という国について
深く考え込んでしまった
私が子供のときには考えられなかったことではないかしら

世の中変わりましたね


サラ・パレツキーの『ビター・メモリー』を読み始めて
もう二週間
なかなか進まない
主人公の女探偵ヴィクって
こんなに魅力のない人間だっただろうか
はて・・・
短気でかんしゃく持ちで皮肉屋で
そういうのが昔はかっこいいと思っていたのかな私
いまはとても思えない
疲れる人だ、この主人公

そういえば
スー・グラフトンを最後に読んだときも
主人公の女探偵に魅力を感じなくなっていたっけ

人生をシニカルにとらえることだけはやめよう

思い始めたからかな
私のほうが変わったのかな

サラ・パレツキーなら『ゴースト・カントリー』という小説が好きだ
これは推理小説ではないのだがおもしろいです


さて
また湯呑みをさがしてみるか
どこから出てくるか
ちょっと楽しみでもあったりする

P.S.

殿の禁煙が一ヶ月を越えた
今日はとてもタバコが吸いたいらしい
ニュースで新幹線の一部が全車禁煙になると言っている

おれ、関係ないもん!

と殿が言う
えらい、えらい。


P.S.2

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Jun 05, 2006

そう来たか、デンエン

6月4日(日)はれ


昨日ヤマト製麺のしげちゃんとしげちゃんの嫁さんとトシくんが
ダンボール箱にいっぱいコミックの単行本を詰めて持ってきてくれた
ありがとうございます

それから
我が家はマンガ喫茶のようになっておる

2006_6_4_004


 殿は浦沢直樹の「YAWARA!」を
 私は一条ゆかりの「天使のツラノカワ」と「プライド」を
 競馬中継を見ながら読み続ける
 途中でサンドイッチとか牛丼とかを食べながら


安田記念にも賭けたけど
とことんはずれちゃった
ダンスインザムード。。。追い込んだがときすでに遅し
シンボリグラン。。。どこにおったんよ
ゴール前飛び込んでくるアサクサデンエンの
あのかわいい横顔が見えたときは
たらり冷や汗が。。。
「ごめんよお、おまえまで応援の手が回らんかったのよお」

いやもうとにかく知り合いの馬の多いレースでした
(海外遠征組が多かったってこと)
ブリッシュラックも含めて、ね

それにしても
7歳勢のがんばっていることには驚きです
あんたらは、えらい!
でもって
応援馬券って
やっぱり全部律儀に買わなきゃいかんのだなあ
と思った
安田記念って
当たらんわ~~~~

一進一退の春のGⅠシリーズ
宝塚記念で取り戻すぞ!


話変わって
ワタクシ最近非常に調子が悪いのである
アイアンマンジャパンの応援に町に出て行ったときに
突然なぜか人々がよそよそしく、冷たく見えてしまって
ひどくショックを受けてすごすごと家に帰り
なんとなく昼間の商店街を歩けなくなってしまったのである
誰かにいじわるされたわけじゃないのよ
単なる思い込み
考えすぎだと殿も言うし私もそう思うのよ
けど
薬を減らしてから
睡眠のリズムがうまくつかめず
眠れない
胃が痛い
食欲がない
手足がこわばる

好不調の波に押し流されないように
つかまるものを必死にさがしている

今週はピンクハウスでも着て
家でしゃなりんこしてようかな
それで持ち直すかな
わからないけど
がんばってみます


P.S.

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May 17, 2006

それどころじゃない

5月17日(水)雨


千葉ニュータウン中央のジャスコの隣に
ショッピングモールができていた
なんだかアメリカの地方都市って感じ
GAPもローラアシュレイもピンキー&ダイアンも
スタバもサーティーワンもドナテッロもある
都会やああ

今日はまりりんとモール探検
世界はキャミソールで満ちているなあ、と思った

ドナテッロで抹茶黒蜜パフェを食べる
おいしかった
(最近こればっかり。。。)

午後
学校から帰ってきたタウくんが
本屋に飛んで行った
ハリーポッターの新刊『ハリーポッターと謎のプリンス』が発売されたのだ
タウくんは予約特典の手提げバッグに上下二巻を入れて意気揚々と帰宅
それからせっせと本を読んでいる
宿題もご飯もお風呂もトリビアも上の空
「それどころじゃない」んだって
おもしろいらしい

私はハリポタを英語で読み始めて挫折したままだ
だってさあ擬態語がむずかしいんだもん
でもまた読み始めなきゃ
と思ったことでした
努力のないところに進歩はありませーん
うんうん。

2006_5_17

2006_5_17_3

P.S.

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May 11, 2006

ウツにウォーキング

5月10日(水)雨


殿の禁煙がえっと何日だっけ
5日目? 6日目?
に突入しました
がんばってるじょ~!
えらいえらい。
キミは私の誇りだ
(ちょっとオーバーかな)

今日は雨が降っていたのでウォーキング中止
一日「馬・あいにいきます!」の原稿を書いていた
(たまには読んでね。左列の上のほうの「馬・あいにいきます!」をクリックすると読めます)
かなりひどい雨で屋根の瓦がカタカタ鳴る

ウォーキングを始めて一週間と少し
ウツにキくといわれていた意味がよくわかる

朝5時半に起き
川嶋伸次『DVDマラソン』にのっとって
ストレッチをしてから約一時間歩く
1秒間に2歩程度で8000歩弱
今週になってからは途中で少しジョギングを入れている
歩くコースは毎日めちゃくちゃ
インプロビゼーションで家の周辺の路地を制覇している

私がやっているのはこんな感じだ

先生から毎日買い物に出かけるように言われていたが
人と関わりあうのがなんとなく嫌で(そんなに意識しているわけではないんだけどなあ)
理由をつけてたくみに外出を拒否する傾向にある自分
五島に越してきてからは
特にそれがひどくなっていたのだが・・・

早朝だと誰もいない~!
いたとしても犬の散歩か同じウォーキングをしている人だけだ
目的がはっきりしている人ばかり
だからなんとなく連帯感がある

連帯感。

ウツの人が心の底で求めているのは
連帯感なのだと思う
ひとりになりたがるのに助けてもらいたい
心を通じ合わせたい
通じ合わせて欲しい

早朝の路上で
ただ「おはようございます」って何の他意もなく言われるだけで
救われる自分
ためらいながら反射的に「。はよ。。ざいますっ」と返せたとき
ものすごくものすごく前進した気になるのです

不思議だ

引きこもって泣いているひと
ムリならしかたがないけど
ほんの少し勇気を出して
早起きして外に出てみたらどうかな
ただ歩くだけ
何かが変わると思う
毎日でなくてもいいんだって
続けることが大事なんだって
どうかな



殿と一緒に崔洋一監督の『血と骨』のビデオを見る
暗い
内容もさることながら
画面が暗かった


これから雨の日が多くなるから
レインウェアを捜している
どういうのがいいのかな~?


P.S.1

アクセス数が170000を突破しました!
ご愛読ありがとうございます。

最近「今日の五島語」をさぼっているけど
またやりますね
どうか末永くおつきあいくださいませ


P.S.2

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May 09, 2006

禁煙ってタイヘンだあ

5月8日(月)はれ


殿の禁煙が4日目に突入した

って
自分のブログで書けばいいのにさあ
「あれさあ、書こうと思うとタバコが吸いたくなるんだよ」
だって

ニコチンの禁断症状はいろんなところに出てくるそうである
昨日は皮膚の裏側がアツい~と苦しんでいたし
今日はおなかいた
ガス腹になってるらしい
私のガスピタンを分けてあげる
ちょっとかわいそうになるが
これらはすべてニコチンの禁断症状にすぎないのであるから
情けは無用なのじゃ


昼間
原稿書かなきゃなあああああああと思いながら
ビデオで『NANA』を見る
中島美嘉が出てるやつである
矢沢あいのアニメの映画化である
去年まちがえてPR版のメーキングビデオを先に見てしまったワタクシである

なんでこの映画を見たかというと
私が今書きかけている青春小説と設定が似ているかもしれない
と風の便りに知ったからだ
実際ちょっと似ていてびっくりした
私、原作は全然読んでないんだよな
でも向こうのほうが先で有名だからこのまま書いたらパクリになるんだろうな
設定変えなきゃな
・・・などなど思いました

特に似ていたのが
ナナたちが住んでる部屋

なんでそんなのが似たんだろ
不思議だ


レンタルビデオ屋オックスフォードに『二十世紀少年』を返しにいって
深見じゅんの『悪女』1~5を借りてきた
なつかしい!

なつかしいといえば昼間
縁側から乗り出して外を駆け回るモモとその友達のシロちゃんを眺めていたら
通りかかった小学生に
「あ、あざらし。かわい」
と言われた
古いパウダーのトレーナーを着ていたのだ
胸にはでっかくゴマフアザラシの子供の顔
(なつかしいやろ~)
「ありがと」と答えると
「動物柄ってかわいいよね」と彼女
バンダナを頭にかぶったおしゃれさんでした


ウォーキング(続いてるのだ)をしていて
シャルレの体操服・・・じゃなくてトレーニングウェアの良さを再確認した
吸湿速乾さらさらです
ニッセンのはあかん
吸湿速乾の機能がもひとつだしだいたい重さが全然違う
シャルレのは軽い
安物買いの銭失いとはこのことを言うのだと思う

思うが
ワタクシの人生
このまちがいは数知れず。。。
殿の禁煙の回数よりはるかに多いだろうなあ

反省。

P.S.1

メガネのパリ三城でもらったボールペンは
+と-の「ドライバー」つきだった
どーだ!
感動しない?


P.S.2

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May 07, 2006

懺悔のワイド

5月7日(日)くもり


フサイチリシャールが負けたのに
なんでか馬券は当たってしまった
単勝、複勝、ワイド3点

・・・すまん

あまりにもリシャールが好きなために
カレが
「今日はイマイチ走れる気がしない
 皐月賞キツかったし
 あんたが思ってるように
 じつはおれって1800巧者やしぃ。。。」
とつぶやいているのが聞こえてしまったのだ、わ

ヒモ7頭から選んで
ワイドのボックスを買ってしまったのだ、わ
懺悔どす
ごめんねリシャール

とはいえ
当たったのは非常にうれしい
パット口座の残額が増えてゆくのは非常に幸福なことであります
これが競馬ぞ

それにしても
豊さんってすごいなあ


P.S.1

昨日読んだ浦沢直樹の『20世紀少年』1~10をオックスフフォードに返しに行って
11~20を借りてきた
今日もお昼はおにぎりで
朝はサンドイッチだった
夜はカレーだから
まるで学生時代に戻ったよう
ふふ
なんか楽しいね


P.S.2

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NHKマイルカップは

5月6日(土)暴風雨


朝ウォーキングをしていたときはくもりだったが
9時ごろから雨が降りだし
お昼前には暴風雨になった
今日の五島の雨風は台風なみ!

殿が禁煙していて機嫌が悪いので
つまらん
本人はとてもつらがっていて
かわいそうな2日目
シュガーレスキャンディーとキシリトールガムを
思いっきり買ってきてあげた

嵐になってしまったのでどこにもゆけず
殿がレンタルビデオ屋オックスフォードで借りてきたマンガ
浦沢直樹『20世紀少年』の1~10巻を読んで過ごす
お昼はおにぎりとウィンナーと卵焼きでピクニック気分
おにぎりの具はシジミの佃煮でした~


さて
NHKマイルカップだが
暴風雨のため西日本スポーツ(新聞)が届かなかったので
手元に出馬表がない
ネットで調べてみるとなんと
いかん
フサイチリシャールが大外枠だ

・・・またはずれるのか

しかしワタクシ、リシャールが好きでございます
⑱から①②③⑥⑦⑧⑮
ステイゴールドの息子エムエスワールドにもがんばってもらいたい

天気はどっかな?


P.S.1

メガネのパリミキでもらったボールペンの反対側についていたものは
なんと
「+と-」の○○○○○
だった


P.S.2

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Apr 25, 2006

抹茶のお菓子に入れ込み中!

4月24日(月)はれ


天気がよかったのでめいっぱい洗濯した
が。。。

黄砂に吹かれて
砂だらけ
空はなんとなく黄色く見えて
遠くに見えるはずの鬼岳もまったく見えなかった
中国から砂粒が飛んでくるなんて
不思議だ

最近私がはまっているのは
抹茶味のお菓子
新茶の季節になって(ほんとは宇治金時が食べたいのだけど)
季節限定版の抹茶モノが目についてしまう

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左から
森永の宇治抹茶ケーキと宇治抹茶クッキー
抹茶ミルクコロン
不二家の宇治抹茶のショコラパイ

抹茶ミルクコロンと宇治抹茶クッキーはすごーくおいしい!

宇治抹茶ケーキはなんか物足りなく
不二家の宇治抹茶のショコラパイは味のバランスが悪くてあんまりおいしくなかったよ

季節限定もので食べたいのは
ロッテチョコパイの抹茶かな
考えただけでもうまそうじゃん
もう出てるのかしら
出ていたとしても五島では見かけません(ちょっと自信のない離島民)

ちなみに五島でもお茶をつくっています
その名もズバリ「五島茶」
あんまり大々的には宣伝してないけど
最近力を入れているらしい
五島茶ソフトクリームと五島抹茶ロールケーキを誰かつくってくれないかなあ~



ウォン・カーウァイ監督の映画「2046」をCSで見た
劇場で見逃していたので
すごく真剣に見た

うーん
ちょっと期待はずれだったかも
フェイ・ウォンはめちゃくちゃかわいかったけど
胸にぐっと響いてくるものが・・・

映像テクニックはすごいけど
あいかわらずうまいけど
なんだろ
うまく言えない
もっと考えてみます


P.S.

この前神戸から戻ってくるときに
新神戸のキオスクで買った片山恭一の『空のレンズ』を
やっと読み終えた
(このときキオスクにはミステリ以外だとこの本と大藪春彦しかなかった)

やっとというのは
読むのに苦労していたからだ
『世界の中心で愛を叫ぶ』のときも少なからずその傾向はあったのだが
とにかくこの人、文章の密度が高くなったり低くなったりするのだ
もうへろへろ
ひどい悪文のところでひっかかるとついていけなくなる

でも
話はおもしろかった
14歳の男女四人のヴァーチャルリアリティ小説です


P.S.2

携帯サイトで谷川直子の短編集『ゆうべ不思議な夢を見た』発売中
詳しくはhttp://crbunko.channel.or.jp/yahoo/pc/

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Mar 28, 2006

はまってますローズヒップ甜茶

3月28日(火)くもりのちはれ


一日強風が吹き荒れて
さながら春の嵐のようだった
桜どうなったかな
日曜にはまだ2分くらいだったけど

風が吹くとちょっとだけど花粉症が出る
でも東京にいたときに比べたら雲泥の差だ
治ったも同然
ま、ちょっと喉は痛いが


ルピシアのローズヒップ甜茶を飲む
これがおいしい~!
ケケが送ってくれたのだけど
それだけじゃあ飲みにくいあの甜茶の甘さが
ローズヒップとハイビスカスの酸味とすごくマッチしちゃってる
色もきれいなワインレッドだし。。。
はまってます

最近はお風呂の中でずっと村上春樹の『遠い太鼓』という旅行記を読んでいる
これを読んでいると旅に行きたくてたまらなくなる
村上春樹の印象がまたまた変わったし・・・
すごく違いにうるさい方なのね
それでもってマラソンなんか走っちゃうのね

マラソンといえば
ついにワタクシも準備の第一段階を踏み出しました
といっても
本を3冊買っただけだけど
やる気は満々

いまとりかかっている仕事にかたがついたら
ウォーキングから始めるつもりだ
まず靴は買わなくちゃね
マラソンシューズで歩かないと意味ないんだって
川嶋伸次『アスリートの走り方を目指すDVDマラソン』にそう書いてあるのだ
ウォーミングアップのストレッチでつまずきそうでこわい~
からだがカタいので。。。

夢は大きくフルマラソン
でも最初は夕焼けマラソンの5キロから
やってみるじゃん

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Mar 21, 2006

読書の日

3月21日(火)雨


昨日から我が家は読書で盛り上がっている
BK1で久々に大量注文をしたら
新しい本だけが先に届いたのだ
ホットカーペットの上で毛布に足をつっこんで
猫2匹と殿と私がしーんとして本を読む
もちろん猫2匹は寝てるのだが

まず江國香織の『間宮兄弟』を読む
最初のほうは江國姉妹ネタを間宮兄弟に転用しているのがアリアリで
ちょっとひいたが
そこを通り過ぎたらあとはなかなかおもしろかった

続いて穂村弘の新エッセイ集『にょっ記』を読む
字が少ない。。。
それにカバーっていうか外箱が小さすぎてきちきちに本がおさまっていて
取り出すのにもしまうのにも苦労する

それから博学こだわり倶楽部の『常識として知っておきたい日本国憲法』
遠い日の社会化の授業を思い出し
なつかしくなった

途中で
ハーゲンダッツのアイスをコンビニ・リックまで買いに行った
途中(う、途中が二回出てきてしまった。。)
人んちの庭にいっぱいいろんな花が咲いているのを発見
春だね~

今日のハーゲンダッツは
私がブルーベリーで殿がチーズケーキだった
チーズケーキすごいうまかった
と殿
ブルーベリーは普通でした

今日は火曜日なので
10時から「アンフェア」を見る
私が見ているドラマはこの一本なのだけど
見てると必ず殿が
「この人誰だっけ」と聞く
「篠原涼子だよ」と私
いいかげんに覚えてほしいです

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Mar 13, 2006

ちびくろサンボ

3月13日(月)くもりときどきはれ


昨日
リリー・フランキーの『東京タワー』を読んでから(こわかった)
村上春樹の『回転木馬のデッドヒート』を読んでいたら
どっちの本にもちびくろサンボの話が出てきて
その偶然にちょっとびっくりした

ちびくろサンボ
(ちびクロさんぼだったかチビクロさんぼだったかちびくろさんぼだったか自信ない)
の話が出てくるといっても
出てくるのは
木の周りをぐるぐるまわっていたトラが
バターになってしまうという
あの場面である


もともとちびくろサンボがどういう話だったのだろうと考えてみたが
わからない
私も覚えているのはそのトラがバターになるところだけ

どういう話だったんだっけ・・・

気にしながら
思い出せないまま
そのあとさらに村上春樹の『レキシントンの幽霊』と『国境の南、太陽の西』を読んだ
『国境の南、太陽の西』って小説があることも知らなかったんだけど
この小説の主人公も25年ぶりに初恋の同級生と出会ってしまう

出会ったあとの展開がウチとは違いましたが

途中でヤマニンアラバスタを応援するも3着
せめて2着に来てほしかった
としみじみ

そういえば
ウィジャボードが
4月のクイーンエリザベスⅡ世ステークスに登録してたなあ
まだ走るんだろうか

結婚しない牝馬っていうのも
なんだかステキ

それにしても
今日は寒いです


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Mar 07, 2006

春が来た!

3月7日(火)はれ


春が来た!
窓から見える鬼岳がもやでかすんでいる
空気が変わった
あたたかい
もうすっかり春。

パウダーの10年前(と思うことはだいたい15年前なんだろうなあ)の
和猫のプリントのシャラシャラと気持ちのいいしわ加工のポリのブラウススーツを着て
せこせこ仕事をしている
外ではオス猫たちが
あやしげな集会
桃太郎も一番下っ端として参加しているらしい

いや
モモちゃんね
どうも相手に対する好意の表現として
いきなり他猫の前でごろんと寝転び
服従のポーズをとるのだわ。。。
なんかまちがっているのではないかしらん

最近お風呂では
機会がなくて読んでいなかった村上春樹の短編集・文庫版をずっと読んでいる
『中国行きのスロウ・ボート』
『カンガルー日和』
『パン屋再襲撃』

村上春樹って長編と短編では
まったく感じが違うのだな
なんだかすごく反動的で怒りっぽい
世代的にいうと当時は反動的なものに対して反動的だったんだろうな
怒りに対して怒っていたのだろうな
20年くらい経つと180度のひねりはもう180度ひねられて
360度まわってしまう
まあ現実は四次元なので
変化はつるまきバネのようにらせんなんだけどね

時代っておもしろい

早くいまの仕事をおわらせて机の上を片付けたい
あまりにもひどいちらかりようなので

あ、そだ
プリンタがこわれたんだった
それから
シティー・モールで買った玉林(青リンゴ)をむいたら
中が腐ってたんだ

そういうこともあるさ
って感じで
ナナが三段重ねのざぶとんの上で鎮座している
猫って。。。

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Feb 16, 2006

さえない毎日

2月16日(木)雨のちくもり


みぞれが降る中を
桃太郎が散歩していた
友達のカン九郎(モモのダチの男の子で黒猫なのね)も走っていた
濡れてるいのに平気なふたり
若いってうらやましい。。。

仕事が進まず
ついついイマージュのサイトでセール品の品定めをしたりして
無駄な時間が過ぎる
過ぎてしまってから自己嫌悪
鏡にうつった顔はすっごいブス子だし

さえない毎日

こういうときってあるよね
耐えてひたすら努力するのみ
かな


2006_2_16_008

 P.S.
 山でつんできた椿が咲いた
 中学校のとき
 国語の教科書に載っていた村野四郎の詩を思い出した
 たしかタイトルが「椿」だったと思う
 陸上競技のレースの詩でした


P.S.2
オリンピックのジャンプの中継が始まると
桃太郎が真剣に画面に見入る
好きなのかな~???

ジャンプって女子はやらないのかしらん

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Feb 07, 2006

なんと正月から

2月7日(火)くもりときどき雨


一日強くて冷たい風が吹き荒れて嵐のようだった

何度も書いたけど
私は風の音が怖いので
ずっとドキドキしていた

五島は風の島


我が家では昨夜にわかに『CG STEREOGRAM』が流行った
たまたま本棚から殿が見つけてきたのだ

この本は1992年の暮れに出た大ベストセラーである
全編立体視のイラストと写真でできていて
平行法か交差法(という見方)のどちらかを使うと
平面写真(あるいはイラスト)が立体に見えてくるというもの
覚えてませんか?

私は本を目の前に近づけて
遠くを見る目をして少しずつ本を遠ざけていく
という原始的なやり方をする
突然浮き上がってくる物体を感知すると
「きたきたきたきた~!」
と思わずひとりごちてしまう

なんでこんな本がベストセラーになったんだろう・・・
うちにもあったもんなあ

ちなみにふたりとも老眼が混じってきているため
交差法ができにくくなっていることが判明した
老眼になると立体視が困難になる
ってか。。。

お風呂に入って
村上春樹の『蛍・納屋を焼く』を読む
「蛍」という作品はそのまま『ノルウェイの森』に使われているのだと
今日知った

それで昔
上野動物園で「人工ホタルを鑑賞する会」というのがあったのを思い出した

その頃私は上野動物園で雑誌編集のアルバイトをしていたのだけど
暗幕をひいて真っ暗にした部屋の中で
電子ホタルがひかひか光るのを
たくさんの小学生にまじって見たのだった


最後に見たのはそのときかもしれない
20年前だ
あの頃も太ってたよなあ
そう
ワタクシなんと正月から4キロも太ったのだ
この2週間で
少なくとも1キロはフルタのチョコを食べ
「小城の昔ようかん」を2本食べ
プティタプティを一缶食べ
・・・・
調子悪い

ほっぺたが分厚くなって
内側からかんでしまいました

なんとかしなくちゃ~~~!


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Jan 18, 2006

行かねばならぬところ

1月17日(火)くもり



気になって
ハサミで前髪を切ったら
すごいヘンなことになってしまった
あ~外に出られない~
まずいっす

五島に来てからまだ一度も美容院に行っていない
どこがいいのか外からじゃわかんないんだもん
美容院の数が人口に対して異常に多いせいもある
なんでこんなに美容院がいっぱいあるの?

そういや前に住んでいた石神井公園もそうだった
美容院ってかたまってあったほうが
お互い流行るそうです
(とラジャグー石神井公園店の店長に聞きました
 ラジャグーなつかしい! 店長元気かなあ)

行かなければならぬところは
美容院と歯医者
考えるとすごく憂鬱になる場所だ・・・

このふたつにさっさといけるようになること
これが長年の目標です
情けなし


最近はお風呂で
松前健の『日本の神々』を読んでいる
買ってから3年
読み出してから一ヶ月
漢字の読みがやたらむずかしいのだ
この本であつかっているのは
主にイザナギ・イザナミ、スサノヲ、そしてアマテラスなのだが
『古事記』も『日本書紀』もまともに読んだことがないので
いまいちワケがわからない
(『古事記』は角川文庫のビギナーズ・クラシックスで
 現代語訳のところだけ読んだことがあるんだが、
 それって読んだうちにはいらないよねえ)

こういうのを読んでいると
また私ってなんにも知らないんだ・・・
と劣等感にさいなまれる

ELLEGARDENのSPACE SONICなんか聞いて
そういうことを忘れようとしたりして

この曲気に入ってるんだけど
歌詞ヤバいんですか?

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Dec 04, 2005

競馬やめるぞ!

12月4日(日)あらし~


今日は阪神ジュベナイルフィリーズだった

午後3時まで
新しい名刺作りにいそしんでいた私は
「今日はケンだ」という殿に向かい
「わたしゃ賭けるよ。ぜったいあたりたいんだもん!」と口ごたえした

そして

35通りも馬券を買った
お誕生日馬券(フサイチパンドラは2月27日生まれ)あり
芦毛馬券(シェルズレイとプラチナローズから散らす)あり
栃栗毛馬券(シークレットコードにコイウタだあ)あり
ブラックチーターまで買った(サンデー産駒だから)
3分の1はワイドだった

なのに

どれもひとつも当たらなかった~~~~~!

2連勝中で負け知らず
エムアイブラン(生涯馬券を買い続けたものよ)の姪の
テイエムプリキュラに差されるとは。。。。

殿は
いつも通りの②⑤⑦⑩⑫という馬券を買わずに
②⑤⑦⑩を買ったらしい

つまり
殿も当たらなかった~~~~~!

「わかった
 もう競馬はやめるぞ!」と宣言する私
「そうだ。地道に働こう」と殿

殿は地道に公務員やってるじゃないの
アタシはねえ
・・・
まじめに主婦して
もっと働きます

来週はJRAの世話にはならん
香港じゃあ


P.S.
土曜の阪神11レースで
単勝109倍のシャルルゲランを4着までもってきたミック・キネーン
渋すぎます!


P.S.2
あらしの中
買い物に行って(車でだよ)
ガスピタンを買ってきた
おなかがふくれているので飲んだのです
まずかったです(ヨーグルト味ってことになってるんだけど・・・)
夕飯は
カツ丼を食べてる殿の横で
ミルクと食パンを食べた
ガスピタンきいてきたみたい~


P.S.3
さっきから殿が読んでる本のタイトル
『危ない金の稼ぎ方』
どこが地道なんですかあ!

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Dec 01, 2005

限定版『幽霊』

11月30日(水)天気がわからない~


おなかが痛くて
一日寝ていた
なんかポコポコのたぬき腹になっている
原因はDHCで買ったフォースリーンだろうか?
それ以外に変わったものは食べてないし。。。
まいったなあ

風邪でグスグスのモモ太が
ずっと一緒に寝てくれた
心強いってゆーか
息が荒いってゆーか


殿が
北杜夫の『幽霊』の限定版豪華本というのを
プレゼントしてくれた
ネットオークションで落としたんだって
箱入りで皮の背表紙で
サイン入り
挿画がシャガール!
美しい

じつはワタクシ
北杜夫の大ファンで
全集をもっている
お嬢さんの斉藤由香さんにお会いしたときも
そのことを告げたら
『マンボウ阪神狂時代』にサインをして送ってくださった
(って前にも書いたかな? 自慢なのよね)

というわけで
北杜夫のサイン本が二冊になった
『幽霊』かあ
また読み直してみよう

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Nov 25, 2005

明日はJCダート!

11月25日(金)はれ


明日はジャパンカップ・ダート
これ読んでくれている人は想像つくと思いますが
出馬表みてすぐ決めました
⑤-⑩に賭けます
今回は「ゴトウ」ジョッキーも出ていないので
迷いなし

何倍つくんかな~
(って
 競馬ナメてるやろ
 とかって突っ込まないでね)


今日はやっと
歌田明弘の『科学大国アメリカは原爆投下によって生まれた』読了
副題は「巨大プロジェクトで国を変えた男」
ヴァーニヴァー・ブッシュなる人物像に迫ったレポートである
巨大プロジェクトとはもちろん原爆開発計画
いわゆるマンハッタン計画のこと
その中核にいたのがブッシュという人だったそうだ

文章ががちゃらがちゃらしていて
(重複が多いのだ)
読みにくかった
けど知らないことがいっぱい書いてあった
勉強になりました
私がほんとに知りたかったことは
記述量が少なくてちょっとがっかりだったのは確か

歌田さん
がんばってるな~
というのが正直な感想です

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Nov 15, 2005

ひょうそ

11月15日(火)はれ


急に寒くなった
北風が冷たい
洗濯物が首をすくめている

右の親指がひょうそ
痛い
殿は「ひょうそ」を知らなかった
昨日から私がひょうそなんだと言っているのに
意味がわからなかったんだって

どうせ「つくり言葉」だと思ってたんでしょ

痛くて料理ができないので
ピザをとった
五島にも宅配ピザ屋があるのだ!(一軒だけだけど~)
「シカゴピザ五島店」
シンプルでいい響きです

石神井公園に住んでるときは
よくピザをとったなあ
練馬区にはピザ屋がいっぱいあって
Sサイズ1000円っていうのが便利だった
あれなんていう名前のピザ屋だったっけ
忘れちゃった

こないだananの仕事をしたときに
(11月9日発売号に競馬とファッションのこと書いてます)
担当してくれたSさんが
掲載号と一緒に彼女が去年作ったという本を送ってくれた
大木トオルの『名犬チロリ セラピードッグが「奇跡」を起こす』
午前中日向ぼっこをしながら一気に読む
チロリというメス犬がノラからセラピードッグになるお話
セラピードッグというのは
「老人ホーム、障害者施設、学校などで、
 老人や病気の人と接し、弱った心と体をいやす犬」
だそうだ
知らない世界のお話ですごくおもしろい

午後は
村上春樹の「カンガルー日和」を何度も読んだ
仕事のためだったのだが
私は小説を深読みしすぎるのかもしれないなあ

軽く思った

村上春樹の新刊『東京奇譚集』を読んでから
奇妙な夢をよく見る
どの夢も最後には自分が出てきて演説をすることになる
「私はさぼっていない。さぼっているのではなくてたんにできないのである。なぜなら・・・」
という大演説で
延々とひどいへりくつが並ぶ
ほんとにへりくつなので自分でも吹き出してしまいそうになって目が覚める
これが最近のパターン
よっぽど言い訳したいんだろうな

殿ががんばって書斎の模様替えをしてくれた
いま
新しい机に向かい
新しい椅子に座ってこれを書いている

新しくなってゆく毎日とか
新しくなってゆく自分に
おいていかれないように
必死になる

うーん
まさに第二の青春よね

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Nov 14, 2005

さんまは大人の味?

11月14日(月)はれ


美しい日であった

なのに
朝寝をしてしまった
睡眠薬の効き方が遅れ気味で
最近は午前中眠くてしかたがない
でもそれっていいことだよね
と思う

11時ごろ飛び起きてお風呂に入りながら
田口ランディの『できればムカつかずに生きたい』を読む
あまりの力強さに圧倒されて
ちょっとしょげる

そのあとまりりんと電話
ま「あたし1キロ減」
な「すごいやん。どうやったん」
ま「食べる量が減ってるだけやん」
な「。。。。(そんなに食べてたんかいな~)」
ま「けど水切りヨーグルトはやめやわ」
な「なんで?」
ま「意味ないもん。まずいし」
な「あたしはあかんわ。-600gで止まってる。おやつ食べたいなあ」

てことでたまらず
スーパーでビスケットを買ってきて
食べてしまった
今日だけ今日だけ今日だけよ~

夕飯は美しい日に似合うように
さんま
くれくれとうるさいので
猫にも分けてやった
ナナはがつがつ食べたが
モモ太はどうにも手が出ない

モ「かあちゃんこれなに」
ナ「さんまだよ。でもあたしはかあちゃんじゃない」
モ「おいしいの、かあちゃん?」
ナ「おいしいよ。でもあたしはかあちゃんじゃないってーの」
モ「かあちゃんこれ・・・大人の味だね」
ナ「だからあたしはかあちゃんじゃないって!」

苦かったのかモモ太は残しました
昨日のコチは喜んで食べたのになあ
さんまは大人の味?


殿がノートパソコンのメモリを増やしてくれた
殿は・・・う~・・・い、言えない
・・・なんだが・・・で・・・なの
でも言えない!!!

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Nov 11, 2005

殿と話し込む

11月11日(金)雨


夜も明けぬうちから
すごい土砂降りで
昼ごろには庭が池のようになった

気持ちいいくらいの雨音を浴びながら
猫と一緒にベッドの上で
マーティン・ガードナーの『相対性理論が驚異的によくわかる』
を読む

今年はアインシュタインが相対性理論を発表してから
ちょうど100年目にあたる
特殊相対性理論はわかる気がするのだが
一般相対性理論が。。。
からだがついていかないんだよね
頭の悪さを痛感する

夕方
壱岐に出張していた殿、帰宅
五島から壱岐へ行くには
まず福岡まで飛行機で出て
博多埠頭からジェットフォイル(高速船)で1時間10分
同じ長崎県内だがじつに遠いのだ

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 「いいところだったよ
  辰ノ島という無人島がよかった」と殿
 「ヤマネコがいるんだよね」と私
 「それは対馬やがな」

 おみやげの焼酎ケーキを食べたら
 酔っ払った・・・わけないでしょ

夕飯を食べながら
役所の給料が10%カットになるという話を皮切りに
公務員、官僚、農協、聖徳太子、御成敗式目、縄文文化、軍隊、一神教、多神教、千と千尋の神隠し、不条理、文学・・・
と話し込む

その後
セシールで注文した机を
殿に組み立ててもらう
書斎に置いて
ここでシコシコ小説を書くのだ
と思ったら
ハイになってきた~

雨があがって
今夜は少しあたたかい

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Nov 01, 2005

10万アクセス突破記念プレゼント

10月31日(月)はれ


*10万アクセス突破記念プレゼント*

A賞 五島特産品詰め合わせセット(そこそこのもの~) 1名様
B賞 菊花賞プログラム+ディープインパクト単勝馬券100円分 3名様

<応募方法>

AかBかご希望の商品を書いて
コメント(なくてもいいけど・・・)をお寄せください
住所・氏名などは書かなくてけっこうです

<締め切り>

11月7日分まで

<発表>

11月8日で~す
当選者発表後
こちらから住所・お名前をメールでお聞きしたいと思います

ご応募お待ちしております!!!


P.S.
1週間画面を凍結します
がんがん応募コメント入れてください!
常連のかたがた遠慮しないでね~

なおメルボルンカップの成績については「王様と私」をご覧ください


P.S.2

11月2日(水)はれ、だったんだけど今土砂降り

おせんべいを食べながらテレビを見ると
自分の耳にバリバリかむ音がうるさく響いて
ドラマがシュール。。。
セリフが聞こえないから

菅野美穂が出てるドラマを見ていたのだが
スジがわからない
菅野美穂といえば昔
映画『エコエコアザラク』(だよね)に出てきて
「ルシファーよ、ルシファー!」って叫んでたのを思い出す
あれって一生忘れない気がするな~


11月3日(木)くもり

休日も働いている殿は
禁煙続行中で
うちには緊張感がただよっている。。。
ってはずだったんだけど
今回は「気合が入っとるのかラクだなあ」とニコニコムード
ル・ポン五島にお茶をしに行ったら
元防衛庁長官の虎島和夫氏の葬儀から帰る多数の人々と出会う
ル・ポンのお向かいがJAごとうの葬儀場なのだ

哀悼の意を表しながら我々はケーキを食べる
今日は殿が洋ナシのムース
私はバナナロール
ほんとはバナーヌ(一番好きや~)が食べたかったのだけど
品切れだったのね
でも食べている間に新しいのができていて
帰りに買ってもらった
うーん
ダイエット・・・はいずこ

今日は文化の日だったので
リーマン予想について本を読んだ
読んだ本はマーカス・デュ・ソートイの『素数の音楽』
すごくいい本とは言えない気がする
冗長な表現が多いから
でまたしても
ようわからんかったなあリーマン
(ってサラリーマンを思い浮かべないでね
 リーマン予想とは
 「複素数zに関するある関数は無限個のzで値が0になるが
  それらすべてのzの実部は2分の1である」
 というもの)

あ、そうそう
出張帰りの殿情報によると
長崎市内のローソンでは
コアラのマーチが安くなっていたそうです
証拠の写真じゃ!200511021807000

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Oct 20, 2005

愛のあかし?!

10月20日(木)はれ


昨日は朝から眠くて
くじけそうだったが
ママに励まされて病院へ行った

この前のダウンからはかなり回復している
先生のことも
やっとほんとに信頼できてきたような気がする

何年もかかっていたK先生は
私が一番ひどかったときを知っているので
説明の必要がなくて
楽だったし
頼りにしていたし・・・

去年S先生に変わったときは
(神戸で休養することにしたから東京の先生じゃ通いきれない
 と家族が判断したのだ)
やっぱり心細かった
精神科の先生は
本人の悲壮感に関係なく
患者を類型に分類してしまうから
ときどき憎しみの対象となる
・・・気がするんだけど
ちがうかな

そのぶん
信頼が芽生えると
どーっと愛情が増してしまう

いびつな人間関係だと思う


病院に行ったあと
そごうで殿のパンツとシャツを買う
紺と茶のウールのスラックスを買いたかったのだが
茶色のスラックスはどこにもなかった
流行ってないのかしらん

かえってきて
仙太郎のぼた餅を食べる
でかい

今日はパパの旅行のおみやげの
「赤福」を食べた
あんこっておいしい~

お昼に「思いっきりテレビ」で
「五島のかんころ餅」の放映を見る
身内の95歳のおばさんと殿のママが出演
ほかにも親戚のおばさまたちが出てきた
ママ若い!
とうちの両親が口をそろえて言う
たしかに若い
ってゆーか
かわいいのよね

夕方まりりんから電話
パパが旅館でもらったという一枚の宝くじの当選番号を調べてくれたのだ
(関東の宝くじだったのね)
もし当たってたら
ママと姉妹3人で山分けしようと夢見たが
末等も当たらず
残念!

平野啓一郎の『葬送』
遅々として進まず
今日は「靡いて」で躓いた



殿の禁煙日記を読む

あなたねえ
「愛のあかしに禁煙する」んだったんじゃなかったの~?

これ書いたら
ママと『熟年離婚』見ますです
ディープインパクト
どうしてるかな


殿の禁煙日記はこちら

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Oct 19, 2005

実家にいると食べすぎに

10月18日(火)はれ


実家にいるとついつい食べすぎになる
おなかが苦しい→それでも食べる→太る
「あんたのせいや」とママとケケに言われる
そうかなあ
そうかもなあ
菊花賞に向けてちょっとしぼらなきゃな

といいながら
福岡空港で買った「博多の女」(はかたのひと)を食べた
羽田空港で
福岡からの便に乗っているビジネススーツを着た男性が
「博多の人」と名前の入った紙袋を持っているのをよく見かけるのだが
実物はまだ食べたことがなかったのです
ネーミングが演歌っぽいでしょ
そういう歌があるらしい
尾形大作が歌っているんだって(しおりに書いてありました)
聞いたことはないのだけど


nec_0271_hakatanohito

 これ
 けっこうおいしかった
 ミニバウムクーヘンのあんこ入りって感じ
 見た目どおりの味であっさりしている
 ちっちゃいから三つくらいは簡単に食べられるわ

今日は栗のトッポも食べた
コープのバナナチップスも食べた
コスモポリタンのチョコレートも食べた
お菓子ばっかり~じゃないよ
ご飯もちゃんと食べた
夕飯は直子特製なすトマトミート(順番これでいい?トマトなすミートかな?)スパゲティ
おいしかった(自画自賛)

目の痛みはおさまったのだが
今度は首から口元にかけて蕁麻疹が出た
土曜日に食べたさんかくミナ(△の形をした巻貝)に
アレルギーを起こしたとしか考えられない
殿がゆでたのを買ってきて
(なんでそれを買ってきたかは長い話になるので省略するけれど)
珍しいからすぐ飛びついて食べたのだ
私はカニすきとエビとモロヘイヤにアレルギーを持っている
カニ、エビ、とくれば貝・・・もありえるよね~

エビのアレルギーは目の周りの蕁麻疹となって現れる
たいしたことはなくて
赤いプツプツが目のまわりにできて(かゆい)
2~3日で乾きかさぶたになって
皮がむけて終わる
香港に行くとエビのエキスの入った調味料が避けられないので
たいていこれになる

それと同じケースなら
あしたあたりには乾くはずだけど

今日は何もしなかった
午前中ママといっしょに近くの商店街に買い物に行ったくらい
みちで小学校の同級生の
A木くんのおかあさんとT井くんのおかあさんに会った
ふたりとも
「あら~、なおこちゃん!」
と言った
こそばゆかった

午後
平野啓一郎の『葬送』を読み始めた
ケケのおすすめ
漢字がむずかしい(なんでそんなに漢字知ってるんだよ。。。)
適当にとばして読んでいると
おしおきのように何度も何度も同じ漢字が出てくる
自分に「辞書ひけよ~」と言いながら
ひかずに想像しもってだらだらと読む
おかげでちょっとしか進まなかった

齎す
とか
読めない書けない・・・いけない?

それにしてもキンキラキンの文体だわ
こういう文体の原稿を一度だけ書いたことがある
どこかの美術館の原稿だった
じつはこういうのって
やり始めるとクセになってやめられなくなる文体なのだ
クセになる前に私はやめましたが

殿の禁煙日記はこちら

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Oct 15, 2005

緊急告知!殿が。。。

10月15日(土)はれ


お風呂に入って河合隼雄の『青春の夢と遊び』を読んでいたら
外から殿の口笛がきこえてきた
ああ
あれは
炭坑節だな~
いい感じ~ちゃっぷちゃぷ~

その後のふたりの会話

「ねえねさっき口笛吹いてたでしょ」
「うん」
「炭坑節でしょ」
「え、違うよ」
「違うの? じゃなに」
「キース・ジャレットのケルンコンサート1976」
「。。。」

気まずかったです


五島ははれだったが
京都は雨降ってたんだよな
馬場はどうなるんやろか
と心配しつつ
明日の秋華賞
谷川家は「ゴ」枠「トウ」番エアメサイアでいくことに決定
⑤⑧⑩のBOXと⑩→①⑪
あとはパドックで
私は京都に行くぞ

その前後にGarlandの大阪販売会に行ってます
お近くのかたどうぞお運びを
(場所は心斎橋と難波の間。Garlandのサイトでご確認を)


さて
明日このブログが10万アクセスを突破しそうです
ご愛読ありがとうございます
10万アクセス達成を記念して
超ささやかなプレゼントを用意しました
詳細は後日

そして
緊急告知!
ヘビースモーカーの殿が「禁煙日記」(タイトル未定)を開始します
今度こそ禁煙したいと意気軒昂の殿が
苦しみの軌跡とタバコ哲学をつづる予定
こちらもお楽しみに
私も楽しみじゃ~



さっそく始まりましたよ
http://naoko-takahashi.cocolog-nifty.com/tono/

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Oct 07, 2005

暑い

10月6日(木)くもりのちはれ


今日こそ長袖を着ようと思ったのだが
まだまだ暑い・・・


nec_0253

  長崎も暑かった
  と出張から帰ってきた殿

  まだ咲いていたよ
  と
  黄色い彼岸花をつんできてくれた

これまで私は
黄色い彼岸花を見たことがなかったので
目には入っていたのだが
ユリだと勝手に思い込んでいたみたい
(真りりんのパパとママさま ありがとう)

トラディショナルな赤い彼岸花も咲いていて
こっちのほうは目にするたびに
ああ彼岸花が咲いているんだなあ
と思っていた

意識っておもしろい

ここのところ
茂木健一郎の本に取り組んでいる
今読んでいる『心を生みだす脳のシステム』という本は
少し古いが読みやすくおもしろい
「私」という意識が成り立つしくみを追求しながら
無知な私を脳科学の入り口へと導いてくれている

私という意識

五島に来てから
なんだかそれも揺らぎ始めた
物質的な私と精神的な私のバランス、いや構成は
背景によって変わってしまうのだろうか

TOKYOという特殊な背景が
私に与えていた影響の大きさを
近頃
ひどく感じ始めた


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Sep 15, 2005

復活したぞ!

9月14日(水)はれ


病院へ行った
待ち時間が二時間
途中抜けてママと西村珈琲店に行った
西村は
神戸の有名なコーヒーショップである

ふたりともカフェオレをたのんだ
おいしかった・・・
こんなにおいしいのに500円

おいしい
と思ったら急に元気になってきた
(最近は味覚もおかしくなっていたので
 コーヒーの味がわかったとたん
 古い友達に微笑んでもらったような気がしたの)

先生に「鬱は悪化してないよ
疲労がたまっているだけだ」
といわれた

いろいろ考えあせって思いつめるのは
私のよくないところだって

「海にもぐっているところを想像してみてください
 ときどき浮き上がって息を吸わないとだめでしょ
 あれとおんなじで
 もぐってもすぐに息継ぎに浮かび上がってきたらええんです
 そのうち肺が鍛えられて
 深くもぐれるようになってくるから」

このたとえ話
いわれたときはすごく息苦しくなったけど
あとでよく考えたら
そうだなあ
と思う

GABBYさんが書いてくれたように
チリエージェが土曜日に走る
バリ応援しなくちゃね!



少し元気になって
ダン・ブラウンのベストセラー『ダ・ヴィンチ・コード』を読み始めた
97ページ

「ソフィーはうなずいた。『ごめんなさい。順序がでたらめだったわね。
 ジャック・ソニエールとわたしは・・・・・・」

ここでページをめくったら

「いま現実のものとなった。あの訪問者は見かけどおりの人間ではなかった」

と続く

え、え、つながりがわからない
一瞬私は頭がまた悪くなっちまったのかと思い
あせって前のページに戻ると
やっぱり
「ジャック・ソニエールとわたしは・・・・・・」と書いてある

ページを見ると
97ページの次が162ページ!
本のほうがおかしかったのでした

ミステリで乱丁本なんて
許せない~

でもミステリを読むと元気が出てくる
「ミステリは人生を愛している人が読むものだ」
といったのは
名探偵ポワロだったかな(ちがうかも)

復活したぞ!
心配かけてごめんね

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Sep 08, 2005

一日また一日

9月7日(水)はれ


洗濯物を干すために
台風の間倒しておいた物干し竿をたてる
西風にあおられて近くの竹やぶから飛んできた
ササの葉たちをはいて捨てた
なぜかミナ(川にいる小さな巻貝)がいくつか落ちていた
こいつらも風に飛ばされた?
まさかね

なぜかとてもつらい

週末は家を出てさまよっていた
港まで歩き
海と船を眺めながら
(見えるものはすべてくっきりとしていて存在感がありすぎて)
なんでこんなに自分はダメな人間なんだと
落胆と嫌悪を通り越して無力感に襲われる

殿と神戸の母や姉からの電話で
なんとか立ち直って帰宅できたものの
どうしてよいのやら見当もつかない

休養が必要だといわれる

けれど
休んでいるとあせる

残り時間は限られているのに・・・
と思い始めると
気が気ではない

はやく健康にならなくては
そう思ってまたあせる


池谷裕二+糸井重里『海馬』を読んだ
2002年に出た単行本に
新しい対談と書き下ろしがちょっとだけついた文庫本

内容よりも
池谷裕二の屈託のなさというか屈折のなさというか
天真爛漫ぶりに
何か恐ろしいもの(よくも悪くも)を感じた


海馬の病気で
発病以降
記憶が一日しかもたなくなってしまった男性のドキュメンタリーを
テレビで見たことがある
子供が今は何人いるか
奥さんがどんな顔か
彼は毎朝確認するところから一日を始める
妻はいろんなことを写真やビデオにおさめて
こういうことがあったのよ
ここにいるのはまちがいなくあなたよ
と彼に見せる
彼は
ああそうなんだ
と言う

夢と現実の区別がつかないところが困る

と彼は言っていた

こわすぎる・・・


眠れなくても
薬を飲み足してはいけない
と先生からの指示が出る

眠れなければ起きて
好きなことをしなさい
とのこと

好きなことは書くことだ

こんなネガティブな日記を書いていていいのかと思うけれど
私よりもっともっとつらいひともきっといるんじゃないかと思って
書いた
なんとかしよう
なんとかなる

一日また一日
その積み重ね

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Aug 31, 2005

茂木健一郎が小林秀雄賞受賞

8月30日(火)はれ


茂木健一郎が『脳と仮想』で
第4回小林秀雄賞を受賞した

おめでとうございます!

私にとって茂木健一郎は先生だ
ある翻訳本のコラムで
彼が痛烈に「無知な文系人間」を批判している文章に出会ったことがきっかけで
遅ればせながら科学の勉強をしようと思った私である
(ただいま勉強中)
いまネットで大量に彼の著作を注文しました
読みますかならず全部

茂木先生は「クオリア」というものを
追求している
クオリア=感覚質=意識の中で言葉にできない質感?
ちがうかな
ひとによって定義がちがったりするし
池谷裕二だったらクオリア=抽象的なものとかって言ってるかもしれない

うまく説明できないのでまた勉強してきます
(こういうところが茂木健一郎に一喝される点なんだよなあ)

午後
T書籍のマリコさんから電話があって
茂木健一郎の話をしていたときは
まだ受賞を知らなかったので
不思議な感じ

ところで
茂木健一郎のクオリア日記というブログを最近読んでいて
数日前の文章にひどくいらだった
その余波がずっと尾をひいていた最中の受賞のニュースだったので
複雑な心境ではある

すごく尊敬していた人が
「ちょっとまって。それっておかしいんじゃない?」
という発言をしたとき
どうすればいいのだろうか

最近そういうことが立て続けに起こって
悩んでいる
・・・って
なんのことだかわかりませんよね~

ごめんごめん

今日は最低の一日で
もうこの世の終わりみたいに自信をなくしてしまい
薬を飲んでぐずぐずと寝ていた
そのまわりで桃太郎とナナがけんかをする
殿はちゃんと働いていた

さて
誰がいちばんエライでしょう?

もちろん「あなた」です


P.S.
ダンツフレーム死亡のニュース
好きだった
あの顔
忘れません






谷川直子の電子ブック「ゆうべ不思議な夢を見た」別サイトでも新発売
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Aug 29, 2005

左片目ができない

8月29日(月)はれ


ナナが私をためすような態度をとる~!
私の前で二匹がケンカをするのだ
どっちの味方なの? ってきいてるようで・・・
しかし
巨大なおばさん猫が650グラムしかない子猫に
手を出すなんざあ
どうみたって幼児虐待だわよ

午前中に殿のママとヨシにいさんとクミねえさんが来たけど
ナナは同情を集めきれなかった

モモタ(あ、名前はなんとなく桃太郎になりそうな雰囲気なんです)は
かわいいと評判
3人とも猫が好きなので
抱き上げては「こいつはツラもよかぞ」とほめちぎる

キレたナナはプチ家出
(出ていくんだけど、呼ぶとすぐ戻ってくるのね)

困ったもんだ


毎日午前3時に目が覚めるので
だんだんとカラダのほうが限界に・・・

そのせいだとは思えないけど
左片目をすると
唇からまぶたまでのお肉が痙攣してしまう

左片目ができない~

なんでそんなことがわかったかというと
お風呂の中で池谷裕二の『進化しずぎた脳』を読んでいたせいだ
158ページに「盲点の実験」の図があって
「本を目の前に持ち、右目を閉じて左目で黒いエリアの中の白い丸を見る」
って書いてあって
それを湯船につかりながらやってみたら
右顔面に痙攣が起きて左目をじっと見開いていられなかった
というわけ

これって
異常なの???
と殿に聞こうと思ったが
もう寝ていらっしゃる

しかたなく
ねえナナ
・・・と声をかけるも
完璧に無視!

右片目はなんとかできるんだけどな
もうババアだって証拠なのかしら
だとしたらショックだ


久しぶりに仕事で有島武郎の『小さき者へ』を読んだ
読んでいる間はあつくなっていたけど
読み終わってみれば
親がこんなふうに子供にたくさん告白するなんて
卑怯だと思った
ねちねち書いてないで口で言えよ
とも思った
それから
なんか「思うツボ」だなあと思い直した

ひとつの作品を読んで
自分の中で次々と感想が変わってゆくのは不思議なものだ
だから
私は文芸評論なんてあんまり信じない

同時多発テロの前に書かれた今福龍太の『移り住む魂たち』を
今読みながら
なんの不安も感じず飛行機に乗り
あてもなく外国の見知らぬ通りを歩き回っていた頃の自分を
いきいきと思い出す
ひどく不安定で対人恐怖症だったはずなのに
日本を離れている間はものすごくエネルギーがわいてきて
ひとりきりでも全然さびしくなかった

あの頃私は幸福だったのか

maybe

あんなふうに飛行機がビルに突っ込みやしないかと
おそれることもなく


心のふるさとは生まれた場所とは限らない
私はずっと心のふるさとを求めて
東京からあちこちに出かけていったのだろう

五島は?

さあ
どうでしょう

これから答をつかんでゆくのだ






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Aug 12, 2005

不眠症に効く薬

8月11日(木)はれ


夜中に目が覚めてしまって
眠れないとき
私はよく24時間通販専門の「ショップチャンネル」を見ている
(というかつけている)
台所のテレビは地上波だけで
五島では深夜になるとNHK以外は
ほんとにこれしかやってないのだ
(NHKは自然ものが多くて
 いつカエルが出てくるかわからないからチョー危険だし)

それでまあ
起こるべくしてことは起こったのであります

ショップチャンネルから
腕時計が4つも送られてきたのであった
誰が注文したのかって

た・ぶ・ん・あ・た・し~

返品するけどさあ
まるで記憶がないのにはまいった

ところが
この不眠が今日なおったのである
ワタクシ
朝からバクスイしました
大工さんのお茶を出す以外
村上龍の『はじめての夜二度目の夜最後の夜』を読んだだけで
後は寝倒すことができたのだった

薬のおかげなの
その薬とは

コ・ン・タ・ッ・ク~

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睡眠薬より私にはよく効くんです
まあ風邪でもないのに飲むことはないから
なかなか試せないけど
(高いんだよね)
これは今までの経験上から言って
ほんとによく眠れる薬なの
(でもおなかがはるんだよね
 便秘になるし
 おなか痛い・・・)

村上龍の『はじめての夜二度目の夜最後の夜』は
料理小説とサブタイトルがついていて
「ハステンボス」にある「エリタージュ」というレストランが舞台になっている
まだ行ったことがないのだけど
いつか行ってみたい
五島産の食材も使われているらしい
ね、殿~

村上龍の『料理小説集』のあとがきに出てくる
六本木の「マナハウス」というレストランに
初めて行った日
たしかまだメインまでいかないうちに
日航機が落ちたらしいというニュースを聞いたのだった

あれから20年

20年かかって自分は何をしてきたのだろう
と思ったり
ようやくここまで来たんだ
と思ったり

海いきたいなあ
水着買わなくちゃ


谷川直子の電子ブック「ゆうべ不思議な夢を見た」発売中
http://www.papy.co.jp/bin/i_search.cgi?word=%5B%C3%F8%5D%C3%AB%C0%EE%C4%BE%BB%D2

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Aug 01, 2005

文庫ビューワ

7月31日(日)くもり


朝から殿と
観光地のクリーン作戦(?)に行くはずで用意していたが
殿が寝坊して
おいていかれてしまった

昨日も書いたけれど
「ゆうべ不思議な夢を見た」が
電子ブックになって発売開始
全部で105話の短編を
一冊5話105円で21冊に分けて売っています
第零夜は大サービスで無料でダウンロードできるんですよ!

それぞれ
テーマになっている競走馬がいて(有名な馬ばかりです)
それをモチーフにして
家族とか恋愛とか青春とか中年とか
変わり者とかいいやつとか
まあいろんな人のいろんな話がでてきます

それから
ひとつの話には人と馬のほかに
もう一つ、
たとえば花だったり宝石だったお酒だったり
そういう小道具もつかれています

100話週刊連載の仕事だったため
半ノイローゼになりながらやった仕事だけど
手はぬかなかったなあ
どの話も今読むとなつかしい感じがすると思うのだけれど
みなさんはいかがでしょう
ぜひ読んでくださいね

それで
「ほ」さまのいうように
これを読むには
文庫ビューワというソフトが必要です
はじめにインストールしてください
(無料でダウンロードできます)

どうぞよろしくお願いします


谷川直子の電子ブック「ゆうべ不思議な夢を見た」発売中
http://www.papy.co.jp/act/books/1-26052/

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Jul 29, 2005

緊急告知・電子ブック発売!

7月29日(金)くもり

電子ブックで
『ゆうべ不思議な夢を見た』が発売になりました
すぐに次のサイトにアクセスしてね
第零夜が「無料」で読めます!

http://www.papy.co.jp/act/static/dl/010/body.htm

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Jul 27, 2005

ほんとはB型が好き?

7月27日(水)はれ


テレビをなんとなく見ていたら
ショップッチャンネルのキャスト根津ゆかりが
「あたしってB型なんでよく蚊にかまれるんですよ」
と言った


かまれるのはA型なんじゃなかったの?

ほんとに
蚊のみなさんは血液型で
吸うか吸わないかを決めているのであろうか

わかりませーん

今日はおしりと背中もかまれて
かなり機嫌は悪いっす

原稿を送ったあと
網野義彦と森浩一の『この国のすがたと歴史』を読む
殿が買ってきそうな本だけど
私が買ったんだよ
非常におもしろかったです
いろいろムラやシマについて
まちがったイメージを持っていて
それが根拠のない思い込みなんだとわかった感じ

その後は
村上龍の『五分後の世界』を読んだ
いまは続きものの『ヒュウガウイルス』を読んでいる
とてもおもしろい

ところで
私が歩いていける範囲にあるお店
(リック、ツバキ屋、ウェスト、まるかわ、杉山ストア、吉田ストアー
 ・・・ってわかんないよね書いても)から
スーパーカップの超バニラが
姿を消してしまった

なんで?
なんでだろう?
心配で夜もねむれません


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Jul 26, 2005

蚊はA型が好き?!

7月26日(火)はれ


朝の3時からお風呂に入って
村上龍の『料理小説集』を読む

今までで一番おいしかったものってなんだろう?
と考える

高校の生物部で氷ノ山という山に登ったとき
じりじりと真夏の太陽に照らされて
山頂付近でもうダメだと
つい飲んでしまった
岩をつたう水
かな

もってた水筒がとっくの昔にカラになってたんだよ
きたない水だったけど
ものすごくおいしかった


今日は一日原稿書きで
だいたいできたので
さっきまたお風呂に入った
そしたら蚊に刺された
お風呂に蚊がいると
羽音が反響してぷーーんと音がする
なんでこんなところでかまれなくちゃいけないんだ
と思うが
ハダカなので防御のしようがない
とっても腹立たしい

しばらくして
ふとその蚊らしきものが
湯船でおぼれているのを発見
網ですくってみたが絶命していた
指でつぶしたら
真っ赤な血が・・・

あたしの血だよね
なんだかなあ

そういえば
殿が昨日の明け方
無人島で蚊の大群に襲われたらしいのだが
殿はかまれなかったらしい
「A型の人がかまれるらしいよ、まじで」
と野人の経験談をまじえて殿は言う
ちなみに殿はO型
私はA型

でもなんでかむ前から
蚊に人の血液型がわかるんだ???


P.S.
昨日の写真の殿が
(いまどきなんだけど)腰に巻いてるウェストポーチには
・ムヒS
・メンソレータムサンプレイ(日焼け止め)
・虫よけシュート(スプレー)
・薬用ヒリぴたクール(日焼けした肌用スプレー)
・セイロガントーイ
・バンドエイド
・名刺
が入っていたそうだ

とってもナイスな公務員でしょ!

P.S.2
今日ツバキ屋で
私が一番気に入っているアイスのメーカーであるところの
赤城乳業のあずきみるくバーを発見
買って川沿いを歩きながら食べた
おいしかった

カップ氷では
赤城がダンゼンおいしいと思う

しかし
五島に来てから発見した
森永にそっくりのロゴをつかった丸永の
「きなこもち」というアイスキャンディは
なかなかのヒットだ

「日本三大米どころ・佐賀のもち使用。」
がウリらしいけど
ずいぶんオタクなコピーじゃない?

P.S.3
昨日
杉浦日向子さんがなくなったというニュースを読んだ
杉浦さんはとても霊感が強くて
かわいかった
おふとんを干したら
そこにスズメがくるの
それを見てるとしあわせですよお
とかいうのがすごく似合っていた人
私が窓のそばの赤松に見られてる気がする
と言ったら
盛り塩をしなさい
と教えてくれたりした
「百物語」はすごいです
日向子さんのご冥福をお祈りします

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Jul 25, 2005

長い一日

7月24日(日)はれ


殿が朝早く出ていった
って家出じゃないよ
ツブラ島という無人島に行ったのだ

テレ東で放映している『テレビチャンピオン』という番組が
「無人島サバイバル選手権」(タイトルちがってるかもしれません。テキトーです)
なるものを五島に撮影に来ていて
観光課がお世話をしているのである
なんだかすごくハードな闘いらしい

詳細は戻ってきてからきくことにして
(殿は今夜は無人島宿泊)
私は殿を送り出したあとずっと一日ぼんやりとしていた

考えてみれば今週は
日々の感覚が薄れ
ずっとながーい一日、同じ日を過ごしているようだったなあ

仕事もしたんだけど
ばりばり氷を食べて
いろいろ失敗
たとえば
炊き込みご飯に鶏肉をいれるのを忘れたりした

殿の本棚から村上龍の本を引っ張り出してきて
お風呂と台所で次々読んだ
『ラヴ&ポップ』
『オーディション』
『ラッフルズホテル』
『昭和歌謡大全集』(殿のお勧めだった。これが一番おもしろかった)
『共生虫』

村上龍は人間が好きなんだな
人を殺す話ばっかり
それに都会っぽくないよな
村上春樹とずいぶん違うな
そりゃ違うだろうな
苗字が同じだけで別々の人間なんだもんな
キンキキッズの堂本くんだってあんなに違うもんなあ
なんでキッズなのかな
もうオトナなのに

変な話だけど
最近平気で村上龍や村上春樹のことが書けるようになった
前は
両村上の本は家で読んだことなかったんだ
なんとなく遠慮があったみたいで
池西のピンクハウスの帰りにリブロに寄って
立ち読みしたりしていて
村上春樹もちゃんとまとめて読んだのは離婚してからだ

今回だだっと村上龍を読んでみて
いろいろと思うところがあったです
そのうち書くべ

ところで
『昭和歌謡大全集』の195ページに
誤植があった
6行目
「若いのに額が交代して」

笑った~

わざとじゃないよね

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Jul 20, 2005

記憶がない

7月20日(水)はれ


朝起きたら殿はもう出勤しているみたいで
あら
とあせって
どうなってるのかな~と考える


・・・記憶がまだら
どうも
昨日と一昨日が
ごっちゃになっているみたいだ

しかも台所には異臭が漂う
ゴミ箱がおなら10発分(よくわかんないけど)のくささ
それに
冷蔵庫にあるはずの
くみねえさんちからもらってきたイカがない
何かしでかしたのか?

ゴミ袋をゴミ袋で封印し
もんもんとしながら
昼まで待って
殿にメールを送ったら
徐々に事実が判明してきた

ゆうべ
殿と一緒にイカ料理をしたらしい
捨てたイカのハラワタのにおいが
もれていたのであった

このところ
不眠が続いていて
薬の量をふやしたせいで
昨日の夜からの記憶がとんだようだ

こわいわ~~

でも

料理はちゃんとしてたらしいし
トンガリキッズのCDが届いたので感激していたらしいし
殿にけんかをふっかけたらしいし
アイスは食べていたみたいだし

「覚えてないの?
 ぜんぜんしっかりしてたよ」
と言われ
こんなありさまじゃあ
リフォーム詐欺にだってひっかかるぜ
と思ったことでありました

虫干し続行
午後はクーラーをかけた部屋で
村上龍の『ラブ&ポップ』とか
宮台真司他の『サブカルチャー神話解体』なぞを読み返していた

こういう本を書くのには
いっぱい取材とかをするんだろうな

アンケートとか聞き取り調査って
どのくらい信用できるんだろうか
とぼんやり思う

私が10代の小娘で
聞きたがりの大人にいろいろ質問されたら
ほんとのことを言うだろうか

言わないかも・・・


くみねえさんの庭で切ってもらったカサブランカのつぼみが
次々とひらいて
玄関にはいいにおいがたちこめている

注意深く
エンジ色の花粉をとりのぞく
すると
真っ白の花びらが
貧血みたいに青ざめるのだ

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Jul 11, 2005

おーお中元!

7月10日(日)雨


アイスが来た!
カツさんとグミちゃんが
お中元に「おおむら夢ファーム」のアイスクリームを12個も送ってくれたのだ

最初にすいかシャーベットを殿とふたりで食べた
おいしかった!
トマトとかアスパラとかもあるんだ
興味津々

お中元は関東と関西で時期にずれがある
関西は旧盆に照準があっている
関東はそろそろおしまいだわね
なぜかお歳暮は西も東も一緒だよな

と書いて
なんでワタクシ、中元や歳暮に「お」をつけてしまうのだろう
と不思議になった

おしょうゆ、おソース、おいも、お野菜・・・

これらの「お」は美化語っていうそうだ
女性がよく使うらしい
(おかまバーのジローちゃんとかも使うよな)

おマヨネーズとかおバターとはいわないけど
お砂糖とかお塩とかはもうそれ全体でひとつの単語みたいに使ってるような
おしぼりなんか絶対にひとつの単語じゃない?
・・・美化って?
いったい何を美しくするってゆーの?


昨日も今日も雨だったので
村上龍の『半島を出よ』を一気に読んだ
(お風呂でちびちび読んでたらぜんぜん進まなかったのだ)

なんか村上龍って
人間好きなんだなあ
としみじみ思った
これだけ情報をつめて
説教くさくならないのが天才

殿は村上龍を全部読んでいるけれど
私は『トパーズ』がこわかったので
それ以後穴あき読書になっている
私も殿も村上龍では『コインロッカー・ベイビーズ』の圧倒的ファン
っちゅうところで意見が一致する

『半島を出よ』にはヤドクガエルというカエルが出てきて
それが表紙カバーにもプリントされているのだけれど
私はそれを持つのがこわくて
最初タオルをあてて間接的に本を持っていたのだよ

カエル
・・・嫌いなのではなく
こわいのだ

天敵なのかな
(前世で私はハエだったのかもしれん)
カエルはかなり遠くにいても
瞬時に認識できてしまうために
うっかり近くで見るということもほとんどなくて
最後にカエルを見たのは
サンシャイン水族館のトマトガエルだった
カエルだってわかんなくて
視野にばっちり入ってしまったのである

そのときワタクシ
息ができなくなって
倒れました
もちろん水槽とは反対方向に


雨の中
元気に近くの川端で
カエルさんたちがゲコゲコないている

いつ遭遇するのだろうか
いつか遭遇するんだよな
だよな
だよなー・・・


今日の五島語
「ばっぷんどん」
意味=カエル

カエルじゃなくてばっぷんどんだと思えば
こわくなくなるかも

んなわけないか


P.S.
マーメイドステークスで
オークス馬のダイワエルシエーロが勝った
かなり
ジンときましたぜ

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Jun 30, 2005

祇園しぐれってこんなのよ

6月29日(水)はれ


北原保雄編『問題な日本語』を読む
去年から読もうと思っているうちにベストセラーになり
買いそびれていたのをやっと手に入れたのだ

この本は質疑応答形式で
「問題な日本語」の正誤が明らかにされていく内容だが
一番驚いたのは
「雰囲気」を
「ふいんき」を読む人がいる
しかも「ふいんき」はかなりの勢いで日本中を席捲しているという現実

もちろん正しくは「ふんいき」なのだが
ある高校の教師によると
生徒の4割が「ふいんき」と読んできたというのである

これに似た例としてこの本では
「新しい」をあげている
これは正しくは「あらたしい」だったのが
「あたらしい」という読み間違えが定着したものなのだそうだ

たしかに
「新たに」は「あらたに」だよね

五島語勉強中の私は
日本語にナーバスになっているので
興味ぶかい一冊であった


今日は病院へ行った
(いま神戸にいるのである)
かなり疲れているので気をつけるようにいわれた

疲れているのにはいくつか理由があるが
言葉の問題はけっこう大きい

五島で誰かと話すとき
たとえば殿のママとかくみねえさんとかグミちゃんとかは
私にわかるように共通語変化させた五島語を使ってくれるので
まったく問題はない
お店でもそうだ

だが
台所で家事をしているときに聞こえてくる
近所の人たちの話し言葉が
ぜんぜんわからないのである
ときどきまじる外来語しか聞き取れない

うちの裏の家には小さい子供がいて
そのお友達が来ているときにお母さん同士が話しているのをきいていると
「○×△●□×・・タンクトップ・・」
「●△×□○▼・・・ティーシャツ・・・×○△□×▼○」
みたいにしか聞こえてこないのだ~

うーん
緊張がとれない感じ

病院のあと
用事をすませて
そごうの文の助茶屋で「祇園しぐれ」を食べた
宇治ミルク金時に抹茶アイスと寒天が入った一品
お皿はスパゲティが入るくらいでかい

おいしかった!
写真を撮って
携帯の待ち受けにした
なんかうれしい

NEC_0099

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Jun 27, 2005

昨日はいろんなことが

6月27日(月)はれ


きのうはいろんな人に会いすぎて
いろんなことがありすぎて
疲労気味

朝からおなかが痛くてトイレに通いながらゴロゴロ
田口ランディの『もう消費すら快楽じゃない彼女へ』を読み上げる
書いてあることになぜかひどい違和感を覚えながら
一日
馬券のことを考えていた

昨日
帰りにS木ヨシコちゃんとちょこっと一杯やりに行ったのだが
(じつは宝塚記念を当てた三浦太郎先生にゴチソウになったのであった
 先生&奥様ごちそうさまでした)
店を出てJR甲子園口に向かうタクシーの中で
「あたしたちって最近ほんとの馬券好きじゃないよね」
「根性が足りない」
「あと一歩の粘りがない」
「そうなんだよね~」
と話したのである

たとえば
昨日の福島テレビオープン
検量室前で出馬表を見ながら
芦毛のスプリングシオンと久々なつかしシベリアンホークを買いたいな
と思ったのだが
買いにいかなかった
これ万馬券

宝塚記念にしても
台頭するなら新勢力の4歳馬だと結論を出しておきながら
なんだか頼りないし点数が多くなるからって
ハーツクライを買わなかった

いけないよな~
真剣じゃないよな~
お金ないのにさ~

などうじうじと一日反省モード

以前ならミーハーでも熱意っちゅうものがあったのに
最近はある線を越えたら
「ってゆーか、どーでもいいやー」
みたいなキモチになってしまう
競馬初心者の殿の方がよっぽど真剣だ
なんでだろう?
いれ込む馬がいないから?
妙に達観してる?

もうちょっと考えてみよう


ところで
ヨーク競馬場のことで
先日ゴールデンジュビリーカップにキーンランドスワンを出走させた森先生から
情報を得た
とにかく馬場が固くてボコボコなのだそうだ
競馬場側が頑固に水をまかないらしい

ロブロイのことが少し心配。。。

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Jun 19, 2005

桜桃忌

6月19日(日)またしてもはれ


殿と並んで
食卓に座って仕事をしながら
テレビで競馬を見る

殿はプロキオンステークスをはずしていた
馬に関係なく2-5-7-10を買っているのだ
なんとまあ無茶なとも思うが
それもまた競馬なり~

私は馬券も買わず
昨日ヨーク競馬場で行われた
ゴールデンジュビリーステークスのリプレイを見た
香港のケープオブグッドホープが強い勝ち方をしたので
うなる
おそるべし香港パワー

ってゆーか
それよりも
お手馬がスクラッチしたキネーンが突然乗ることになった
って・・・
おろされたジョッキーはどうなったのか
と気になる

ちなみにキーンランドスワンは10着だったらし

今日は桜桃忌
「子供より親が大事、と思いたい」と言いながら
殿がネットで捜して
さくらんぼを注文してくれた

太宰治が死んだのは昭和23年
遺体があがったのが
39歳の誕生日の6月19日だった

自分がすでに太宰の死んだその年齢を超えて
6年
ひどく大きなあせりを感じて
今日はうつむき加減の一日だった

太宰の中ではどの小説が好きですか?

殿は『津軽』かなあと言う
私は『ヴィヨンの妻』
かな

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Jun 16, 2005

とまどい

6月15日(水)はれ


毎日いい天気で暑い!
しかしまだ6月なかば
「夏ってもっと暑いの?」と殿にきいたら
「もうちょっとは暑い」と答が返ってきた
・・・
やはりここは九州なのだ

島なので
産経新聞が朝来ない
スポーツ新聞もまだとっていない
昼前に郵便受けをのぞきにいく習慣ができておらず
帰ってきた殿がとってきてくれる新聞に目を通すのは夜だ
なんだかテンポがつかめずとまどう
そして新聞を読みそびれる
テレビも見そびれる
ゆえにワタクシ
ちょっとした時代遅れ人になっている

コメントをくださった吉田照哉さんの所有馬パイタが
12日シャンティー競馬場で行われたディアーヌ賞(エルメス杯・フランスオークス)で3着になった
騎乗したのは横山典弘騎手
早くから人気になっていたパイタだったが・・・
どんなレースをしたのでしょうか
優勝はディヴァインプロポーションズ

って
フランスギャロのサイトで調べたんだ
いかんな~
見たかったなあ
今度いつフランスにいけるかな

とか思いながらこれを書いている横で
スメタナのモルダウを聴きながら
殿は穂村弘の『現実入門』を読んでいる
「おれほんとこいつと似てるなあ」
などと言いつつクスクス笑っている

今日は久しぶりに長々と湯船につかって
殿から借りた村上龍の『半島を出よ』を読み始めた
人名が覚えられなくてなかなか進まない

テレビに村上龍が登場して『半島を出よ』について語っていたのは
4月だったろうか、5月か
あのときは千葉にいたからピンとこなかった物語が
九州にいると違って感じられる

それもとまどいの一つ


P.S.
nemu(ネムー)は
大塚製薬が販売している
乳飲料です

夜間
牛がもっともリラックスしているときに
搾乳された生乳を使って作った
ナイトミルクドリンク

くわしくは
http://www.otsuka.co.jp/nem/

これを飲んで寝るとよく寝られるというのだが
まだ効果は実感できず~

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Jun 03, 2005

モーツァルトを聴けば

6月2日(木)雨


雨の一日を
サキのそばで過ごす
サキはほとんどエサも食べないし水も飲まない
かなり弱っている

ケケがモーツァルトのCDをかけて
「サキちゃん、がんばるんだよ」と言って出かけた
モーツァルトは免疫力をアップさせるのだという
そこで
ケケの持っていた
和合治久『モーツァルトを聴けば免疫力が高まる!』という本を借りて読んだ
サキが聴かされているのはこの本の付属CDだったのだ

内容はというと
モーツァルトの音楽が副交感神経を効果的に刺激するため
・唾液の分泌量が増えてIgAやアミラーゼなどの免疫物質の濃度が上がる
・アセチルコリンの分泌が高まって血行がよくなり血圧や心拍数が安定する
・ストレスホルモンのコルチゾールの分泌が減り
 IgEの生産が抑えられ鼻づまりなどの花粉症の症状が軽減される

モーツァルトは
静かな場所であたたかくして目を閉じ
ヘッドホンで熱心に聴く
「病気を治すぞ」という気持ちで
一日3回
食事の前に30分ずつこれをやるといいという

よく高い音がキーンと頭に響くとか
低い音がずっしりと腹にこたえるとか言うように
音の周波数によって
刺激を受ける部位がちがうらしい
モーツァルトの音楽は約4000ヘルツ以上の高周波音を含み
副交感神経のある延髄を刺激するのだそうだ

ほんとなのかなあ・・・

サキにも効果があるといいけど

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May 13, 2005

フィリパ・ピアスはおもしろい

5月13日(金)くもり


仕事部屋のテーブルを解体した
本の片付けに入る
(いろいろあってかなりのスローペースだけど引越しは徐々に進行中)
積み上げてあった児童文学の単行本の山から
中川梨枝子の『いやいやえん』を
おもわず手にとって読み始めてしまう
初めて読んでから40年はたっているのに
やっぱりおもしろい
驚異的!

何度も買い換えているので
手元にある『いやいやえん』は83年のものだけど
22年前ですでに53刷である
いったい通算で何冊売れているのだろうか?!
もちろん捨てられません

児童文学といわれているものの中では
フィリパ・ピアスが大好きだ
ピアスといえば『トムは真夜中の庭で』が有名だが
私の好きなのは『まぼろしの小さい犬』と『幽霊を見た10の話』
どっちもすごーくこわくて
読むたびにどーっと汗が出てきて
大人になった今でも肝がぱりんぱりんに冷える

この2冊を読んだことのある人には
一目おいてしまうし
ああ、あれおもしろいよねなんていったりする人のことは
無条件に信用してしまう
・・・ってくらい好きだ


東京書籍のOさんとマリコさんに会う
久しぶりに国語の話など

私は東京書籍から出ている高校国語の教科書『表現Ⅰ・Ⅱ』の編集に携わったのだが
まだ実際にこの教科書を使っている高校生に
会ったことがないんだ
会ってみたいな

駅前のデニーズで待ち合わせたので
自転車で出て行ったのだが
寒いのなんの
もう洋服はほとんど送ってしまっているので
コートなんかなくて
ここのところ
ピンクハウスのスズラン柄のグリーンのブルゾンばっかり着たきりすずめ
きたないジーンズをはいて
家の中では捨てようと思って出してあった
へんなナス紺色の毛糸のカーディガンを着ています
ここいらのおばちゃんルックになりさがって
ちょっと悲しいかも~

明日は香港のシャティン競馬場で
アジアンマイルチャレンジの第一戦チャンピオンズマイル
コスモバルクはどこまでやれるだろう
アトラクションも調子いいみたいだし
サイレントウィットネスは初のマイルに対応できるかしら

私はできると思うのだが
はたして結果は

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May 10, 2005

寒い!

5月10日(火)はれ


朝早く起きて
原稿の仕上げをして
お風呂に入り『月光のつつしみ』を読む
『隣の男』『恋する妊婦』に続いて岩松了は4冊目
表紙は桃井かおりと竹中直人
おもしろい~

その後
気分が悪くなり
吐いた
そしてガタガタ震えがとまらなくなった
死ぬかと思った

が生きている
なんだったの?
食アタリ?

最近の私は
変温動物化しているみたいだ
ジュースを飲むと体が冷たくなってブルブル震える

サキがそうだったんだよね
ミルク飲むとブルブル震えるの
かわいかったなあ


ケケに電話したら
サキの具合はあまりよくなくて
五島につれていくのは無理ではないかといわれる

あきらめもあったけれど
けっこうショック・・・

今夜は冷えるな


P.S.
ティラピスはまちがいで
ほんとはピラティスっていうんだと
今日知りました~!
毎日やってるんだけど・・・

P.S.2
ツチブタを調べたら
こんなページがありました
http://www.aoba.sakura.ne.jp/~momoncyo/zoo/animal_aardvark.htm

おもしろい動物だったのね
でも味のことは書いてません
だいたいなんで南米のモルモットとアフリカのツチブタの味の比較ができるんだ?
誰が両方食べたのでしょう?

と思って
もう一度モルモットを調べたら
「ブタ肉に味が似ている」と書いてあるのを
私が勝手に「ツチブタに味が似ている」と読み違えていたのでした!

ご・め・ん・な・さ・い~

ここんところ疲れていて間違いが多いとはいえ
なんでツチブタが出てきたのか
自分でも不明・・・
(karikoさま ホラふいて許してくだされ)

もう一度
ティラピスではなくピラティス
ツチブタではなくブタ肉
モルモットはブタ肉の味~!

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May 05, 2005

おなかいた

5月4日(水)はれ


おなかが痛くて苦しむ
きのうメカブとオクラと納豆を山ほど食べたせいか
ぬるぬるしたものが食べたかったのよ・・・

ヘルペスがやっとかれてきたと思ったら
今度は唇の内側の皮が全体的に縦にむけてきた
奇病?

荷造りしながら
細木数子のことを考える
数日前のサンスポの「真実の口」というインタビュー記事で
彼女は
「占いに頼るような人間は弱くてだめ」
みたいなことを言っていて
それがなんだかすごいなあと思ったからだ

カール・セーガンの『人はなぜエセ科学に騙されるのか』によると
日本には10万人もの占い師がいるという
これを読んだときはちょっとショックを受けた

しかしたしかに
本屋にいってみるとわかるけれど
占いの本はめちゃくちゃたくさんある
純文学より多いかも・・・
毎日朝のニュース番組から星座占いが登場するし
ファッション誌にも必ず占いのページがあるし

占いって何?

フィリップ・K・ディックの『高い城の男』に
『易経』が出てくるので
岩波文庫を買ってきて読もうとしたが
あまりにもむずかしくて挫折してしまったことがあった
「易経」は儒教五経のうちの一つで
森羅万象を説明し予言する
東洋思想の根幹をなす哲学書でもあるという

うーん
また挑戦してみなくちゃ


今日はヤフオクに出している
ツモリチサトのネグリジェワンピの値が少しずつ上がっていくのを発見
お目が高い・・・

ひとりでにやにやしていた
これお買い得だと思ったのよね
本を書くため資料的に買ったものでほとんど着ていないのだが
すごくかわいいから

どんな人が落としたんだろ~

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Apr 27, 2005

幻の短編100話が電子ブックに?

4月27日(水)はれ


新橋第一ホテルで
元文藝春秋のNむらさんと会う

Nむらさんは
ビデオ「井崎脩五郎の選ぶこれはすごい」シリーズ(現在DVDでも発売中)の
担当者だったのだが
いまは独立されて別の会社におり
今度電子ブックの本屋さんをやることになったのだ
その本屋さんに
高橋直子・幻の短編100話を並べませんかと誘ってくれたのである

これは
ギャロップ増刊100名馬というムックに掲載されていたもの
(JRA馬事文化賞を受賞したシリーズだ)

たとえばテイエムオペラオーならその馬のイメージをふくらませた
一話完結の掌小説が
100頭分あるんですな

毎週毎週締め切りがあって
ノイローゼになりかけた仕事だったが
精魂こめた作品が多い
競馬に疎い方でも楽しめる話も多い
ぜひ読んでほしい~

NEC_0063
   打ち合わせのあと
   銀座まで歩いて
   母の日プレゼントを捜す

   シャネルの前を通ったら
   パリを思い出した


カンボン通りのシャネルは
いつ行っても心やすらぐ場所であり
背筋の伸びる場所である
ここの紙袋は黒字に白のロゴじゃなく
白地に黒のロゴなのよね


行きと帰りの電車の中で穂村弘の『現実入門』を読む
爆笑!

穂村さん結婚しちゃったんだってね
この前BSに出てたとき
真っ赤なシャツきてたけど
この表紙のシャツと同じなのかしら
私の思ってる穂村弘のイメージとちょっとちがうファッション
帯の文字って自筆なのかな
こっちも思ってた字とちがうんだな

このエッセイ集の文体って
尾辻克彦の『我輩は猫の友達である』とすごく似ている
自分の素手でつかめない現実にぶちあたり妄想の世界に入っていって
擬態語が頻出する感じが・・・
そっくりだ~

でもワタクシ
穂村弘の歌の
ハードボイルドを気取っているところが好きなのであって
こういうふうに
下界に下りてこられると
ちょっとさびしい

たまには奥さんほおりだして
ハードボイルドに戻ってきてくれるのかな
それとも
『シンジケート』の世界はもう終わったのかな

だよね
時は流れるもの


P.S.
ヤフオクになつかしのパウダーを出しました
ピンクハウスもちょっと
ロメオジリ、ジ・ジリや
その他ブランドのスーツなどもあります
よかったらのぞいてみてください


http://openuser6.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=deesse_1960&f=&alocale=0jp&mode=1

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Apr 19, 2005

荷造り荷造り

4月18日(月)はれ


寝坊して資源ゴミが捨てられなかった
う~、週の最初からつまずきだい

投げやりな気持ちになってパジャマのまま
サンスポをていねいに読む
ディープインパクトの顔ってすごくハンサムだ
久しぶりにイケメン(ってあなた死語ですがな。とはいえ最近この言葉マイブーム)の
ヒーロー登場になんだかウキウキしてくる
競馬ファンってやっぱりお金だけじゃ心を動かされないんだよなと
改めて思った

それにしても
武豊騎手にすごーく強いお手馬がまわってきたのも久しぶり!
しあわせだろうな~
ほんとに競馬好きだもんな豊さまは。。。(へんな表現だけどそうなんだ)
それもすごくうれしい

池江泰郎先生には『ステイゴールド物語』を書いたときにお話を聞いたこともあるし
海外にステイが行ったときにも実感したのだけれど
お稽古をびしっとやれないようじゃ本番で勝つのは無理
という、厳しい先生
ディープインパクトもさらに鍛えられるはずだ
ダービーが楽しみだわ
と遠い目になった後
ディープインパクトを負かそうとアドマイヤジャパンも頑張っているのだから(だよね)
私もちゃんとしなくちゃ
と思い直し
お風呂に入る

そしたらここのところ停滞していた体重が
0.6キロ減(合計-1.6キロ)
よく食べているので
例の基礎代謝をあげる柔軟体操とティラピスとスクワットが効いてきたのかも

この柔軟体操
1椅子に腰掛け足を開き斜め45度に右足だけを伸ばす。足首は起こす
2頭の後ろで手を組んで伸ばした足と平行になるように背筋を伸ばしたまま上半身を前に倒して20秒静止
3左も同じようにやる
4次はもう一度右足を伸ばして今度は倒した上半身をさらに外に向けてねじり20秒静止
5左も同じようにやる
これを一日3回

一回80秒でできるので簡単です
背中のミトコンドリアの活動を活発にし
基礎代謝があがるんだって

まりりんにこの話をしたら
「私もやってみるわ、今度こそ本気よ」
といった
やっぱりこの前は本気じゃなかったんですか~

そして二人で一日ピンクハウスのお洋服の選別
五島行き
まりりん行き
誰かにあげるか売るかする
ゴミ箱行き
に分ける

遅々としてすすまず・・・

今日から
お風呂で読み出した本の中に
魚の年齢は魚の耳の中にある耳石(じせき)に刻まれていると書いてあった
魚の耳は目の後ろのほうの頭蓋の中にあって外からは見えないんだって

初めて魚を釣ったとき
このかた達おいくつなんですか?
と殿に聞いた私
あじなんて顔がみんなよく似てるしね
兄弟とか姉妹とかでかたまって泳ぐのかしらん
とかも聞いた私

この本は殿がそんな疑問いっぱいの私に送ってきてくれた
高橋素子『Q&A食べる魚の全疑問』
五島に行くんだからお魚の勉強もしなくちゃね

いやいやいかんいかん
あれこれやろうと思わずに
まずは引越しだった
また渡邊オーナーに怒られてしまいそう

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Apr 12, 2005

子猫どこいった

4月12日(火)くもりときどき雨

412


悪夢にうなされて(引越しの夢だったような・・・)
4時ごろ起きた
寒かったので暖房をつけて
ひーひーあつーい渋茶を飲みながら
朝っぱらからブルボン味ごのみを食べておった

最近元気なかったけど
ちょっと盛り返してきた感じ

とはいえ
本とお洋服をどれだけ五島に持っていくかは
大問題なのよね
ギャルソンとかピンクハウスとか五島で着るかしら
とか
ケンゾーのスーツはもうスカート丈が短すぎるかしら
とか
だからってみんな捨てるのかよお
とか
45歳の新妻としてはいろいろ考え込んでしまって
かなりのしかめっつらです

早朝からテレビをハシゴ
昨日からNHKの朝の連続ドラマ「ファイト」を見ている
馬の名前が聞き取れないのは
トシのせいなのだろうか

天気が悪いとついつい出かけたくなって
(イギリス人かい?!)
郵便局へ行って支払いを済ませ
スーパーに行って買い物

納豆と豆腐とブルボン味ごのみをまた買ってしまった

最近発見したのは
納豆と豆腐を混ぜて食べるとおいしいが
混ぜたままで一日置いておくと
豆腐がクリームみたいになるってこと
すごーく気持ち悪いよ!

帰りに同じ団地の別の棟の入口においてあるダンボール箱を点検しにいった

この箱には先月から白黒のパンダネコと
その子供3匹が暮らしていたのだが
いつのまにか子猫は一匹になり
そして昨日
その最後の一匹もいなくなってしまったのだった

親猫
(なのかしら本当にだって似ても似つかない子供ばかりだったもの
 子猫の写真の右端にかろうじて耳の先とヒゲがうつっています)

なんだか釈然としない様子で
ぼんやり座っていた

子猫どこいった?


夜になって
ネットで岩松了の戯曲を6冊注文した
それから
ガルシア・マルケスの「ママ・グランデの葬儀」を引っ張り出してきて
その中の好きな小説「土曜日の次の日」を読んだ

そんなことしてる場合じゃないんだけどね~

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Apr 05, 2005

春眠暁を覚えず

4月5日(火)はれ


ぽかぽか陽気
春だなあと思うが心は晴れず
誰にも会いたくないのと
睡眠薬が抜けないのとで
一日毛布を頭からかぶって寝ていた

夜になって
こんなことではいかん!と自分を叱咤激励し
起き出して体操

お風呂で『DNA』の続きを読んでいたら
おもしろいことが書いてあった

「行動もまた、人間が生き残るうえで大きな役割をはたすから、
 自然選択により厳しく支配されてきた。
 甘くて脂っこいものへの嗜好もそうして進化してきたのだろう。
 祖先はいつも栄養が不足ぎみだったから、
 高カロリーの食物が食べられるときにはそれを最大限活用するという行動は
 大いに有益だった。
 甘党のほうが生き残りに有利だから、
 自然選択は甘党にするよう
 どんな変異にも有利に働いたのだろう。
 今日、食料が十分にある地域で減量に苦労している人たちにとって、
 この遺伝子は悩みの種になっている。
 祖先にとっては適応的だった遺伝子が、
 今や環境に適応していないのだ」

つまりダイエットは遺伝子との戦いなわけね

明日は桜を見に行こうかな


P.S.

タイトルで気になっているかたがいらっしゃると思いますので
原文を引用しておきます


  春暁   孟 浩燃
 
 春眠不覚暁 処処聞啼鳥
 夜来風雨声 花落知多少

 (春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く
  夜来風雨の声  花落つること多少を知らんや)

 
 前野直彬の訳も引用しましょう
 
 春のあかつき
 
 春の眠りに明けそめたとも知らなかったが
 あちらでもこちらでも さえずる鳥の声
 そうだ ゆうべが風雨の音がしていた 
 さて 花はどれほど散ったかしら

東京書籍の新編国語総合を参考にしました
 
 


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Apr 04, 2005

なおちゃんはうすのろ

NEC_00364月4日(月)雨のちはれ


朝起きたら冷たい雨

2月3月と
あちこち出歩いてたくさんの人に会ったため
妙にハイになっていたのが
疲労に変わってきて
家から出る気がしない

お風呂で『DNA』の続きを読む
(まだ読み終わっていないのよ)
やっと480ページくらいまで来た
今は遺伝子治療のレポートのところ
おもしろい

とにかく
遺伝子組み換え食品や
DNA鑑定や
遺伝子治療について
今までどのくらい無知であったかを思い知らされている

お風呂からあがって
柔軟体操やスクワットをしてから
久しぶりにおとなしく部屋で小説の原稿を書いていたら
まりりんからメール
春休み最後の日なのでお茶しにこない?
って迎えにきてくれた

私たちはふたりとも
ダイエット宣言をしているので
ハーブティーを飲み
おせんべいを少しだけ食べる

それからタウくんとホカちゃんと4人でトランプ
久しぶりに神経衰弱、ページワン、ババ抜き、そしてうすのろ

人数分の手札(四人なら1から4までの札16枚)を用意して
それを配り
同じ数字のカードを四枚そろうように
いらないカードをいっせいに隣の人に渡す
(うすのろ、と言いながら渡すのね)
と同時に渡されたカードを取って手元に足す
これを繰り返し
4枚の手札がみな同じ数字のカードになったら
真ん中においてあるもの(ケシゴムなどなんでもいい、つかみやすいもの)をとる
誰かが取ったら自分のカードがそろっていなくても続いて取る
真ん中に置くものは人数よりひとつ少ないので
取り損ねた人の負けとなる

(トランプの説明ってむずかしい!)

私の小さい頃は「うすのろのばか」
といっていたけれど
タウくんたちは「うすのろ」でやっているみたい

まけるたびにホカちゃんがメモに
う。す。の。ろ。と書き足していった

かなり盛り上がったが
結果は私のひとり大負けだった

なおちゃんはうすのろ・・・

そのあともんじゃ焼きをつくってみんなで分け合って食べる

帰り道
ダイエットにきくという
スキムミルク+ヨーグルトを作るため
スーパーにスキムミルクを買いに行ったら
「スキムミルクは品薄状態」の張り紙があった

これは低脂肪ヨーグルトにスキムミルクをまぜて食べ
多量のカルシウムを取り続けるとやせる
という理論
テレビでちらっと見ただけだったけど
簡単だからやってみようと思ったのに

テレビの力ってすごい!

なんて感心して
スキムミルクをけっきょく買えない私は
やはりうすのろですか~

あしたからホカちゃんは3年生
タウくんは5年生

引越しの具体的な計画をたてなくては

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Mar 18, 2005

一時帰島

3月17日(木)雨


五島に移動
こっちはすっかり春だ

殿は禁煙続行中!
ニコレットのかみすぎで
あごのつけねが痛いらしい

着いてそうそう
ル・ポン五島のケーキをごちそうになる
殿からのホワイトデーのプレゼント
おいしい

移動途中から山本周五郎の『雨の山吹』を読み始める
この本は
前日女性競馬ジャーナリストクラブの研究会があったおり
ちーちゃんの友人のいずみさんがくださったもの

彼女いわく
「これが山本周五郎の入門編によいでしょう」
(っていずみさん、あなたは何者?)


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Mar 03, 2005

五島でFOMAは使えない?

3月2日(水)くもりときどきはれ

今日は朝から咳が止まらず
こりゃインフルエンザかとあせった

イソジンでうがいをしまくって
プロポリスをのどにスプレーして
一日寝ていようかと思ったが
明日から三日続けて雪だというので(ほんまかいな)
しかたなく出かけた

携帯電話をFOMAに変更するつもりで
機種も色も決めてドコモシップへいったのに
FOMAが五島でどのくらい使えるかわからないといわれてしまった
(そんなの困るわといったら
 ちょっと調べてみますといって調べてくれたのはよかったのだが
 ものずごく時間がかかりました
 とくに岐宿町あたりの電波状態がわからず・・・
 実際に現地でFOMAをお使いの方にお聞きするのがいちばんかと思います
 といわれた私はどうすればよかったの?)

しかたなくちょっと古いけどお買い得と勧められたN506iのピンクを買った
私にはサイズが大きくて重いが
(握力がマジでほとんどないので
 弱っているときは落とすのだ)
130万画素の写真がとれるところが決め手になった
ドコモダケのクリーナーももらった
けっこうこわい

その後あれこれ買い物を済ませて
ガーランド(Garland)の展示会へ行ったのは午後6時
今回のテーマはカモミールで
私はエプロンを予約
水色のワンピースにそれをつけて
サカナを料理するのだ!

とはりきっていたら
ガーランドから
遠藤あんりさんの絵をお祝いにいただいた
(あんりさんは画家で
 ガーランドのお洋服を着た女の子の絵を描いている方です)
殿と私が森の中を散歩していて
リスとふくろうがいる絵なのだが
ふたりの顔がそっくりで
おまけに若く描いてくださったので大感激!
パーティでみんなにみてもらおうということになった

あんりさん
ありがとうございます

夏シーズンの展示品を全部チェックしたあとは
ひさしぶりにお洋服を購入
もともと細いのに
ちょっとやせてしまった店長の伊藤メグちゃんと
しみじみした話になる

みんないろいろあるのよねえ
山あり谷ありで
それでもがんばろうと思うのは
人に強制されるからではなく
あくまで自分の意志と根性なんだよねえ

などなど・・・

一度へこんだことがあると
人にやさしくなれるのは不思議だ

日比谷線に乗って
まりりんにメールを打とうと思ったら
送信したところで電池切れ
(よしこさん、さとうくん、まりりん、殿、ごめんなさい)

自力でまりりんの家に寄ろうと自転車に乗っていたら
買ったばかりのその携帯を思いっきり歩道にフリ落としてしまう
電池なくてキズだらけ・・・って
買ってからまだ5時間なのに

まりりんの家に行くと
タウくんとホカちゃんがあやとりをしていた

あやとりを人に教えるのはむずかしい

またしてもしみじみ

『痕跡』を読み終わったので
電車の中で
ロビン・ウィルソンの『四色問題』を読み始めた
理系オンチの文系野郎を叱咤する茂木健一郎先生の訳で
地図を塗り分けるとき何色あればよいか
という問題を追及した人々のドキュメンタリーだ

読んでいるとやはり
小川洋子の『博士の愛した数式』を思い出す
フェルマーの最終定理を証明しようとしながら
事故にあって記憶障害になった博士のお話

数字に魅せられた人々の情熱から
世界を見つめる新たな観点を得るのは
いつの時代も感動的なことなのだ

そういうことを知らないでいるのはちょっともったいない
茂木先生ほどではないけれど
私もそう思う

『四色問題』の原題は ”FOUR COLORS SUFFICE”
読むのに色鉛筆がいるのよね~

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Mar 01, 2005

E地点から

3月1日(火)はれのちくもり


殿の書いたメールを
私はE地点=フランスまで
プリントアウトしてもっていった

そしてそれを何度も読んだ

あまりにも頻繁に
エース(としての思い出の中の19歳の殿)が
私を助けてきてくれたので

私にとって
殿の存在は
ひどくあたりまえになっていたのだが

そんなの
ただの自分勝手な思い込みにすぎないのだということを
そのメールは教えてくれた

シャンティーのホテルで
何度も書き直した手紙を
迷ったあげく
パリのオデオン広場の近くの郵便局から
私は速達で送った

エースのこと
感謝していること(勝手に)
それから
殿に何があったのか
気にしているということ

卒業してから20年もたっている

私となんの関わりもなく
生きている彼には
面食らう?迷惑な話だよね

と思ったけれど

絶対にいつまでもどこまでも
彼は私の味方なんだという気持ちも
心のどこかに
たしかに
あった

いまは思う

まあ
結婚することになるとは
ふたりとも全然思っていなかった

いつかまた会える
とも思っていなかったし

現実とは
このように
把握しがたいものなのです


P.S.
今日も走りました
といっても軽く20分くらいだけ
寒いから耳が痛くて
エアロバイクのほうがいいのだが
バイクを毎日続けていると
尾てい骨が痛くなるのだ
これって誰でもそうなの?

体重はマイナス0.6キロ

昨日から
フットマッサージの器具を変えた
長年愛用のプロスタイル脚美人Ⅱから
レジュール脚JIMAN5へ
むくみをとるのに
入浴後使っているのだが
ちょっと今までの器具とは使い心地が違うので
効果のほうはまだ様子見かな

P.S.2
今日は美容院へヘナをしてもらいに行った
予約をしたのに一時間も待たされて
なのに
それに気がつかなかった・・・

読んでいたコーンウェイの『痕跡』が
佳境に入っていたからだけど
だいたい私は
待たされてもあまり気にしないタイプ
というか
ぼんやりとのんきに待つタイプ

そういえば昔
イギリスのアスコットの駅で
よしこねえさんを3時間も待っていたことがある

そのときよしこさんは待っていた私に気がつかず
(競馬のある日のアスコット駅は超満員なのだ)
あわてて競馬場へ行ってしまい
そこで私を探し続けていたそうだ

ようやく
「もしかしたら私に気がつかないで先にいったのかも・・・」
と思い
駅をあとにして競馬場へ入った私は
その日一日じゅう
会う人すべてに
「よしこさんが探してましたよ」
と言われたのであった

なつかしい
ような
情けないような・・・

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Feb 28, 2005

お誕生日のケーキ

DSCN06042月27日(日)はれ


このところなかなか眠れない
(睡眠薬がきかない、 つまり不眠は
 うつの症状のひとつなので不安・・・)

夜中にちーちゃんから来た
ハッピーバースデーカードメールをあける

パズルがついていて
それがけっこうむずかしくて
一生懸命になってしまった
けっきょくできあがってメッセージが読めたのは夕方
(ちーちゃん・・・)

今日は誕生日
今日から45歳!

角川書店の『誕生日辞典』によると
コンスタンティヌス一世
ジョン・スタインベック
エリザベス・テイラー
ラルフ・ネーダー
長谷川一夫
高田賢三
白石かずこ
が2月27日生まれだそうだ

KENZOと誕生日が一緒なのはうれしい
白石かずこさんの詩もかずこさん本人も大好きだ
誕生日が同じというだけで
特別な関係がありそうな気がしてしまうのは私だけかな

現役競走馬だとハイアーゲーム
青葉賞を勝って以来なんとなく応援している

むかし
サクラサエズリっていうおきゃんな馬がいたが
そのコも2月27日生まれで
すごく応援していた
小島太騎手(いまは調教師)が乗っていたんだよね

自分と同じ誕生日だと
ついついその馬に賭けてしまうのだが
なかなかお目にかからない

じつは日本の生産馬は
3月から4月にかけて誕生日が集中しているのだ
なかには1月生まれとか6月生まれとかもいるけれど
やっぱり遅生まれはそのぶん成長が遅いみたい

3月27日±1日、4月10日±1日生まれの馬は
よく走る
と思ったこともあった

でもみんな1月1日に同時に年齢表記が変わることになっている
生まれた日ではなくて生まれた年が問題なのだ
(人間でいう学年ですね)
競馬を始めたころは
そういうことがいちいち不思議でおもしろかった

JRAのレープロには
誕生日が書いてあるのです

夜はまりりんのうちでパーティを開いてもらった
ホカちゃんとタウくんが
色チリ紙のお花と色紙のくさりで飾りつけをしてくれていて
おすしを食べ
人生ゲームをして
(不動産も子供も持てないただの教師で終わる)
ケーキ

今年のお誕生日ケーキは
まりりんたちが八千代アピタのレカミエで調達してきてくれたもの
チョコレートのデコレーションケーキでした
おいしかったです

今日も体重は変わらず
一日だらだらしていたし
ケーキを食べたし
・・・

明日は走るぞ!


P.S.
お祝いメールをくださった方々
ありがとうございました
うれしかったです

P.S.2
香港のシャティン競馬場で行われたセンテナリースプリントカップで
サイレントウィットネス(5歳せん馬)が優勝
15戦15勝と連勝記録を更新した

アメリカの名馬サイテーションとシガーが持っている
世界記録は16連勝
サイレントウィットネスが
次走4月3日のチャーマンズスプリントプライズに勝てば
その記録に並ぶことになる

その後
4月24日に行われるクイーンズシルバージュビリーカップで
1400メートルの距離に挑戦する予定
そこで距離延長を乗り越えられれば
安田記念に向かうプランもある

香港競馬界は
サイレントウィットネス・フィーバーにわいており
この偉大なるスプリンターが
安田記念に出走すれば
世界的な注目を集めるのは必至
サイレントウィットネスの安田記念参戦に向け
JRAの積極的な対応を期待したい

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Feb 23, 2005

春一番はマツケンサンバとともに

2月23日(水)はれ&春一番


すごい風で窓ガラスがガタガタゆれて
目が覚めた

春一番だあ!

ベランダに飛び出して
風に吹かれ
春の匂いをくんくんかいだ

そしたら
花粉を思いっきり吸って
くしゃみと鼻水と涙がどたどた出ました

部屋に戻り
パトリシア・コーンウェルの『痕跡』を持って
お風呂に入る

ふと
キャンディーズの「春一番」を歌おうと思ったが
口をついて出てきたのは「微笑みがえし」だった
大学の寮に入るとき
ひとりで掃除しながら歌った歌だ

奥田英朗の『東京物語』には
ちょうど同じ頃のことを書いた「春本番 1978/4/4」
という短編がおさめられている
キャンディーズが後楽園で解散コンサートを開いた日の話

この本
しみじみしていて
とても好きです

昼からまりりんとパーティのBGMの相談をしていたら
ペリカン便で
マツケンサンバのCDとDVDが来た!
殿からの誕生日プレゼント(シリーズの一環?!)である

DVDは
神宮外苑花火大会でのライブや
振り付け完全マニュアルが入っていて
すごい!

振り付け師の真島茂樹さんが
みずから基本ステップをはじめとして
マツケン本人の振りと
腰元ダンサーズの振りを教えてくださる

わたくし
体調不良もウツも忘れ
必死でやってみました
踊るの大好きですから
もともと超明るい性格ですから・・・

基本は「楽しんで」「ゴージャスに」踊ること
だって
マツケンの衣装の着物は
ベースがスネークメタルなんだよね
しかし
ゴージャスに踊るって???

殿からI-PODをもらって
これ聞きながら
ステップ踏んだりしつつ
五島で
早朝ジョギングするのが目下の夢なの


P.S.
ダイエットを再開しました
一時は宣言した日より1キロ増えていた体重も
いまマイナス1.5キロです

カカオ70%のチョコも食べています
おかげでおやつをほとんど食べなくなりました
大豆やひじきやごぼうなど
野菜と玄米食中心に食べて
エアロバイク20分はやってます
あとは半身浴とリンパマッサージかな

私の場合
過食しなければ体重は減っていくみたい
まだ理想体重には遠いですが
腰痛防止と血栓性静脈炎にならないためにも
頑張ります

各人その後のレポートをお願いいたします
また新たに参加される方は名乗り出てくださいませ

夏はビーチでビキニだあ!
(といったら殿が泣き顔になった・・・)

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Feb 19, 2005

なつかし亜波根綾乃の・・・

2月18日(金)くもり


何度も電話で起こされて
それなのにうまく携帯のダイヤルが押せなくて
すごくあせる

という幻覚に
何度も襲われ
昼前にまりりんがほんとにやってきて
やっと現実に目が覚めた

たぶん寝る前に
池内紀の『となりのカフカ』を読んでいたせいだ
カフカの「変身」のイメージ!
起きたら虫になっていたので
電話もとれないってわけ

ボサボサの髪でパジャマを着たまま
まりりんとパーティのあれこれを
相談しながら準備する

このトシになって
ブライダル雑誌なんてなかなか恥ずかしくて(!)読めないから
とにかく何もかもが新鮮で
心の中では(かなり)バカにしていたのに
ひとつひとつのイベントが
うきうきと楽しくて

しみじみと
ここまで生きのびてきて
よかったんだ・・・
と思ってしまう


パーティのBGMを選ぼうと
CDをひろげていたら
亜羽根綾乃のファーストアルバムが目に止まって
あまりのなつかしさに
胸がきゅんとなった

ものすごくひとりぼっちだったあの頃
やさしいものをあさるようにして
このCDも
よく聞いていたのだ

このアルバムを出した頃
彼女はたぶん16か17歳だったはず
倍以上も年上の私が
その歌声にいやされたのは
不思議なほどで

それからずっときいていなかった

けれど・・・
いまきいています
変わらず
(「変わらず」ということがめったにないのは
 誰もが知っていることだと思う)
すてきな声です
涙出てくる

どうしているのかな
亜羽根綾乃さん
アサヤンで歌ったときのこと
まだ覚えている
アサヤンなんかほとんど見たことなかったのにな
あのときは見ていたんだ

誰にとっても
最初の作品は大切で
ほとんどその後のすべての可能性が
そこに秘められていて
そこで試されていて

だから
出直すということは
できないのだと思うこともある

書き手として
私は出直したいけれど
たぶん
ジャンルが変わるだけで
書こうとしているものは変わらないのだろう

それじゃなんで書き続けたり
歌い続けたりするんだって
きく?

えっとそれは
ほら
子供がどんどん大きくなってゆくのに
おかあさんとおとうさんは死ぬまでかわらないのと同じ理屈なんだよ
あー、いやいや
子供として成長してゆく過程で
おとうさんやおかあさんのいろんなところが見えてきて
いろんなところというのは
たぶんそのとき子供が必要としている栄養で
それを食べてさらに子供は大きくなるの
それと同じ理屈・・・

うーん
私って説明の才能ないな~

じゃあ
ウェルカム・ボードって知ってる?
ファースト・バイトって知ってる?

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Feb 16, 2005

雨がつめたくて

2月16日(水)雨


ずっと引きこもっていたのに
昨年末から
生身の人間とつきあう機会が多くて
ずいぶんと緊張状態が続いていたのか
心とからだがすっかりまいっていたらしい

月曜、火曜、水曜と
睡眠薬を飲み足しながら寝続けて
(ときどき顔を殴られたように感じては目を覚ましたが)

夕方
こんなことではいかん!
と思い
起きだしてお風呂に入った

まだコーンウェルの『黒蠅』の上巻を読んでいる
もうカバーがベラベラだ

私は車にウトいので
ミステリでは重要な部分がわかっていないかもしれない
といつも思う
フォードのナントカがどのくらいの値段でどのような性能なのか
知らないんだものね
あ、
建築様式にもウトい
スタッコづくりのスペイン風家屋とか言われても
ピンとこないし
それから家具にもウトい
マホガニーがいくらくらいするのかも知らない

けど
そういうのを知らないということがわかっているので
用心深く読むことにしている

そんなもんなのにさ
私はミステリの解説をいくつか書いたことがある
ジョナサン・ケラーマンの
心理臨床医アレックスシリーズはおすすめだ
(『大きな枝が折れるとき』『パラダイスの針』にマイ解説あり)
ミステリとしても面白いけれど
情報量が多いところが
好奇心をそそるのだ
って現在形で書いたけれど
もう90年代の小説なのだった
時の経つのは早いねえ

雨が降っていて
ポストまで郵便を出しに行ったら
手がかじかんだ
ノラ猫が寒そうに鳴いている
少しせつない

暖かい部屋で
岩井俊二の『リリイ・シュシュのすべて』のビデオを見ながら
五島銘菓のねこだまきを食べる
ねこだまきは
カステラで練り餡を巻いたお菓子
松尾製菓店の小さいねこだまきが私は好きなのだ
カフェ・オレによく合うのです

ぼんやりしていたら
『リリイ・シュシュのすべて』が
いつの間にか『スワロウテイル』に変わっていた
私のビデオテープには
この2本が続けて録画されている

胃が痛いのは
雨がつめたいせいかな
三上博史の詩集
取り戻したい

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Feb 11, 2005

文化生活っぽいよね

2月10日(木)くもり

胃痛に悩まされている私は
自動的に小食となり
今日も体重が1キロ減った
これダイエットじゃないよなあ

まあ体重増と胃痛の原因は
おそらく過食にあるので
食べなくなると
自動的に体重は元に戻るのだ
うーむ
あまりにシンプル

体重が落ちないヒトは
食べる量をちと減らしてみるのがいいんじゃないかと思います

って
それができないんだよ~
という声がいま
聞こえた聞こえた


羽田空港に
殿を迎えに行く
乗り換えはないんだけど
片道一時間半かかるので
角田光代の『対岸の彼女』を読んだ

登場人物にナナコっていう名前のヒトが出てきて
昔パリのホテルで
フロントの黒人のおにいさんと話したことを思い出した

彼は
私の名前をすぐにナナコさん

呼び間違えるのだ
ナナコさんっていったい誰よ
あ~恋人でしょ

私が言ったら
彼は顔を真っ赤にして
(黒人だったけどほんとにそう見えたんだ)
ナナコさんはいま日本です
とぽつんと言ったのだった

なつかしい

その日
私は生まれて初めて
三ツ星レストランというところに行って
満ち足りた気持ちだった
おいしかったのだ
店はランブロワジー

彼は
「あなたは日本人ぽくない」
と言った
「どうして」と聞くと
「部屋にいることが多いし、ショッピングバッグを持っていないし
 それにしあわせそうにしている」
と彼は答えた

彼がいうには
日本人は一日中部屋にいなくて
かえってくるときはいっぱいショッピングバッグを持っていて
それから不機嫌そうにしているらしい

日本人は忙しいのがすきなんだ
と私が言うと
アフリカの人は忙しいのがきらいなんだ
と彼は言った

『対岸の彼女』によると
ナナコというのは
魚子と書く
魚子という高級織物からとって
おばあちゃんがつけた名前なのだって

私のもっている『新・田中千代服飾事典』でひくと
ナナコは
斜子となっている
ほかの本でも調べなくちゃな

夜中から
ホタテのマリネをつくって
安いワインを飲みながら
BS2でやっていた『刑事ジョン・ブック』を最後まで見た

えみちゃんが結婚祝いに送ってくれた
胡椒入れにブラックペッパーを入れて
ゴリゴリとひいてみた
すごくいいにおいがして
殿いわく
「なんかすごい文化生活っぽいね」

文化生活ってあなた
・・・

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Feb 08, 2005

「グランド・フィナーレ」を読む

2月8日(火)雨

朝6時にアラームが鳴って
外を見たら雨だった
胃が痛い
起きて薬を飲み
体を九の字に折り曲げてまた眠る
頭のたんこぶのせいで
まだ仰向けに寝られないのだ

外で子供の声がして
それからいやな夢を見続けた

夕方起きて薬を飲む
過食のせいで胃もからだも痛い
体重をはかったら
おととしの夏から10キロも増えていた

体重が増えると
私はひきこもりになる
「太ったね」と言われるのがものすごくいやなのだ
今日も
地方競馬協会グランプリの受賞パーティに行く予定だったが
行くのをやめてしまった

グランプリホースのコスモバルクのことを考え
(ほんとによく頑張ったよ)
ひどく無力感に襲われて
ぼんやりしていたら
注文していた本が届いた

気を取り直して
パトリシア・コーンウェルの『黒蠅』の上巻を持って
お風呂に入る
本の世界で活躍している中年女性は
このシリーズで主人公をつとめる
検屍官ドクター・スカーペッタくらいしかいない
と思う
世界は中年女性につめたい

その後
阿部和重の『グランド・フィナーレ』を開き
表題作の「グランド・フィナーレ」を
苦労して読む

「ピンクのギンガムチェック柄のリボン」
とか
「お揃いのアーガイル柄のニット帽」
とか
こんな表現につまづいて
なんだかとてつもなく混乱してしまった

私はこの小説の題材について
ひいた態度で読むことはできないから
というか
やはり罪深いとしか思われない「癖=へき」というものに対して
ある意味客観的ではいられなくなってしまったので
読後感はまずかった

頭の中は
主人公が最初に訪れたらしい
「メッゾピアノ」のお洋服の
ショッキングピンクやアイスブルーで染められてしまって
(あれをパステルカラーというのだろうか?)
どこか
文体が似ているせいか
岩松了を読んでこの頭の中の混乱を鎮めたいと切望したが
私の読みたい文章は引越しのときになくしてしまったのだった
(すみません、意味不明なことを書いてしまって。
 私の読みたい岩松了の文章というのは
 前にも書いたかと思うのですが
 クドカンについて岩松さんが書いた短いエッセーなんです)

さて
しばらくしていやな感じも薄れてきたので
少し冷静になって考えてみると
ロリコン男のセンチメンタルな独白というのは
90年代にはすでにアメリカのエンターテイメント小説では
ありふれた手法であったはずだが
(もちろん犯人あるいは悪人の告白だ)
上手に料理されてしまえば正義も入りこむ余地はなく
そこに一種の哀調と美しさを認めてしまうのが
感傷的な日本の純文学なのかなとも思ったことであった

曽野綾子の「べったら漬け」とかいう小説があったよな
痴漢をした教師の話
(記憶違いだったらごめんなさい)
あれを読んだとき子供心にも悲哀を感じたものだった

阿部和重の小説は
『インディヴィジュアル・プロジェクション』しか読んだことがなく
そのときはウィリアム・ギブスンとかのサイバー・パンクを思い出したから
もしかしたら作者は
日本語に不自由しているのかもしれない
過剰すぎる思いとそのとりとめなさがべったり書かれすぎていて
ちっとも進まない連ドラみたいな感じがしてしまう
日本語は英語に比べると字面がたくさん必要だから
(同じ文章を英語と日本語で書くと
 日本語の方が長くなってしまうのだ)

つまりはリアリズムなんだろうな


またリアリズムか・・・

黒田三郎の詩に「それはひとつのお話」という一編があって
なぜかそれを思い出した
『黒田三郎詩集』を引っ張り出してきて
探したら見つかった

「四四才になる男が
 四号館の四階の四号室に
 四人家族で住んでいる」

その詩はこんな具合で始まるのだが

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Feb 04, 2005

4日遅れて届くらしい

2月4日(金)雨のちはれ

明石のおにいさんから
「週刊新潮見たよ~」と
殿に電話があった

みんな見ているのに
われわれはまだ見ていない・・・

私が商店街の本屋さんのおばさんに
聞き取り調査をしたところ
五島では
週刊新潮の発売日は
毎週月曜日らしい

東京では木曜だから
4日遅れ!

同じ五島在住の
グミちゃんにそうメールをしたら
「げっ!げつようび!」
と返事が返ってきた

うーむ
離島は深い!


日本の大きな半島の名前を
殿とふたりでおさらいする
(べつに意味はないのよ
 遊び、遊び。)

まず本州
能登半島から東まわりで
男鹿半島、下北半島
房総半島、三浦半島、伊豆半島
渥美半島、知多半島、紀伊半島・・・

九州へいって
国東半島、薩摩半島、大隅半島
島原半島、長崎半島、彼杵半島・・・

四国と北海道はあきらめた
(どっか抜けてたら教えてください
 手元に日本地図がないのです)

やっているうちに
私の常識のなさが暴露されてしまう

とくに九州にはクラい
中でも長崎県の知識は皆無に等しく
なんとか一年くらいで
一般県人なみになりたいものだと
強く思った

ところで
昨日に引き続き『DNA』を読んでいて
奇妙な記述に出くわした

「クランベリー色の二重編みのジャケットに黒いズボン・・・」

「二重編みのジャケット」?
原文が見たいな

もちろんこれは遺伝学の本であるから
ファッション表現が多少乱れていても
かまわないといっちゃあかまわないのだが
気になってしかたがなかった

こういう
服装に関するよくわからない表現というのが
翻訳ではときどきある

語学ができても風俗に詳しくなければ
元来の言葉の意味を優先させるのは
しかたがないとしても
それがその人物のスタイルをあらわす
重要なアイテムだということもときどきあるわけで

さらに混乱の元となるのは
ファッション用語が
テキトウな外来語のミックスからなっているという現実

たとえば
「ルーズソックスをはいた少女」
を英語に訳すとしたら
なんていうか
ってゆーよーな問題よ

などとつらつら考えながら
でも
きっと
翻訳をするようなえらい人は
ルーズソックスとブーツソックスとスニーカーソックスの区別には
明るくないんだろうな
とも思った次第

常識って
どういうレベルでとらえればいいのでしょう?

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Feb 03, 2005

週刊新潮発売!

2月3日(木)はれ

朝、起きて
神戸に移動する準備をしている最中
後ろにひっくり返って
机の角でおもいっきり頭を打った
眼から火が出て
でっかいたんこぶができた

神戸行きは延期

今日は
ふたりの「結婚」の取材記事が掲載された
「週刊新潮」の発売日だった

「離島」の五島では
ブツが手に入らない!

神戸の実家に電話をしたら
パパがもう買ってきて読んだという
こっちでは
明日か明後日にならないと手に入らない
と言ったら
コピーしてファックスで送ってくれた

25年ロマンスを1ページにすると
こうなるんだなあ・・・

と感慨にふける

ホカちゃんから電話で
「えっせいすとたかはしなおこさんが
 にじゅうねんぶりにさいかいしたどう・・・
 どう・・・なんだっけ」
(答えはどうそうせい)

タウくんは
「けっこういい写真なんじゃない」とクール

週刊朝日のウサちゃんは
「殿がハンサムだった」と
殿が喜ぶメールをくれた

私は緊張して笑っているので
ヘンな顔だ・・・
もともとヘンな顔だと思うけど

午後は
ジェームス・D・ワトソンの『DNA』を読む
著者は
DNA二重らせん構造を示した有名な「ワトソン・クリック」のうちの
ワトソンの方だ

DNAの二重らせん構造が明らかにされたのは
1953年2月28日
それからすでに50年以上が経過して
遺伝子分野の研究は飛躍的に進み
研究結果は日々更新されている

こういう分野の本は
一度読めば終わりというものではなく
継続的に意識して読んでいかなければ
古い、ときには全く誤った知識に支配されたまま
生きていくことになる

大学では文系に進んだため
私の理科知識は
高校時代からまったく更新されていなくて
とんでもない原子モデルを
アタマにたたきこまれていることにすら
気づきようがなかったのである

気づいてしまった後
どうするか

わたしは知らないと開き直るもよし
せっせと本を買ってきて読むもよし
それは人それぞれ

夜になってアタマのたんこぶは
かなり縮小した
このあとだんだん小さくなって
かちかちの芯が最後に残るんだよなあ

なんてことは
よく知ってます
よくころぶので

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Feb 02, 2005

ざんげ

2月2日(水)雪のちはれ

今日私は
お風呂に
池澤夏樹の『風がページを・・・・』

落としてしまいました

本はブタのようにふくれて
べしゃべしゃの
びらびらです

殿
かくしていて
ごめんなさい~

それから
大井の金盃で
私が本命にしたコアレスハンターは
ボロ負けしました
ごめんなさい~


P.S.
にんじんタイムのshinichiさま
トラックバックの意味が私にはよくわかってません
ひらいてみたら
かわいいお馬の絵だったので
うれしかったです

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Jan 31, 2005

住民投票の結果

1月31日(月)くもりときどき雨

昨日
五島市では
議会解散の是非を問う住民投票があった

8月1日の1市5町の合併により
五島市の議員数は一時
九州最多の91人になった
それでは議員が多すぎ
お金がかかりすぎる

市民団体「住民投票を求める会」が
住民投票を請求したのだ

結果は解散賛成派の圧勝
(投票率69.46%、賛成23,269票、反対2,627票)
議会は解散し
40日以内に出直し選挙が行われる

ときを同じくして
イラクでも国民議会選挙が行われた

命がけの投票日
テロの犠牲者は少なくとも37人にのぼり
投票率は60%

シーア派の大勝が伝えられているが
開票結果は2月9日ごろに確定する見込みだという

これらのニュースをインターネットで読みながら
短編小説の仕上げ

その後
石川英輔・田中優子『大江戸生活体験事情』を読んだ
昨夜殿がこれを読んでいて
おもしろそうだから拝借したのだ

これは著者の二人が
2年にわたって江戸時代の生活を再現した
体験レポートである

いちばん面白かったのは
田中優子の「行灯でものを見ると」という章
とくに
豊国、歌麿、春信、三人の浮世絵を
電灯と行灯で見比べてみるところは
ひどく興味をそそられた

電灯のもとで
さえなかった歌麿の小さな浮世絵
行灯のもとでは
驚きのリアリティを発揮する
らしい

和紙と洋紙では
まったく見え方がちがう
ということも書かれていた

これって
すごくよくわかる
私も似たようなことを思ってきたから

いろんな国を旅していると
その土地土地で
太陽光線の強さや硬さ(あるいはやわらかさ)がちがうために
同じ洋服が
生地の感じも柄の印象も
まったく別物のように見えるのだ

このことを文章で書くのは
とてもむずかしい
書いても
ポリエステル素材と電灯の光に
慣れてしまった日本人には
なかなか理解されない

文書力がない
ということもあるけれど
体験を伝えるというのは
やはりひどく困難なものなのである

そういえば
オーストラリアのゴールドコーストに行ったとき
ホテルのフロントのおねえちゃんと話していたら
突然彼女が
「私、雪って見たことないのよ
 雪ってどんなかんじ?」
と聞いてきたことがあった

私は
「しろくて、つめたくて、食べられる」
と言ってしまった

彼女はしばらく考えてから
「おいしいの?」
と質問をした

私は何か
とてつもなくひどいマチガイをしでかしたような
奇妙な気持ちになったことであった


私の答は
「うん、おいしい」
だったんだけど

違うかな・・・
違うよな・・・

日本各地大雪
五島も明日は雪らしい

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Jan 25, 2005

カレーシュ・ピース・タリスマン

1月25日(火)くもりときどきはれ

『チェーザレ・ボルジア・・・』がすすまないので
気分を変えて綿矢りさの『インストール』を読んだ
二度目だけどおもしろい
けどこの二冊、日本語が
ときどきへんなんだよな

あ、いま
新しい本買うお金がないんで
だから持ってる本を読み返してるわけ

私の持ってる『インストール』は48刷で
帯に上戸彩の
「一冊の本をこんなに夢中になって読んだのは初めてです。
 私のために書いてくれたのかと思うほど、
 17歳の気持ちがいっぱいでした。」
って言葉が書いてある

私は
17歳のとき
どんな小説をどんなふうに読んでいたのだろうか

ヘーゲルだよ17のときは小説じゃなくてヘーゲル
小説ならヘッセかな
福永武彦とか高橋和巳とか石川達三とか
ほかにもいたんだけど忘れてしまった

私が小説に求めるものは
共感できる何かを
提供してもらいたいってことじゃないみたい

私を圧倒することが書いてあるのが
私の好きな小説なんだ
それを読んだらもう
今までの自分ではいられなくなるっていう
そういう小説

書きたいな

昨日今日と
とても精神的にも肉体的にも低調だったので
夜になって
ケンゾーのピース(香水)を
ウェストのところにしゅっと一吹きしてみた
かおりで気分が変わるかもと思ったのだ

おとといまではエルメスのカレーシュで
ほのぼのマダム系だったのだが

ピースは男用と女用があって
微妙に香りが違う
私が思うに男用の方が甘い感じ
ケンゾーの受け止め方は
はかりしれない

残念なことに
ピースで気分一新とはならなかった
あしたはヴァレンシアガのタリスマンにしてみるか
文学的な(?)香水
です

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Jan 23, 2005

ドーナツを食べながら

1月23日(日)くもりのち冷たい雨

家族が集まって
おじいちゃんの霊を呼び出す
という夢を見ていて
ふいに目が覚めて

起き方がわからなくなって
携帯で殿に電話したら
ぜんぜん知らない女の人が出た

それからまた眠ってしまって

今度は10時ごろ目が覚めて
殿に電話してその話をしたら
いやかかってきてない
きっと別のところにかけたんだよ
と言われた

しばらくして殿から電話があって
その女の人は
殿の携帯の「伝言メモ番の人」だったことが判明した
伝言メモには
「知らない女の人が出て、おじいちゃんの」
というメッセージが入っていたらしい

現実というのは
このように把握しがたいものなのである

午後はドーナツを食べながら
小説を書き
(これが出来上がるまでダイエットは無理だ!)
沈滞ムードを断ち切るために
穂村弘『シンジケート』を読み返した
この中のどの歌がいちばん好き?
ときかれても
私は絶対に答えない

それから気になって
『現代俳句集成』に収録されている
住宅顕信の句を読み返したりした

「仕事のない指が考えごとをしている 顕信」

ふと気づくと
顕信の前に収められているのが
田中裕明の句であった
住宅は25歳で急性骨髄性白血病で死亡
田中裕明は慢性骨髄性白血病を患い
去年の暮れに肺炎で亡くなっている
45歳だった

「亀鳴くや男は無口なるべしと 裕明」


P.S.
ダイエットをする方は
この際なのでどんどん宣言してくださいね
(まりりんも含む)
今書いている小説があがったら
私も本気で取り組みますから

P.S.2
今日の中山のメインレース
AJCCは
「ごとう」厩舎のクラフトワークと
「ごとう」騎手騎乗のエアシェイディが
1,2着に入り
馬単490円となった

金のない私は
この二頭で大勝負をしようかどうしようか
さんざん迷っていたが
勇気がなくて賭けるのをやめたのだった
ゴール前では2,3着がハナ差争いとなり
いったんは「ああ、やめといてよかった」
と思ったものの
結果が決まったとたん
「ああ、やっぱり賭ければよかった」
としみじみ情けなかった次第
なお今後このように獲りやすい「ごとう」馬券は
二度と出ないように思われる
情けなさは、いまマックス。。。

P.S.3
香港のシャティン競馬場で今日
Bauhinia(正確な発音がわからない)スプリントトロフィー
(G1芝1000M)が行われ
ここまで無敗のサイレントウィットネスが優勝
連勝記録を14とした

サイレントウィットネスの今後の予定は
2月27日のG1センチュリースプリントカップ
4月3日のG1チャーマンズスプリントプライズ
と発表された
これらを勝つと
シガーの持つ16連勝の記録に並ぶことになる


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Jan 13, 2005

ノルウェイの森

1月13日(木)はれ

熱がやっと下がったが
寝ていたせいで
腰痛になってしまった

私は過去に
何度かぎっくり腰をやったことがあって
長時間飛行機に乗るときは
コルセットをはめる
自分用に型をとってつくってもらったものだ

今回はかなりあぶない痛みなので
念入りに体操をした
私がやっているのは
中川卓爾『腰痛は絶対治る!』
に紹介されている体操で
ぎっくり腰になったときでもできるところがすごい
オススメです

夕方久々にお風呂に入って
村上春樹の『ノルウェイの森』をまた読んでみた
主人公が愛する女性の名前が「直子」なので
なぜかへんな距離感になってしまう

直子は精神を病んで
死んでしまう

けれど
精神を病むということについては
この本ではあまり書かれていない

この2,3日
私の精神状態はあまりよくない
頭痛と耳鳴りがひどく
遠近感が消えて
物体の輪郭がぼやけて見える

薬を飲んで毛布にくるまって
じっとしている
なかなか眠れない
そして『ノルウェイの森』の直子のことを考えたりしている

ハツミさんが玉突きをするシーンは
フィツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の中にあっても
違和感はないだろうな

とかそんなこと

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Dec 26, 2004

総括事件 (C地点で 5)

12月26日(日) はれときどきくもり


いわゆる「総括事件」の詳細は
今となれば不明な点が多い

殿にはまったく記憶がなく
私の記憶もぼやけていて
前後関係がすっかり欠落しているからだ

おそらくそれは
ふたりが3年生になる前のできごとだったと思われる

私たちは
すっかり荷物の運び出された
宿舎(寮)の殺風景な部屋にいた

それはたぶん殿の部屋で
私と殿はふたりきりで
なぜか
殿が質問をし続けるのだ

「あのときおまえはどうした?」
「あのときおれはなんて言った?」

私はその質問にこたえる
そうやってひとつずつ
ふたりの間に起こったできごとを
私たちは思い出していった

そのうち
私はものすごく悲しくなって
泣き出してしまった

最後に
殿は窓の方を向いたまま
僕たちの道は一瞬出会ったけれども
また二つに分かれてしまった
もうそれは別々の道なんだ
というようなことを言ったのだった

どうやって自分の部屋に戻ってきたのかは
覚えていない
私はそれから一晩
ずっと泣き続けて
翌日のアルバイトを休んだ

そのころ私は
洪先生という韓国から来た地域研究の教員の家で
地図のトレースのバイトをしていたのだが
あまり泣いたので
まぶたが腫れてしまい
とても外に出られるような顔ではなかったから

これが
いわゆる「総括事件」である

殿は私の存在を
完全に自分の心の中から消し去ろうと
していたにちがいない

この事件で
私はふたつの矛盾した確信を持ち続けることになる
ひとつは
「私は彼に永遠に許されない」
もうひとつは
「彼は私をすべて許している」

どちらにしても
この事件のあと
私たちは三年生になり
宿舎(寮)を出て
ずいぶん離れた場所に引越しをして
まったく無関係な生活を始めた

授業で出会うこともなく
別々の人とつきあって
おたがいの様子を知るすべもなくなったのだった


P.S.
私はとってもはずかしいまちがいをおかしていました
We wish you a Merry Christmas

We wish your Merry Christmas
だと思い込んでいたのです!!!!
ぶれ様
教えてくれてありがとうございましたー

私の英語力は推してしるべし
しかし実力のなさをものともせずに
いろんな国のいろんな人と
会話を続ける勇気も推してしるべし
です

P.S.2
今日は有馬記念だった
ゼンノロブロイが勝って
殿は馬連を当てた!
なのにそれを中山、阪神、中京の最終レースで
みんなすってしまった!!
中京の最終レースは尾張特別というネーミングだった!!!

P.S.3
殿がくれた
辻邦生の『安土往還記』を半分読んだ
これは織田信長の姿を
ジェノバ生まれの船員の目を通して語ったお話
ものすごくおもしろい

私も殿も
わりと本を読むほうだと思うが
ふたりの読書経験はほとんど重ならない
だから私の世界はいまどんどんひろがっている

ふたりの好きな本で唯一一致するのは
村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』
もしこの本が
もう二年早く書かれていたら
私たちの出会いはちがった形になったと
いまでは思うのだ

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Dec 22, 2004

別れたあと (C地点で 3)

12月22日(水)くもり

ふたりが別れた理由はたくさんあるが
(いまだお互い検討中)
別れた後の
私の行動がいけなかった

まず殿を激怒させた(らしい)のは
私が殿の友達とつきあいだしたことだ
(ごめん)
そしてその後
「すじみち事件」が起こった

私が18の冬に書いた一篇の詩を
『現代詩手帖』に投稿したら
それが新人作品欄に掲載されたという事件である
(これがふたりの間の「事件」だとは
 つい先日まで私は知らなかったのだけど…)

事件が起こったのは次の年の五月のことで
(作品を書いたのは冬なのだが
 それを編集部に送って当落が決まるまで
 何ヶ月ものタイムラグがあったのだ)
掲載作品は「すじみち

この作品は
友人の女とそのカレのふるまいを題材にして書いた詩なのだが
よく読まなかった殿は
(つきあってるときも「詩はわからんのだ」と言ってはいたが)
今度は私が
そこに登場する男を好きになったと勘違いした
(のだそうだ)
その男も殿の友達だった

けしからん!

と殿が思ったのかどうか…
(今ならよくわかるのだが
 当時から殿はギリニンジョーのヒト、なのでした
 なんせ島育ちとはいえキュウシュウダンジ!)

とにかく私は「けしからん女」ということになったらしい
(殿の周囲の男達のあいだでは特に…)

そんなことにはおかまいなく
三叉神経痛とウツに悩みつつ
私は詩を書くことに夢中になってゆく

『富岡多恵子詩集』と『堀川正美詩集』が
当時の私のお気に入りで
「群像」に載った村上春樹の
『風の歌を聴け』を読んだのもこの年

ときおり殿は
思いがけないときにやってきて
思いがけないことを言って
あるいは何かしら書いて
(殿は私のらくがきちょうによく何かを書いていた
 ちなみに殿はすごく字がうまい)
帰っていった

すっかり嫌われている
と私は思っていた
べつに嫌われてたっていいんだけどさ
とも思っていた
言いたいことがあるんなら
はっきり言えばいいのにさ
なんて…

ある日
私の部屋の前の下駄箱のうえに
一本のカセットテープが置いてあった
『新月』という日本のロックバンドの
アルバムがダビングされていた
(手渡ししたという説もある。両者記憶があいまい)

置いていったのは殿で
たぶん聴けということなんだろう
と思って
私はちゃんと聴いた

おもしろいアルバムで
でも
少し難解だった
というか
殿のメッセージがよくわからなかった、というべきか…
とくにロマンチック
というような音でもなかったから

殿のほうに
何か言い残したことがあるのだということはわかった
けど
それが何なのかはわからなかったのだ

そして
いわゆる「総括事件」(成田こたつ事件後編、ともいう)が
起こるのである

今日は、ここまで

P.S.
相次いで名種牡馬が死んだ
ノーザンテーストとミスワキ

私はミスワキが好きだった
アメリカの牧場で一度だけ会ったことがある
年より若く見えるタイプの馬だった
そのときミスワキと一緒に撮った写真はたからもの

もともと美人じゃないけれど
私はすごくうれしいとすごくへんな顔になる
だから
すごくうれしかったときの写真は
みんなへんな顔

ミスワキと一緒の写真も
すごくうれしくて
私はへんな顔になっている
ミスワキのほうは
あほらし
っていうような
眠い目をして写っている

ミスワキが死んだあとでそれを見ると
へんな気持ちになる
写真って不思議だ

P.S.2
Noboruさま 五島の観光資料ありがとうございました

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Dec 17, 2004

風は

12月17日(金) くもりのち晴れ

夜明け前
びゅんびゅん窓のそばの木の枝が鳴るので
起きだして
ベランダに出て
真っ暗な中でしばらく風に吹かれていた

姿は見えないのに
指にも頬にも向かってきて
全身で感じることができる
風は愛情にも似て

公園の木々の葉っぱが全部落ちてしまった
さざんかは花盛り
二十年前にサーファーカットの女の子がつけていた
口紅みたいな色をしている

香港からもどったら
A地点で生まれた殿とB地点で生まれた私が
C地点で出会う話を書こうと思っていたのだが
仕事が終わらない
きょうも一日資料をねじくりかえしていた

このごろお風呂で読んでいるのは
『江國香織とっておき作品集』
カラーのきれいな本だから
湯気でしわしわにしたくないのだけれど
ついつい・・・

以前
江國香織の『ホリー・ガーデン』を読み終わったとき
からっぽの洋服ダンスの中に引きずり込まれるようなコワさを味わった
ハリー・クレッシングの『料理人』を読み終わったときと
よく似たこわさだ

『料理人』は
ほんとうにこわい話で
なのにどうしても読みやめることができなくて
最後まで読んだら
私はこわくて泣いてしまったのだった

どういう話かというと
ある街に一人の料理人がやってくる
そしてその街に住むふたりの有力者のうちのひとつの家に
コックとして勤めることになる
その一家はみんな太っている
ところがコックの作るおいしい料理を食べているうちに
みんなスマートになってゆくのだ
・・・

うーこわ
どこが?
さてどこでしょうか

人の弱みにつけこむ人
人間の欲望を餌食にする人が
私は嫌い
でも
そういう人たちの強さにひきつけられることもある

ハリー・クレッシングは匿名の作家なのだって
解説もほんの1ページほどしかない
・・・こわくなってきたので
ここらでやめます

お茶づけでも食べて
仕事しよう

P.S.
昨日ダイスケの勤務大学を和歌山大学と書いてしまった
すみません
三重大学の誤りです
かさねがさね、ごめんよー!!!

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Dec 10, 2004

またまたパーティでぶたさんに

12月10日(金) 香港は晴れ

今日も早起きしてシャティン競馬場に取材に行く
昼ごろ戻ってきて
さすがに眠くなり昼寝をした
この時期は毎年香港に来ているが
今年はあたたかく湿度がひくい
そのせいなのか声がかれている

夜はガラ・パーティ
香港国際競走に出走する馬の関係者やプレスなどが
香港島のスタンレーという場所に集まった
ここは香港のビバリーヒルズという話
(でも近くに刑務所もあるらしい)
海に面した洋風のバルコニーつきの建物の
4つのレストランと外庭を使って
ひたすら飲んで食べておしゃべりをする

会場でSF作家の石川喬司さんに
開高健の奥さん(詩人の牧羊子)と娘さんが
岡部騎手のファンだったという話をおききした
殿が開高健と筒井康隆が好きだという話から
つながったのだ
私が五島にお嫁にいくので
自然と話がそちらのほうへ・・・

今日も腹いっぱい食べて
まるで栄養失調の子供のように
おなかがぽこんと出っ張っている
ぶたぶた子豚!
帰ったらまたダイエットのやり直しだ
せっかく2キロ減らしたのになー

11時ごろ戻ってきて
お風呂で『シャドウ・パッペッツ』の続きを読む
描かれている未来世界像が
あまりにアメリカ人の考えらしくて
ついつい腹をたてそうになるのだが
それもまた仕掛けであることに気づいて
いやいやニヤニヤ(?)する
カードの説教くささに耐えているのは
やっぱり人々のキャラクターの書き分けにひかれるからだろう

戦闘的な性格のひと、もの、ことを否定しきれないから
それどころか血が騒ぐので
私は戦闘的な性格なのかもしれない
などと思い
少し落ち込んだ
ぶたさんだからよけいに

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Dec 06, 2004

五島とサンタさん

12月6日(月) はれ

五島列島は、長崎港から西へ約100km沖の東シナ海上に
無人島をいれれば120あまりの島々が南北につらなっている
日本列島のいちばん西のはしにあり
「国境の島」であり「最後に夕日が沈む島」でもある

殿の生まれたところは
そのなかで一番大きい福江島
列島のいちばん南にある島だ
島は、東西45km南北30kmの
すこしひしゃげて海岸線のいりくんだ五角形
カメの形に似てると思う

五島全体の人口は約7万6千人
そのうち約4万3千人が福江島の住人
中通島に約2万5千人
その他の人々は奈留島、若松島、久賀島など
大小十余りの島々に暮らしている

福江空港からは福岡、長崎に飛行機が1日3往復
夏の観光シーズン、正月の帰省シーズンには
大阪へも直行便がある
つまり飛行機を乗り継げば
羽田から二時間足らずで行けるわけだ

でも遠いことには変わりない
なぜそんな遠くに嫁入りすることになったのかというと……

じつはいま
香港国際競走取材前で
切羽つまって原稿を書いているので
この話は香港からもどってきてからにします
これがまた長い話なのよ

夕方にまりりんが来た
ママが送ってきてくれたりんごと
きしんちゃんの高知の実家から来たみかんを
持ってきてくれたのだ
今日は学級懇談会があったそうで
子供たちがサンタを信じているかどうかで盛り上がったらしい

ホカちゃんいわく
「サンタさんはプレゼントを自分でつくる工場を持っているのに
 私がもらうのはお店で売ってるものだからおかしい!」
タウくんいわく
「僕がサンタさんに何をお願いしたか
 ちゃんとパパとママに言っていないときは
 ほんとうに欲しいものがもらえなかった!」

クリスマスといえば思いだすのが
ウィーダの『フランダースの犬』
男の子の名前はネロで犬の名前はパトラッシュ
アントワープの物語だ

アントワープはベルギーの街
90年代に才能あるファッションデザイナーを
続々と世に送り出し
ベルジアン・ファッションはパリコレの華となったことがある
私の大好きなドリス・ヴァン・ノッテンもそのひとりだ

五島で何を着るか
それが問題なんだな

P.S.
コメントをくださった濱田さま
メールでお祝いを言ってくださったみなさま
私 今日は泣きました
ありがとう

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Dec 05, 2004

長距離移動

12月5日(日) はれ

五島から千葉に戻ってきました
朝9時出発の飛行機で
五島福江空港から福岡空港まで約35分
福岡での乗り継ぎは、死ぬほど空港内を歩かされます
福岡から羽田までは90分
(行きと帰りでは所要時間が少々ちがう
偏西風~ジェット気流?の影響らしい)

羽田空港は新ターミナルのオープン直後とあって
大賑わいの大混乱でした

移動の間は殿から借りた本を読んでいました
岸田秀『一神教vs多神教』
まだ途中です

今日移動した距離は1,300kmくらいかな
遠距離恋愛にはお金がかかるのです
けんかもおちおちできない!

で、もどってきてすぐに
IP電話を使いたくて
ダイヤルアップ接続からADSLに切り替えて
その設定を始めたのだけど
きしんちゃん(マリリンの夫)に手伝ってもらったのに
終了できず

殿に泣きついて電話で指示を受けながらやってみたのだが
途中で私が疲れて続けられずギブアップ
まだネットが開通していません

くたくたで
もう寝ます

昨日コメントをくださった
(私の詩の「Lucy」のモデルである)ルーシーさま
(芥川賞作家の)松村さま
(今日会ったけど)マリリンさま
どうもありがとう

殿と島の話はあしたから、ちゅーことで

おやすみなさい


P.S.
ほんまさま、ブレンダさま
メールありがとうございました

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Nov 28, 2004

『アフターダーク』を読む

11月28日(日)はれ

朝6時に起きて
うじうじと11時まで
競馬を見に行くかどうしようか迷っていた

対人恐怖は
家から一歩出てしまえば
一気に裏返って
陽気で元気な直子さんに変身する

いやあ
我ながら
その乖離にびっくりする

結局今日は
最初の一歩が踏み出せずにタイムアウト

ジャパンカップ・ダート
武豊さまのすごい手綱さばきを見た
しびれましたねー!

ジャパンカップは
オグリンと同じ誕生日のゼンノロブロイが勝った
友人のほしくんも3月27日生まれなんだよ
うらやましい・・・

テレビでレースをみていたら
出かけられなかったことが情けなくて
行けばよかったなあと思ったら
泣けてきた

暗くなってから
宅急便で注文した本が届く
村上春樹『アフターダーク』
まだ読んでいなかったので
すぐ読んだ

村上春樹さんの小説を読むと
すごくこわくなる
怒りを感じるから
すごくやるせないもの
行き場のない怒り

『アルファビル』という映画が出てきて
私はこの映画
耐えられなくて、最後までみなかったんだよなあ
てなことを思い出していた
すごくコンサバな前衛(?)には
とても弱い私・・・

あちこちで「文学は終わった」という人もいるけれど
私はそうは思わない

底辺で傷ついた人を救うのは物語という嘘だけだし
倦怠をもてあましている人を慰めるのも物語だけだ

文学が終わったという物語を
感じるか感じないかは別の問題で
何に文学性を見出すかも個人の感性の問題ではないだろうか

すべてが疲弊しているいま
むしろ文学だけが健全なんじゃないの?

などと考えながら
一緒に届いた村上龍の『13歳のハローワーク』を読み始めた

こういう本が売れることに
ものすごくとまどいを感じるとともに
あせりも覚える
いまあせることはいけないんだけど
あせっちゃだめだと思うのだけど

私は44歳で13歳ではないから
あせらないことはむずかしい

昨日
実家に預けたままの猫サキに
アンカを送った
お世話になっているので一緒にナボナも送った
最近食べてないなあナボナ

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Nov 27, 2004

明日はジャパンカップ

11月27日(土)はれ

仕事がうまくいかないので
ついつい読書に逃避

ロジャー・ペンローズの『皇帝の新しい心』を
読み始めた
1989年に出た本だから
遅れること15年
情けなくなるけど
がんばろうと思う

しかし
この本さあ、6,615円もするのに
9刷で
それはすごいと思うけど
第1章の中だけで
三つも脱字と誤字を見つけたぜい

ほんとにきちんと読まれてるのかしら

明日はGⅠレースのジャパンカップ
世界から強い馬を招待して
レースに出てもらうという大イベントだ
しかし
迎え撃つ日本の馬がかなりさみしい
GⅠホースがたったの3頭

なめてます

馬券はゼンノロブロイとハイアーゲームから買おうと思う

ゼンノロブロイは3月27日生まれで
オグリキャップ(という名馬がいたのさ)と誕生日が同じだから。
ハイアーゲームは2月27日生まれで
私と誕生日が同じだから。

超個人的に気合入ってます!

まてまて
ジャパンカップの前に
ジャパンカップ・ダートというレースもあるのだ。

こっちはアドマイヤドンと
アメリカから来たトータルインパクトに賭ける。
アドマイヤドンには
このアメリカ野郎に絶対負けてほしくない!

超気合入ってます!

明日はレースの前に和田アキコさんが国歌斉唱するらしい
和田さんは馬主でもある
競馬場で見かけたことがあるけれど
きれいな人だった
どんな君が代かなあ・・

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Nov 26, 2004

スクエアダンス

11月26日(金)はれ

さっきまで
家中ひっくり返して
貯金通帳がそっくり入ったポーチを捜していた。
いつも置いてあるところにないので
アオくなって。

4時間くらい捜したすえに
ヘンなところから見つかった。
下駄箱の中。

たぶんまた
睡眠薬を飲んでからふと思いついて
安全なところに隠したつもりなのだろう。
へんに込み入ったことをしでかして
その記憶がすっぽり抜け落ちているから
まったくやっかいだ。

巨乳の副作用の方は
関心のある女性が多いみたいで
届くメールにその話題がよく出る。
クスリの名前はトフラニールです。

以前別のクスリの副作用で
おっぱいが出たことがあった。乳汁分泌、ですな。
これはなんだか不思議なものだったよ。

午後は仕事をしながら読みかけのまま置いてあった
バーナード・テイパーの
『バランシン伝』を開いたりして・・・

バランシンは天才バレエ振付家(なんだかへんな言葉だな)。
海外競馬に詳しい人なら
バランシーンという栗毛の名牝を思い浮かべるだろう。
こっちのバランシーンは
イギリスオークスとアイリッシュダービーを連勝した
ストームバードの娘だ。
おじいさんの名前がノーザンダンサーで
そこからバランシーンにつながったのだろう。

6,000円もするこんな本を買ったのは
実際にバランシーン(馬のほうだ)を見た後だったこともあるが
序文に、バランシン(人のほうだ)が
「スクウェア・ダンス」を振付けている場面が描かれているからでもある。

バレエのスクウェア・ダンスを観たことはないのだけれど
スクエアダンスという名前の喫茶店には
学生時代の思い出があった。
そこで殿がバイトをしていたのです。

ページの上のひとつの言葉に惹かれて
本を手に入れたくなるときもある。


風がぐるぐると舞いながら
びゅーびゅーうなって駆け抜けてゆく。
まるで嵐。
ベランダに出てその強い風に吹かれていたら
頭がからっぽになって
遠吠えしそうに・・・

昨日クドカンのことをクドウカンタロウと書いたのは
もちろんクドウカンクロウ(宮藤官九郎)の間違いです。
岩松了のエッセイのことばかり考えていたのだ。
ごめんなさい。

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Nov 23, 2004

ウツウツ・・・

11月23日(火)はれ

夜中に何度も目が覚めては
起きてキッチンに座り込んで
暗闇の中でみかんを食べた。

朝になっても眠れない。
クスリがうまく効いてくれない。
クスリを飲んで何度も寝たり起きたり。

自分が何もしていない
何もできない、と
思い始めると胸が苦しくなって
喉がカラカラに渇く。

あせるな、あせるな
と呪文のようにつぶやくがだめ。
回復期でも波があるのだ。

夕方になって
思い切って自転車でカスミというスーパーマーケットに行く。
一日一回の買い物が
主治医に言われているリハビリの課題。

これをクリアできないと前に進めないからがんばる。

『原始仏教の世界』の第13章「原始仏教とキリスト教」で
19世紀にスリランカで起きたキリスト教対仏教の論争のことを読む。

このときのスリランカのグナーナンダ師の発言が
英訳されてアメリカのオルコット大佐の心を動かし
オルコット大佐の書いたものを読んだ日本の原担山が
1878年東京帝国大学で「大乗起信論」講義を行って
明治維新の廃仏棄釈で後退していた仏教を
復興させるはしりとなったという。

なんだか感動する。

『物理学とは何だろうか』を
ようやく読み終わる。
こちらも感動的だった。

P.S.
YASUHIROさま、コメントありがとうございました。
tamurataさま、メールありがとうございました。


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Nov 22, 2004

寝るに寝られず

11月22日(月)はれ

昨夜原稿ができなかったので
早朝に起きて毛布にくるまって仕事をした。
朝焼けがとてもきれいだった。

10時に仕事を終えて睡眠薬を飲んで寝る。

昼になってまりりんとホカちゃんが来たので起きる。
ホカちゃんは小学二年生で
新体操をやっている。
とてもいいキャラクターで話していると癒される。
かわいい。

『ローマの休日』のビデオを見ながら
ホカちゃんの髪に残っている頭シラミのタマゴの残骸を
まりりんと二人で取る。熱中した。
けっこう骨の折れる仕事だった。

3時まで遊んで
また睡眠薬を飲んで寝る。
が今度は5時半に「優駿」編集部の山上氏から電話。
原稿が早かったので
ほめてもらった!
うれしい。

しかたなく起きてお風呂に入る。
お風呂の中で山本周五郎の『赤ひげ診療譚』を読み始める。
山本周五郎は『青べか物語』しか読んだことがない。
読もうとはしてきたのだが、あまりにも本がいっぱいあるので
どこから手をつけたらよいのかわからないまま・・・。
『赤ひげ』はクロサワの映画を先に観た。
おもしろい映画だよね。

お風呂で文庫本を読むとビラビラになる。

香港ジョッキークラブからメールが来て
プレス申請が許可される。
「週刊朝日」のウサちゃんからも久々にメール。
ウサちゃんは武豊『ターフの女王』の担当をしてくれた
すごくいい編集者である。
しかもパートナーの森田クンは
ドルチェリモーネとトゥルーリーズン(クラブ馬主の馬ですな)を持っていて
今年はウサちゃんちは盛り上がりっぱなしだったみたい。
うらやましい。
私だってチリエージェを持ってるんだい(1パーセントだけだけど・・・